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心の声  作者: 明樂
2/22

友達

「瀬川さん、ちょっといいかな。」


声を掛けてきたのは後ろの席の女の子。


「あ、えと……。」

名前なんだっけ……?


臼井毬子(うすいまりこ)って言うの。」


臼井……毬子ちゃん……。

「毬子って可愛い名前だね。毬子って呼んでいい……?」


「いいよ。毬子は藍って呼ぶね。」

毬子が私の肩に触れる。


《友達出来た……今度こそ……いじめから……》


「……っ。」


「瀬川さん?」


《瀬川さんは毬子の過去を、今を知らない。だから……きっと大丈夫だよね……。》


「あ、ごめんね。馴れ馴れしく触って。」


「だ、大丈夫だよ!」


「ありがとう。ねぇ、藍はなんで転校したの?」


「父の仕事の都合で……。」


「そっか……。これから仲良くしよ!」


「う、うん!」

毬子……過去に何かあったのかも。

これは助けてあげたいな。初めての友達だし……。




でも、心の声が聞こえるなんて信じてくれないだろうな……。





「なぁ、誰見てんの?澪。」


「え、いや別に。」


「瀬川?あいつ可愛いよなー。ヤりてぇ。」


「変態発言は伏せて。じゃ、僕用事あるから。」



藍……やっと見つけた。


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