イルザ
やめておいたほうがいい?どうゆうことだ?
「この村のモンはあまりハンターっつーのを歓迎するひと達では、、、ないんだよな、、、。」
「どう言うことだ?」
「いや、最近ここらでハンターが村人を襲うことが多くあってな。『キラー』と呼ばれている。」
「ん?それならなぜその『キラー』とやらかもしれないのに助けたんだ?」
「お前さんは悪い奴には見えないからかな?」
「どーだ?」と言わんばかりに胸を張っている、さっきからその自信はどこから来るのか不思議なくらいだ。まあ、でも外の世界を見てみたい気持ちもある。
「それでもオレは外を見てみたい。」
「そうか、なら仕方ないな。」
ガラッ。
「うっ!明るっ!」
ずっと寝ていたからか、そとの光がまぶしい。外だ!
「これが外の世界。空気がうまいな。」
そう思った。でも、そう思えたのも一瞬のことだった。すぐに村の人達からの視線が刺さった。「あれがハンター?」「あぁ恐い。」「そう?そんなに恐くないような?」「バカ、そうやってオレらに近ずくんだよ。」そんな会話が聞こえる中、一人の少女が走ってきた。
「お前か?父ちゃんを殺したのは。」
「殺した?オレが?そんなことするわけねーだろ。」
「ほんとか?お前じゃないのか?」
「ほんとだ。」
この子の父が『キラー』の被害者なのか?
「だが、オレがハンターなのは間違い無いらしいな。」
「お前一人なのか?」
「まぁ、一人、、、なのかな?」
「じゃあ、私と、、、いや、お前が信用できるのを証明できないとダメだ。」
少女はどこかへ行ってしまった。
「イルザだ。」
「は?」
「彼女は、イルザ。あの子は今回の『キラー』の被害者の娘だ。」
「あの子もハンターなのか?さっき一緒になんとかって言ってたが。」
「あぁ、あの子もハンターをやっている。皮肉だな。父親の姿に憧れてハンターになったってのに、そのハンターに父親を殺されるなんてな。」
イルザか、、、彼女はなにを言おうとしていたのだろうか?