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エンディング 秘書遺跡、最深部

GM:エンディングシーン:秘書遺跡最深部

GM:先程の戦闘の影響があったのか、奥のほうからなにやら音がし始めました。

GM:それは歯車が軋む音。奥の部屋で大きな何かが動作しているようです。


あるかり★:「ふぅ…やっと終わりました…わん」ぴょこ へたれていた耳がたつ

迅雷:「お疲れ様でしたー!…って、なんか鳴ってますねー?」

コハル:「この音……歯車かな?」

鏑:「ん…? 奥ばなんぞあんのか…?」

GM:はい。貴方達から見て反対側のつり橋に、なにかの部屋の入口があります


鏑:「…行ってみィか」

あるかり★:「ですねー。いってみましょー!」

コハル:「うん、いこっか」

迅雷:「行きましょー!」


GM:それは、沢山の歯車が取り付けられた小部屋でした。

GM:大小様々な歯車が、音をたててぎしぎしと犇くように。何かを動かすように。

迅雷:「んー…どういう部屋なんでしょうね、ここー」

あるかり★:「何かを…うごかしてる?」

鏑:「さっきばモンスター倒したんがトリガーになっちょぉのかねェ…?」

GM:入口から見て正面には、半透明の鎖で封印された入口がありました。


GM:鎖は常に動いており、扉の中央には数字が羅列されています。

GM:1:18:44:00

コハル:「うーん……、どういう意味なんだろう?」

GM:一秒ごとに、その数字は減っています。

鏑:「…カウントダウン?」

あるかり★:メモをとりながら「ちょっとこの辺、錬金術ぽいですよね。。。わぁなんだろ…」

迅雷:「え、これどういう事なんでしょー…?」こわいw


GM:その入口はコンソール越しに見ると、新しいゾーン名が刻まれています

GM:[遮光の秘書遺跡:禁書区画]

あるかり★:「禁書…ということは、大事なものがしまわれてるかも」

鏑:「ゾーン名称も違ぇんだな…別ダンジョン扱いか…?」

あるかり★:「むむっ…気になりますわん」

GM:さて、ここで知覚を振ってもらいましょう。知識でも何か得られるかもしれません。

GM:どちらかを選択して振ってくださいね。

GM:知覚の難易度は7、知識の難易度は9です


鏑は知識、それ以外は知覚で判定を行いました。

取りあえず全員成功したのですが……


鏑:んー、知識にしよう。残った因果全突っ込み(ころころ)達成値26、成功。

GM:鏑さんwww

迅雷:でけえwwww

鏑:因果残り0だよ!

あるかり★:ここぞとばかりのww

迅雷:よし、とりあえずどっちも成功かしら。

コハル:熟練のプレイヤーですし、何かしら知ってたんですかねw


GM:では、三人は地面に4冊の本が落ちていることに気づきます。

GM:表紙に題名はなし。著者も不明。

迅雷:「んー?」とりあえず、回収?

コハル:「これは……?」手に取って確かめてみよう

GM:では、その本を手に取ります。……何も起こりません。中も普通に翻訳できるようです


GM:中身は古アルヴの栄枯と歴史。そして六傾姫を讃える歌が詰まっていました。

GM:1冊目は栄光。2冊目は衰退。三冊目は六傾姫………そして、四冊目は途中から白紙になっていました。

GM:四冊目の最後のページには、殴り書きのように何かが書かれています。

コハル:「なんか書いてある……。これは歌?」

あるかり★:「アルヴの…禁書でアルヴということは、大事な歴史なんですね、きっと」

あるかり★:「なんでしたっけ、ルークインジュ? あのへんですかねー」

迅雷:「書きかけ…? の本もありますねえ」ほほう?

