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ゲームで伝説の鍛冶師だった、元アラフォーおっさんの異世界転移奮闘記  作者: Maya
第四幕 第四章:サーラの実家の事情
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討伐隊出発

いつも読んで下さってありがとうございます!

新話、完成いたしました。

楽しんで頂ければ何よりです。

目が覚めた。


少し暗い感じがする。

早起きをしてしまったのだろうか?

だが、体内時計は起きる時間だと言っていると思う。

それはそれとして、まずはこの素晴らしく柔らかい物を味わおう。


・・・張りがあり、柔らかくて暖かい。

この感触はルイスではない。

前はセリス、後ろはクレアの温もりを感じて脳が覚醒する。

でも、もう少しこのままでいたいな。


目の前にある、セリスの果実をフニフニと揉んでみる。


柔らけえなあ・・・うん、今日も心地の良い朝だな。


「んっ・・・。」


でも、この態勢ではセリスを起こしてしまいかねない。

朝ぐらいゆっくりと眠ってほしいね。

そんな事を思っていると、耳元に囁く声が・・・。


『主君、起きているのだろう?』


【ああ、クレア。朝からこの柔らかい物が俺を誘惑するんだ。このままではセリスを起こしてしまいそかねない。】


『では、その前に主君を堪能させて頂こうかな。』


その声と共に、頭の後ろから柔らかい物が襲い掛かって来る。


【クレア、気持ちが良いのですが・・・朝から元気になってしまいましたよ。】


『主君、それでは困るであろう。速やかに私が処理をさせて頂こう。』


【え!?】


後ろの温もりが下の方へ移動する。

と、下着ごと寝巻が降ろされる。


【クレア、あうっ!?】


暖かい感触がマイサンを包む。


【だ、駄目だ、クレア。腰がガクガクするし、このままではセリスが起きちゃうよ。】


クレアから止める気配はない。


【くっ・・・あぁっ!】


朝から気持ち良いを味わってしまった。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



そんな事があったが、しばらくすると、セリスは起きて元気な姿を見せる。


「さあ、旦那様!討伐には絶好の青空ですぞ!」


【うん、頑張ろうね、セリス。】


「旦那様・・・何故に前屈みなのだ?」


セリスがそう言うとクレアが近付き囁いて来る。


『主君は一度では満足出来なかったらしいね。』


【そ、そんな事はありませんよ?】


『ならば何故その子は治まってはくれないのだろうかね?』


「・・・旦那様、クレア、何をコソコソとしておられるのか?」


【コ、コソコソなどはしていないよ、ねえ、クレア?】


「ふふっ、そうだな、主君。」


クレアはそう言うと、俺の方へとその顔を向ける。

くう、クレアの唇が艶めかしい。

唇を舌がペロリと這い回る。

いやいや、これから討伐だぞ、しっかりするんだ。


支度を整え日課を行う。


【『創造神アリステリア様』よ、我に加護を与えたまえ!】


「「戦神ポレモスよ、我らに加護を与えたまえ!!」」


【・・・では、行きましょうか!】


「はい、旦那様。」


「行こうか、主君。」


一階へ降りると裏庭に出てストレッチを行う。

裏庭は昨日の事が嘘のように綺麗に片付いている。

そう言えば何時に出発なのだろうね。

裏庭に出て木剣を振りながら考えをめぐらす。


と、階段を下りてくる人の気配がする。

さあ、誰だろうね。


「おや、アーサーにセリスさん、クレアさんも・・・早起きですね。」


【ジャスティンさん、おはようございます!】


「おはよう、ジャスティン殿。」


「おはようございます。」


「ついに・・・今日ですね。楽しみで仕方が無かったですよ。」


【そうですね・・・ジャスティンさん達に言っておく事があります。多分ですが、師匠はオーガの牙にも期待しているんだと思います。】


「そうなのですか?」


【ええ、でなければ稽古の途中で連れて来る必要はありませんからね。】


「・・・アーサー、必ず期待に応えて見せます、必ず!」


