JR九州+NUT+名護急[旧国鉄線]
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https://ku-tetsu.net/408712.html
九州・沖縄地方を管轄する旧国鉄系企業「JR九州」は、沖縄本島において沖縄振興策で建設された国鉄名護線(現JR読谷線)及び国鉄糸満線を継承した。
元は計画を同じとする2つの路線は50年ほど那覇市内で途切れていたが、那覇市が主に出資する「那覇都市高速鉄道」那覇地下新線(那覇駅から古島駅)により直通が可能となった。現在では糸満駅から読谷駅まで纏めて「JRウチナーライン」として案内されている。
ウチナーラインではICカードSUGOCA(全国系)が全駅使用可能。
乗降客数1位は古島駅、2位が浦添大平駅、3位が那覇駅とトップ3全てが那覇市内に位置している。
「名護急行電鉄」線は国鉄名護線の内、特定地方交通線として第三セクター化された読谷駅以北の路線である。現在ではリゾート開発や沖縄観光、移住ブームにより閑散路線とは程遠い活況を呈している。
中南部のほとんどの線区が複線であるが、JRは普天間駅から浜川駅間が、名護急線は名護駅から東江駅間を除く全線において単線となっている。
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↓以下、主要駅紹介↓
☆糸満駅
2面3線の高架駅。地上にはバスターミナルがあり、南区を網羅するようなバス路線網が張り巡らされている。
日本最南端の駅。
☆那覇駅
2面3線の地下駅。かつてのJR糸満線の始点。地上には那覇バスターミナルや県立図書館、那覇OPAなどが入居する那覇ステーションノースタワーや、沖縄に拠点を置く国の合同庁舎などが入居するサウスタワーが聳える。
沖縄メトロとは地下通路内に乗換改札があり、簡単に乗換が可能。琉鉄那覇駅は明治橋向かいのウェストタワー内にあるため少し遠い。
☆古島駅
2面4線の地下駅。かつてのJR読谷線の始点。地上にはショッピングモールのサンエー古島シティが建っている。
沖縄メトロ真和志線とは地下通路内に乗換改札があり、簡単に乗換が可能。高架駅の小禄線、首里線は少々遠い。
沖縄メトロや那覇バスへの乗り換え客がとても多く、那覇地下新線が開通した現在においても乗降客数は堂々の1位。
☆浦添大平駅
1面2線の地下駅。地上には国道330号線と県道38号線が交わる大平ICがあり、首里区北部のバス交通のメッカとなっている。
バスターミナルも駐車場も乗換鉄道路線も無いにもかかわらず、ウチナーライン2位の乗降客数を誇る。
☆浦添西原駅
2面3線の地下駅。地上にはバークレーズコートという県内資本のショッピングモールとバスターミナルが存在している。
浦添西原駅バスターミナルからは多数の高速バスが発着しており、乗り継ぎ拠点となっている。
☆普天間駅
1面2線の地下駅。真北に位置する米軍施設キャンプ瑞慶覧をくぐるため地下5階というとんでもなく深い場所にホームがある。そのため、普天間駅から乗る人はあまり多くなく、琉鉄からの乗り換え客がほとんどである。
☆読谷駅
3面3線の地上駅。遊休化していた読谷米軍補助飛行場の軍民共用の名目で滑走路脇に建設された。21世紀になると周辺の軍用地は完全返還され、琉鉄の乗り入れもあり開発ラッシュが起こる。
名護急とJR、琉鉄の境界駅であり、ここから北は0番線発着の名護急普通電車が運行される。
☆名護駅
2面3線の高架駅。沖縄県最北の駅。名護急の終点。JR・琉鉄特急の終点でもある。
リゾート需要を鑑みここから先、本部半島今帰仁市方面への延伸が期待されている。
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↓以下、路線紹介↓
☆JRウチナーライン 普快特
急
通速で
い
ご
糸満 〇〇〇
西崎 〇〇レ←メトロと乗換可能
豊崎 〇レレ
瀬長 〇レレ
南小禄 〇〇レ
小禄本町 〇〇レ
那覇 〇〇〇←琉鉄、メトロと乗換可能
県庁北口 〇△レ←朝夕のみ快速停車
三越前 〇△レ←朝夕のみ快速停車
県立博物館前 〇△レ←朝夕のみ快速停車
古島 〇〇〇←メトロと乗換可能
浦添大平 〇〇レ
浦添西原 〇〇レ
沖国大前 〇レレ
宜野湾 〇〇レ
普天間 〇〇レ←琉鉄と乗換可能
北谷 〇〇〇
浜川 〇レレ←琉鉄と共用駅
嘉手納 〇〇レ←琉鉄と共用駅
古堅 〇レレ←琉鉄と共用駅
読谷 〇〇〇←琉鉄と共用駅、名護急との境界駅
☆名護急線 普特特
急急
通で名
い護←琉鉄特急
ご←JR特急
読谷 〇〇〇←JR、琉鉄との境界駅
仲泊 〇レレ
谷茶 〇レレ
恩納 〇〇〇
屋冨祖 〇レレ
喜瀬 〇レレ
東江 〇〇〇
名護 〇〇〇