鏑:3人が本見てる間にガリガリとボス部屋のマッピングしてます。


GM:「私は主を救うことができなかった。ならば、せめて書と共に眠りにつかせてあげたかった。」

あるかり★:「…」

コハル:「なに、これ。遺言みたい……」自然に持つ手が震える

GM:「主の知識は世に憚り。やがて我らアルヴを危機に至らしめんものなり。」


鏑:チラッとそのページを見て「…他んページと違って随分乱暴な書き方だな」

GM:「私は、ここに四冊の賛美歌と一組の獣を遺し、ここを去る。」

GM:………

GM:「二度と日の目を見ることなきよう。」


GM:賛美歌がかかれた本[ダミーアイテムとして取得可能]:取引不可

あるかり★:「…この人、どうなったんですかね」

コハル:「4つの讃美歌と1組の獣……」繰り返して口に出している

迅雷:「んー…」

あるかり★:「無事に逃げたんですかね」

コハル:「……どう、なんだろうね」

あるかり★:「…」パッと表情を一段明るくして

あるかり★:「昔のお話ですよね。きっと。わん!」

コハル:「うん、そうだよね。これは昔のこと」頑張って笑顔を作る


GM:さて、鏑さんはボス部屋と遺跡構造をじっくり見つめました。

GM:……以下の三つがわかります。

1.書庫部分とボス部屋以降では作られた年代が違う。

2.歯車の部屋は召喚獣の死をトリガーとしていた。

3.羅列されている数字は14日分の秒数であることが分かる。

鏑:「昔…という風に“設定”されたってぇ事かもしれんけどな」と軽口叩きつつきょろきょろ。 …ふむ、と一息。

迅雷:「んー…何が何だか…」


鏑:ちなみにどっちのほうが古いのですー?>書庫とボス部屋

GM:はい。ボス部屋以降の方が古いです。風化具合から見て明らかであるほどに。

鏑:「んー…」と少し唸った後、他3人のPCに共有します。


GM:そして、書庫部分に納められている書籍は、貴方達から見てたいした情報で内容に見えます。

GM:恐らくは……何かを隠すためのダミー。

GM:(……26だとこれぐらいまで教えてもいいよね。


コハル:「そうなんだ……。でも、それって……」また考え事に

あるかり★:「大事な本は最後に本を書いた人がもってっちゃったですわん?」

鏑:「もって行っちまったか…(チラと扉を見て)こん奥か」

鏑:「あの2体のモンスター…封印かなんかのキーだった…かも知れんなぁ」

コハル:「もしかして、倒したらいけなかったってこと?」

迅雷:「……それ倒しちゃったとか、マズくないですー?」


あるかり★:本を取っ払っていったら何か出てくる?

GM:……とと、GMが用意したシーンはここまでですね。PL側の提案などがなければ、アキバに帰還しますよー。

鏑:「まー…マズいかもしれんけど…それ以上考えても仕様の無い事ばい。円卓に報告、かのォ」

あるかり★:「カウントダウンが0になる前に、調べてもらいましょう!」

コハル:「そう、だよね。まずは報告しないとだよね」

鏑:「やっちまったことだし、な」とニヘラと笑う

あるかり★:讃美歌の書はもっていこ、っと

迅雷:「まあ、うん、そうですねえ!」やっちゃったもんはしょうがねえw


鏑:一応かるーく扉も調べてみたいけど多分開かないですよねっ

GM:……やってみますー?

迅雷:ほほう?w

鏑:ほほう。

コハル:嫌な予感しかしないw

鏑:やってみー…ます!(好奇心に負けた)

コハル:お?

GM:では。解除判定をどうぞ。


鏑:てい(ころころ)達成値12、いい出目でちゃった。

あるかり★:いい値(ごくり

迅雷:出目はいいけれどw

GM:キィ…………。

GM:歯車が止まります。

鏑:「…お?」多分適当に扉触ってた


GM:入口は、鎖が消え、扉が消え、ぽっかりと穴があきました。

迅雷:「とりあえずー、奥まで調べはしたんで後は報告ですねえ……って、どうしたんですー?」

コハル:「……えっ」

鏑:「…あん?」

あるかり★:「どうしましたわん?」

迅雷:「……え、扉ありましたよねー?」

鏑:「…きえよった」唖然


GM:進むならば、この時点でシナリオ終了です。(報酬は渡しますよー)

GM:帰るならば、マスターシーンが入って終了となります。

GM:どちらを、選びますか?


鏑:わくわく

迅雷:こわいw

コハル:ドキドキ

迅雷:でも気になるw

鏑:どうしよう、すごく行きたいww

迅雷:うわぁ…どうしようこれwwwww

コハル:賛成、すごくいきたい

あるかり★:いこうよここまできたらww

迅雷:行きますかー!www

鏑:わあい!


コハル:GM、質問ー。

GM:なんでしょー?

コハル:続きはありますか?

GM:ありますよ。

コハル:やった!

迅雷:ふおおw


GM:進む場合は。キャンペーン扱いとなります。

鏑:よし、行きます!w

コハル:うおおおー! いきますー!

あるかり★:(0ω0 )≡( 0ω0)

迅雷:ごーごー!!wwww


鏑:ごくり、と生唾を飲む。 3人の顔を順番に見やり、こくり と頷く。

鏑:そして1歩、足を進めた。

あるかり★:頷き返しますよー

コハル:こくり、仲間の顔をみてうなずき返す

迅雷:うなずきかえして、そのままついていきましょー

GM:それでは、貴方達は一様に意を決し、その先へと進みます。


GM:その先は何が待ち受けているのか。そして、この遺跡には何が隠されているのか。

GM:…………。


GM:-------ようこそ。<禁書区画へ>

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