【気負いすぎないようにして下さいね、相手は竜種です。これまでの敵とは格が違いますよ。】


「分かりました。ですが、私達に慢心などありませんよ、アーサー。」


【分かっていますよ、ジャスティンさん。御一緒にどうですか?肩を慣らしましょう。】


「ああ、ありがたいね。」


そう言うとジャスティンは木剣を握る。

体が温まると、休憩がてら話をする。


【ジャスティンさん、竜種の特徴を言っておきますね。今回の相手はフロスト・ドラゴン達と特別討伐種ナチュラルディザスターです。】


「はい、では、まずはフロスト・ドラゴンの事から教えて頂けますか?」


【フロスト・ドラゴン・・・コイツはグレーター・ドラゴンの雪原仕様です。特徴としては子供を引き連れて『狩り』をさせるんです。】


「グレーター・ドラゴンと同種と言う事ですね?それに、狩り・・・ですか?」


【はい、狩りです。】


「我々が獲物だと?」


【そうです。なので速やかに排除する事を頭に入れて下さい。】


「分かりました。」


【当然ですが、子供を倒せば親が出て来ます。その時の親には「狂乱」のバフが付いているはずです。】


「成程、子供が殺されるのですから・・・そうなるのでしょう。」


【はい、問題はつがいの場合です。】


「つがいと言うと父ドラゴンと母ドラゴンがいると?」


【ええ、いますね。その為に「グラキエース」が結界を張って侵入を邪魔をしているはずです。】


「成程、では指示通りに結界の柱石を倒してからの方がよろしそうですね。」


【吹雪の結界は三ヶ所の柱石を壊せばその効果が無くなるはずです。」


「では、打ち合わせ通り、制圧後に氷柱を撃破致しましょう。」


【そうですね。それがよろしいと思われます。】


「その他に注意する事はありませんか?」


【フロスト・ドラゴンと対峙する時には各所の支柱は壊されているはずなのですが、足場は相当に悪くなっているはずなので、注意が必要です。】


「足場、ですか?」


【吹雪のせいで雪が積もっているはずです。ラフィアさんに魔法を使って頂きましょう。】


「ファイヤー・フィールドですか?」


【ええ、その通りです・・・戦術は固まって来ましたか?】


「はい、ラフィアには無理をさせますが、基本的な戦術に致しましょう。今回の僕達はある意味、挑戦者ですからね。」


【竜種との戦いはその堅い防御が崩せるか?を、基本的な戦術に組み込めれば、今のジャスティンさん達ならば問題はありません。】


「そうだね、心強い武器もあるしね。」


【そうですね。】


「ふふっ、大丈夫ですよ、アーサー。相棒もいますし、皆がいます。今回も我々オーガの牙が食い破って見せましょう!」


【それでこそ、オーガの牙・・・いや、ジャスティンさん達です。】


「君もその一員だからね、アーサー。」


【分かっておりますよ、本番はヘルシャーでの・・・ラフィアさんかな?起きて来たようですよ。】


「そうみたいですね、では、身体を温めておきましょうか。」


ジャスティンはそう言うとランニングの準備をしだす。


【馬は村に置いて行きますからね。】


「そう言えば、出発は何時なのでしょうか?」


【俺も聞いていないんですよね、まあ、待っていれば、降りて来て頂けるでしょう。】


「アーサー様、ジャスティン、おはようございます。」


【ラフィアさん、おはようございます。】


「おはよう、ラフィア。」


「あら、御邪魔でしたか?」


「そんな事は無いさ、ねえ、アーサー?」


【ええ、そんな事はありませんよ、ラフィアさん。】


「それならば良かったですが・・・今日は食堂がやっておりませんのね。」


【何かお作りしましょうか?】


「よろしいのですか、アーサー様?」


【ええ、温まる物を作りましょうかね。】


「朝からアーサーの食事とは、これはやる気が出ますね。」


【ビーフシチューを作りますか、ラフィアさんも支度をして下さいね。】


「はい、かしこまりました。」


御飯の事が楽しみになったのだろう。


ジャスティンはジョギングへと向かって行った。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「旦那様、お代わりを頂けますか?」


