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鍛錬

いつも読んで下さり、誠にありがとうございます!

執筆が終了致しました。

お楽しみ頂ければ幸いです。

ノモスにも来場してもらう為に招待状を配る。


もちろん四人共だ。

それで頼んで各国の主だった人とエクスィ・スィデラスの皆に招待状を配ってもらう。

エクスィ・スィデラスの人達の居場所が分からない為だ。


「アーサー、セリス様を連れて来てくれたのだな。任せるが良い、各国とエクスィ・スィデラスのメンバーには招待状を届けよう。」


【済まないね、ノモス。悪いけど、頼んだよ。何せ、居場所が分からない。】


「ふふ、それで結婚式の準備は大丈夫なのだな?」


【ああ、神殿が出来たばかりで祈りを捧げに来る信者がいるから、三日前からだが、貸出してもらっている。】


「そうか・・・少しでも民の役に立てれば良いな。」


【うん、でも神殿の利用者が思ったより多くなってしまったんだよ。】


「ノモス侯爵、アリステリア様の御身を見た我々だから言うが、その神殿に飾ってある女神像が素晴らしいのだ。」


「アーサー・・・お前、また、やらかしたな?」


【気合を入れて作ったからね。ソフォスの本殿にある像にも負けない物を作ったつもりだ。】


本殿のなんて見た事は無いけれどね。


「まったく、仕方のない奴だ。イリーナ猊下から催促されても庇わんぞ?」


【いや、『アリステリア様』の像だぞ?気合を入れなくてどうする?】


「分かった、分かった・・・『アリステリア様』の事になると全く引かないな、お前は・・・。」


【大陸、いや、この世界で一番の信者は俺だからね!】


「変わらないな、アーサー。」


【『アリステリア様』の事なら負けるつもりはない!】


「ハハハ、お前はそれでいい。それでだな、結婚式が終わった後だが「王国への帝国外交官」の人事を承った。」


【ノモス、それって・・・?】


「ああ、俺も王都に家を建てる予定だ。そこで仕事をする。本国の事はバウマンに任せる。」


【ほほー、帝国も本腰を入れて来たって感じかな。】


「お前のせいだ、アーサー。」


【俺のせい?】


「皇帝陛下が王国との付き合いを最優先にすると言われた。これが何故かは分かるな?」


【俺とセリスの為か?】


「そうだ、セリス様との婚姻で更に王国との付き合いを深くしていくつもりらしい。」


【そうか・・・皇帝陛下ちちうえがそのような事を・・・。】


「まあ、少なくとも各国の王達は人族同士の戦争の無い大陸を目指していらっしゃるからな。」


【うん・・・それは素晴らしい考えだと思う。】


「まあいい、それでだな、アーサー。」


【何かな、ノモス。】


「俺の嫁の下着とやらはいつ作ってくれるんだ?」


【・・・。】


「・・・旦那様?」


【あー、うん、早めに作るよ!】


「・・・結婚式までには頼むぞ?」


【忘れてない、忘れてないからな!】


「・・・セリス様、お願い致します。」


「分かった、侯爵。」


い、忙しかったんだい!

ごめん、ノモス。


話を纏めると、王国へと帰る。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「ハアッ!」


「そこは手を出すべきではないのぅ。」


ポカッ!


「グアッ!」


「同じ事をすれば、たんこぶが増えるだけだぞ?」


「まだまだですっ!」


「その気概や良し、かかって来るがええ・・・素振りが止まっておるようだの?」


「ッハ!?皆、止めるなよ!148!」


「「「148!!!」」」


「149!」


「「「149!!!」」」


ふむ、皆を鍛え直しておくのは良かったわい。

慢心ではないが坊主やわしがいる事で緊張感が無くなっていたのじゃろう。

じゃが、一人だけ、このジャスティンと言う坊主だけは自分に課した日課をしておったのじゃろう。

一人だけ鍛錬にかける思いが強い。


何より、『眼』が良い。


「そこは盾でなく剣で受けるのも良いぞ?」


「はい!、これならばどうですか?」


「そこは誘いじゃな、獣などの相手には食いつかれてしまうぞ?」


「セイッ!」


「まだまだ、坊主が帰って来たら『討伐依頼』とやらに行くでな。その緊張感も養わんとな。」


「この間のような強敵ですか・・・ふ、ふふ。楽しみですね!」


「ほう、困難に立ち向かう姿勢は良い、じゃがわしが良いと判断したらの話じゃよ。」


「良いと判断をさせてみせます!」


「カハハ!若い、若いのぉ!それでこれが「すき」じゃ、分かるかの?」


ヒュン!


