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*ぷろろーぐ*
新しい小説投稿しました。
ぜひ、読んで下さい。
1582年 (天正10年) 6月2日
本能寺
「信長様!!明智の謀反でございます!!」
本能寺に足軽の声が響く。
「何ぃ!!」
信長が跳ね起き、薙刀を持って外にでる。
信長が扉を開けた瞬間、右肩に矢が刺さった。
今の信長の服装は寝巻きだ。
矢なんて、簡単に貫通する。
「おのれ!!光秀!!!」
信長が薙刀を持ち、明智光秀に向かって走り出した。
しかし、光秀の猛攻で本能寺に追い詰められた。
「蘭丸、もはやこれまでのようだな。」
「はい。」
信長と森 蘭丸は本能寺の中で、炎に囲まれていた。
信長が、悔しそうに薙刀を床に突き刺した。
すると炎が舞い上がり、信長と蘭丸を包んだ。
ガラッ
「織田信長、お命ちょうだいいたす。」
明智側の足軽が扉を開けて入って来るが、そこに信長はいなかった。
織田信長 1582年 6月2日 行方不明
短いです。