【セリス、お腹いっぱいになると歩く時に支障が出ますよ?】


「そ、そうですか?では諦めるとしましょう・・・美味しいのに残念ですわ。」


残念そうに言うセリス。


【・・・セリス、後少しだけですよ?】


「流石、旦那様は話が分かって頂ける!」



「いやあ、紅玉殿の飯は美味いな!」


「そうですね、団長。こんなシチューは食べた事がありませんね。」


【お代わりもありますからね!ただし、腹八分目でお願い致しますよ?】


「「「はい!!!」」」


厨房を勝手に使った事は謝罪してある。

今では従業員の方々もシチューを食べているようだ。



「紅玉殿、美味かったぞ。「びーふしちゅー」とやら、また食べたいものだな。」


【それは良かったです。それで出発は何時なんですか?】


「・・・言っておらんかったか?」


【聞いてはおりませんね。】


「アダムス、予定を言ってくれ!」


おいおい、隊長さん。

それでいいのかね?

アダムスさんに注目すると、説明が始まる。


「っは、隊長!皆様に予定の確認を致します。まず九時に出発致します。目標への到着時間は十一時頃を目安に考えております!」


成程ね、早めの昼食を食べたらそれぞれが目標に移動すると言う事かな。


「その後、拠点を作った後に、軽めの昼食を食べて頂き、各自目標へと移動をして頂きます。予定は以上です。」


「「「分かりました!」」」


ついに御対面だね、グラキエースとやら。

ゲームでのハントマスター以来だな。

さあ、現実ではどんな魔物になっているのやら、確かめさせてもらおうじゃないか。

それと、竜種の強さが気になるね。


ゲームと何が違うのか、確かめさせてもらおうじゃないか。


ワクワクする。

セリスとクレアには良い経験になるだろうね。

本番はヘルシャーの七大悪魔との・・・戦いになった時だからね。

そう、戦いになったらば、だ。


皿を洗い、準備を済ませると出発の予定だ。


裏庭に集まるようだ。

三人で行くとそれぞれの隊で確認をしている所だった。


「さて、良い時間のはずです。我らも出発の準備を致しましょう。」


「もちろんだ、セリス。」


【俺達の準備は整っておりますよ。】


「旦那様がいらっしゃると、こんなにも準備が楽なのだな。」


「セリス、それでは主君に失礼ではないか?」


「けれど、本当の事だぞ。それにこれから会うのは強敵なのであろう?」


「ふふ、そうだったね。私は初の竜種だぞ、セリス。」


「私もだ・・・鍛錬の成果を見せる時ぞ!」


【そうですよ、初めての事なのですからね?・・・俺達には油断が大敵です。】


そうなのである。

時間があったので、暇を見て竜種の力の確認をしておくべきだった。

ゲームの時はそんな事なかったから、確認を怠ってしまった。

情報の無い段階での戦いは厳しいだろうね。


今回は嫌な予感がしない。

でも引き締めて行こう。


俺達には万が一は許されない。



「では、出発としよう!」


「「「応!!!」」」


シェラハザードさんが皆に檄を飛ばすと出発となった。


ここからは街道はない。

馬は村に預けて、徒歩での移動となる、

雪はまだ降っていないのだろう。

北へ、尾根の白くなって来た白竜山脈に向かい進む。


肌寒くなって来た所だ。

対策として防寒具を着る。

そして歩く。

グラキエースがいると言う山にある洞窟を目指して・・・。


しばらく歩くと山の麓だろう場所に辿り着いた。


麓沿いに歩いていくと少し開けた場所へと出た。

うん・・・拠点を作るのに適しているのではないだろうか?