そう言ってジャスティンの首筋に棍を突き付ける。


「っく、ま、まだまだぁ!」


「かはは!まだまだじゃな!早う言わせてみよ!」


「こちらは、そのつもり、ですよ!」


「お、ジャスティンとやら、五分じゃな、休憩じゃ。」


「ハァッ、ハアッ・・・ありがとうございました!」


「うむ、休んだら鋼の、行くぞ?」


「お、おっす!」


「ジャスティン、大丈夫ですの?」


「ラフィア・・・ええ、僕はまだまだ行けますよ!」


「アーサー様と剣聖様から緊急性が無い限りは、ポーションの類は飲ませないように言われてますの。」


「体力を自然回復させて、スタミナをつける為ですね。」


「左様です、しかし、貴方がここまでやられるとは思いませんでしたわ。」


「格好悪い所を見せてしまいましたね。ですが、強くなれる。このまま鍛錬をすれば・・・。」


「グハッ!」


「鋼の、剣術だけ稽古をつけても駄目じゃぞ?その剣で防御をする事も忘れてはならんぞい?」


「っくぅ、ポカポカと叩きやがって!」


「それが嫌なら受け流しを覚えよ!」


「応!やってやるぜ!」


「187!」


「「「187!!!」」」


「188!」


「「「188!!!」」」


「ジャスティン、アーサー様から頂いておきました。すぽどりなる飲み物です。」


「ああ、ありがとう、ラフィア。」


剣聖、確かに強い。

だが、導いてもらっているような鍛錬は確実に実力を上げるのに役立つだろう。

この様な鍛錬が出来るとは・・・幸運だな。


「ぐっ・・・ぐびっ・・・ぐ・・・・はぁっ!相変わらず美味いですね。」


アンナは弓の命中率を上げる修練、ディアナは仮想敵アーサーを想定しての鍛錬。

剣術を使う人達は素振りをして正確な打撃動作を反復する事により、技術の精度を高める鍛錬。

目的を設定すると良いと言われましたが、アーサーを設定したのは高すぎただろうか?

いや、この程度の事が出来なくてどうする。


その考えを否定するように頭を振る。


アーサー、必ず追いついて見せます。

この場にはいない好敵手を思い描く。


「さて、剣聖様には後でまた挑むとしましょう。」


と、挑んでいる相棒の方を見る。


ぽかっ!


「あいたっ!?何だ今のは!」


「鋼よ、お主は棍術の相手は苦手か?」


「いや、戦った事が少ないだけだ・・・と思いたい。」


「苦手を克服するのも良い鍛錬じゃ。このまま続けてみようかのぉ。」


「よろしくお願いするぜ、剣聖様!」


・・・その背中は遠いようだ。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


昼御飯なのだが、食べれる気がしない。


「あれ、皆さん食べないのですか?」


折角持って来てもらったのだが、稽古で疲れているようで胃が受け付けない。


「お、美味しそうな昼食ですね。」


「今日は女将さんが作ってくれましてー。」


ルイスさんとナナリーさんがわざわざ持って来てくれたのだ。


「な、成程・・・。」


流石のダンも同じように顔を引きつらせる。

剣聖様直々の鍛錬なのだ。

このぐらいでまいってどうする!

食べて力を付けろ、ジャスティン!


「いただきます!」


ガブッ!


良く噛んで吞み込め!

食べないと午後の鍛錬は持たないぞ!


「ジャ、ジャスティン・・・俺も食うぞ!」


「そうさね、食べるんさ~!」


「無理はしないで下さいませ。」


「ん?騎士団の皆さんは食わねえんすか?」


「ディアナ殿は元気だな。うん、負ける訳にはいかないね、食べようではないか。」


「ええ、食べて見せましょう!」


「そうですね、団長。」


「そうですわ、た、食べて見せます!」


「うう、これも鍛錬、これも鍛錬・・・。」


昼が終わると休憩を取ってから続きを行う。


「こりゃ、坊主。さっきは出来ていたじゃろうが!」


ポカッ!


「っく、申し訳ない、叩き込んでもらえませんか!」


「構わんが・・・きついぞ?」


「では、お願い致します!」


「その覚悟や良し!行くぞっ!」


「何時でもどうぞ!」


ポカッ!



【お、やっていますね。】


「「アーサー!」」


「アーサー君!」


「アーサー様!」


「よう、兄貴、待ってたぜ!」


「「「旦那様と姫様!?」」」


「坊主、きおったか。ディアナの嬢ちゃん達の事を任せるぞ。」


【分かりました、師匠。】


「よろしくな、アーサーの兄貴。」


「どうしたのだ、お前達。腕が上がっておらぬではないか!」


「「「済みません、姫様!」」」


「クレアもか!しっかりせよ!」


「済まないね、セリス。」


【では、セリス。そちらは任せますよ。】


「お任せ下さい、旦那様。」


ジャスティンとダンは師匠が重点的に見てくれる。

アンナとラフィア、ディアナは俺が、セシルさん達をセリスが見ると言う形で鍛錬が始まった。


「ッシ!」


ボッ!


