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引っ越し

遅くなりました



「ただいまー」


俺がアパートのボロい扉を開けて、狭い我が家へ入る。


中には信長と秀吉と蘭丸がこたつを囲んでいた。

まぁ、全員いた。


「あれ、信長と秀吉帰ってきてたの?

ところで信長は審査どうだった?」


俺がこたつに入りながら信長に訪ねる。


「何か戸籍がないからダメとか言われた」

そういえば信長たちは過去から来たから戸籍とかないんだった。


「ここでみんなに話がある」


三人の視線が俺に向く。


「神奈川県に引っ越します〓」


「「「神奈川県?」」」


あ、戦国時代って神奈川県じゃなかった。


「えーっと、あなたたちの時代では相模の国です。

と、言うことで必要なもの集めてください〓」


「ワシは行けんぞ」


「え?」


秀吉の言葉に思わず聞き返してしまった。


「ワシは長瀬さんのところで働くのじゃ

そんな遠くへはいけぬ」


そういえば、そうだったな。


「じゃあ、他の二人は引っ越し決定な!」


「「えっ!」」


「決定事項です」


そして、俺と信長と蘭丸は引っ越しの準備を始めた。


〜次の日〜


俺は引っ越し業者のトラックに必要なものや家具をのせた。


トラックに先に家に行ってもらい家具を家の中に入れてもらうという感じだ。


俺と信長と蘭丸は、署長がくれた新幹線の切符を使って、京都駅から新横浜駅までいく予定だ。


俺達は秀吉をアパートに残して京都駅に向かった。


日曜日だったので、駅は少し混んでいた。



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