そう思っているとシェラハザードさんから声が上がる。


「よし、この辺りで準備をするか・・・本陣を作る!」


【では、天幕を出しますね。】


用意して来た天幕をバックパックから取り出す。


「各員はまず、指揮所の天幕を張り本陣を作れ、その後に自分達の天幕を張るんだ!」


アダムスさんの号令のもと、百人将さん達が行動する。

流石に手慣れているね。

ジャスティン達と自分達の天幕も作る。

昼になる前に、無事にたどり着けたのは計画通りかな。


そして中心に建てた、少し大きめの天幕を本陣として拠点を作る事が出来た。


その天幕にシェラハザードさん、アダムスさん、師匠、ジャスティン、俺、セリス、クレアが集まる。

アンナと百人将のうちの一人を偵察に出してくれたようだ。

今はその結果の報告待ちである。


【変わりが無ければいいのですが・・・。】


「そうじゃの、変わりなければ氷柱を破壊すればよろしいのであろう?」


【そうですね、ただ、数が増えていなければ良いのですがね。】


「坊主、改めてフロスト・ドラゴンの事とぐらきえーすとやらの事を聞かせてくれ。」


【はい、師匠。まずは、フロスト・ドラゴンから行きましょうか。】


「頼んだぞ、紅玉殿。」


【フロスト・ドラゴン、こいつらは人間で言う家族単位での行動を致します。親竜として父、母そして、幼年竜ですね。】


「幼年竜とはどのような敵ですか?」


【幼年竜は基本的に興味を示したものに近寄って来ます。狩りの一段階目ですね。】


「そう言えば、狩りをして来ると先日も言っておったな。」


【はい、幼年竜にあるのは純粋な欲求だけですので、近付いたり近付かれたりする事は危険です。】


「成程、その他に注意する事はありませんか?」


【幼年竜も大きさにより脅威度が違います。中には三m近くになっていても幼年竜という物までいるはずです。】


「坊主、それらはどうするのじゃ?」


【情けをかけても良い事はありません。それに成長段階なので、まだ鱗の硬さはそこまで出ていないはずです。それなので、速やかに始末するのがよろしいかと思われます。】


「攻撃方法はどのような物があるのですか?」


【幼年竜はブレスが吐けないはずです。ので、爪と牙に注意していれば問題はないかと思います。】


「各員は分かったかの?」


「「「応!!!」」」


【次に成竜についてですが、子供が殺されるのを黙って見ているほど馬鹿な親ではありません。幼年竜を傷付ければ襲い掛かって来るでしょう。】


「それはそうじゃの、坊主。」


【そこでなんですが、幼年竜と母竜の数が問題になって来ると思います。】


「なるほどのぉ、数か・・・。」


【はい、数が多ければ速やかに排除した方がよろしいです。倒せるものは速やかに排除致しましょう。ただ、幼年竜を先に倒した場合ですが、親には「狂乱」のバフが付きます。】


「紅玉殿、狂乱についてまとめて下さるか?」


【はい、まず狂乱ですが、かなり厄介です。攻撃力が1.5倍になります。その間は防御力が落ちるのですが、厄介なのは攻撃を食らった事による行動不能のデバフです。】


「坊主、まさかとは思うが・・・。」


【それを食らうと耐性にもよりますが、約十秒の行動不能のデバフを食らいます。】


「十秒か、たしかにでかいの。」


「そうですね、隊長。その間に爪や牙の攻撃を食らえばどうなる事か・・・。」


【そうです、それに狂乱時にはブレスも1.5倍のダメージです。そして成竜にはまだ問題があります。】


「問題じゃと?」


【先程も言いましたが、成竜の数です。フロスト・ドラゴンですが、群れになっている恐れがあります。】


「アーサー、群れですか?」


【そうです、群れです。父竜は一匹の可能性がありますが問題は母竜です。】


「紅玉殿、まさかとは思いますが・・・。」


【そのまさかです、母竜は何匹かいるかもしれません。】


「「「・・・。」」」


何故か皆の視線が俺の方に向いた。

・・・節操が無くて済みません。


「厄介じゃのお・・・。」


【あくまでの話です。グラキエースを助けに来ている竜が父竜の一匹になるのか、それとも夫婦で助けに来ているのか、群れなのか、ですね。】


「群れで来るのは厳しいですね、本来の敵に辿り着けなければ元も子もありません。」


「アダムスさんの言う通りですね。」


「じゃが、やらんわけにはいくまい?」


「隊長、グラキエースが特別討伐個体ナチュラルディザスターな訳が分かりましたね・・・。」


【それと、討伐対象のグラキエースですが、攻撃方法は牙、爪、ブレスです。】


「こちらも何かあるのかな、紅玉殿?」


【基礎ベースのスキルが高いだけですね。ですが、ブレスはフロスト・ドラゴンよりも厄介です。】


「まだ何かあるのですか、アーサー?」


【はい、ブレスを食らうとデバフが付きます。凍傷と移動阻害です。】


「移動阻害じゃと?」


「困りましたね・・・僕のようなフルプレートですと確実に食らいますね。」


【そこで、後衛の魔法使いの呪文なのです。】


「ほう、魔法と言うと何なのだ?」


【ファイヤー・フィールドの魔法です。】


「アダムス、リックとハーベラに魔法が使えるか確認を取ってこい。」


「はい、団長。」


そう言うとアダムスさんが天幕を出て行く。


「オーガの牙はラフィアが使えますね、アーサー?」


【そうですね、ラフィアさんが使えます。ウチは俺が使えるので大丈夫です。】


「流石、旦那様なのです。」


「主君、頼りにしているぞ。」


アダムスさんが天幕に入って来る。


「団長、二人共使えるとの事です、安心出来ましたな。」


「これで、他のパーティーに後れを取る事はあるまい。」


【ファイヤー・フィールドで、出来るだけ雪を消し去れば、移動阻害を受けても多少ですが素早く動けるでしょう。】


「その後は速やかに討伐依頼を出している我らが、グラキエースを倒さねばならん。援護をされてもよかったはずじゃな?」


「ギルドの依頼ならば、多少援護を受けても大丈夫だったはずです。」


「ならば決まったな・・・本日、奴めを討伐する!」


シェラハードさんが周りを見回してから言って来る。


「良いな、皆!どちらにしろ楽な戦いは無いと言う事じゃ、特別討伐個体ナチュラルディザスターが絡めば、その戦いは厄介じゃとな。じゃが、まずは出てくると予想されている氷竜フロスト・ドラゴンからじゃ!」


「「「応!」」」



天幕から外に出るとシェラハザードさんが言って来る。


「紅玉殿よ、助かったぞ。後は討伐するのみじゃな。」


【危険な事に変わりはありませんよ、御油断無きように、シェラハザードさん、アダムスさん。】


「任されよ、討伐が終わった後にその心配は杞憂だったと言わせてやるぞ!」


「団長、油断は禁物ですぞ?」


「分かっている、アダムスは心配性なのだ。大体だな・・・。」


二人は挨拶すると打ち合わせをする為に、百人将達の所へと向かったのだろう。


【さあ、セリス、クレア、本番です。気を付けて行きましょう。】


「はい、旦那様。」


「大丈夫だ、主君。今の我らには油断は無い。」


一緒に天幕を出た師匠とジャスティンが近寄って話しかけて来た。


「アーサー、君達に戦神ポレモスの加護をと武運を!」


【ジャスティン達も『アリステリア様』の加護があらん事を!】


「では、また後で。御二人共、アーサーの事は頼みましたよ。」


「うむ、任されるが良い、ジャスティン殿。」


「お互いに気をつけよう、ジャスティン殿。」


「「戦神ポレモスの加護がそなた達にもあらん事を!」」


【師匠、行ってまいります。】


「坊主、二人を守ってやるのじゃぞ?」


【はい、俺にも油断はありませんよ。】


「ふぉっふぉ、それならば良い。では行くぞ、ジャスティン坊主。」


「はい、ジュウベイ様。三人共、ありがとうございます。では、後程。」


そう言うとジャスティン達も天幕に向かう。

情報を話し今後の打ち合わせをするのだろう。

だが、これで決まった。

ようやくだが、グラキエースと会いまみえる事であろう。


待っていろよ、フロスト・ドラゴン達とグラキエース。


こうして俺達は出発の準備をした。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます。

まずは、いつものから!

評価、イイネ、ブックマーク等々。

皆様には感謝しかありません。

本当にありがとうございます!

修正作業もしながらの作業・・・。

楽しみにされている方々にはお待たせして申し訳ありませんが、お付き合いの程よろしくお願い致します!

それでは 次話 氷竜?とオーガの牙の戦い(仮 で、お会い致しましょう!

御疲れ様でした!

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