うん、良い左ですね。

ディアナの調子が良い事が分かる。


【ディアナ、速度も出せますね?】


「ああ、この身体になってからは生まれ変わったように体が軽いんだ!」


【体は温まっていますね?】


「もちろんだ、兄貴!」


【五分です、やりましょうか、ディアナ!】


「待ってたぜ、兄貴。この身体になってからの全力で戦える時を!」


【俺も楽しみですよ、では・・・来なさい。】


「応!」


そう言うとディアナが突っ込んで来た。

懐に入る速さが段違いだった。

これは不味い。


「ッシ!」


ボボボボッ!


一呼吸での三、いや、四連打!


パシパシパシパーンッ!


その連打で防御した左手が飛ぶ。

ここで調子付けるものではないな。

右を打とうとするディアナに左で楔を打ち込む。


「っぐ!?」


そして自分の間合いにする。

ディアナとは体格フィジカルが違うからね。

これでもスキルやステータスの恩恵を受けているんだけれど。

これは、俺がスキルを使いこなせていないんだな。


確信が持てた。


スキルの性能を引き出すように注意する。


「っふ!」


ディアナの左の三連打!

確かに、前回戦った時より格段に速度が上がっている。


「ふおっ!」


パパパン!


左手一本でいなす。

あれ?

いなしたはずなのに痛いぞ?

ディアナの拳に注目する。


おや、この子オーラが!?


「ディアナ、騎士魔法を習得しましたか!」


「正解だ兄貴!」


騎士魔法のオーラ・ブレイドを拳に纏わせて攻撃力を上げている。

更に言えば自分の拳を痛めない対策も出来ているので、拳を壊さずに思いっきり打ち込む事が出来る。


【ディアナ、スキルの性能の違いが出てくる事を教えましょう!】


「教えてもらおうか、アーサーの兄貴!」


【騎士魔法 オーラ・ブレイド!】


ッシュ!


ドガドゴッ!


「なっ!?同じ魔法のはずなのに!?」


【スキルの熟練度の違いですよ、ディアナ!】


「間合いがっ!」


【貴女の間合いでも俺の拳が届きますよ!】


「っく、にわかじゃあ通じないか・・・なら!」


【ん?】


一歩引いた?

間合いを外す?

その意図は?

蹴りか!


バジィ!!!


くおっ!

ディアナがローキックだと!?


「その早い動き、封じさせてもらう!」


【一撃の重さが!?】


「結構練習したんだ、簡単には負けねえ!」


【良いですね、驚きましたよ!】


ヒュッ!


スパーン!


【ディアナ、ならこれを教えましょう。】


ッボ!


「紅蓮とも言われ恐れられた兄貴の蹴り技がただの前蹴り」


グルン!

ゴキン!


「ふぅあ?」


その蹴りが軌道を変え頭を射抜く。

ドサ・・・。


【ふう、上手くいきましたね。】


そう言って日陰になるところに気絶したディアナを運ぶ。


「アーサー様、一体何を?」


「アーサー君、蹴りの軌道が変わったのさ、何したの~?」


【『ブラジリアンキック』と言って軌道を変えれるキックです。】


「「おおー・・・。」」


「あれは、あーっしでも避けられないんさー・・・。」


「アンナでも駄目なのですわね?」


【さて、二人への指示をしていませんでしたね、アンナさんは指が限界そうなので筋肉を鍛えましょう。】


「やるのさー!」


「ラフィアさんには呪文耐性を上げる鍛錬を致しましょうか。」


「かしこまりましたわ、アーサー様。」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「・・・。」


ああ、良い青空だ・・・。

たまには昼寝も悪くない。

昼寝!?


ガバッ!


「な、何があったんだい!?」


【ディアナ、起きましたか?】


「アーサーの兄貴よ、まずは説明を頼むよ。」


【ええ、貴方にも覚えてもらいますよ?】


「おっす!」


【まずは先程の蹴りですね、「ブラジリアンキック」と呼ばれるもので軌道が変えられるキックです。】


「どんな感じなんだい?」


【近接しているのでしたら、何をされたか分からないうちに倒されるでしょう。何せ、軌道が変わるのですから。】


「兄貴よ、もちろん教えてくれるんだよな?」


【近距離で見えないでしょうから、離れて視てもらいましょうか。】


「おっす!」


【基本は普通の前蹴りなどから、股関節を内旋させる事で 軌道を変えて、蹴り足を振り下ろす蹴り技です。】


「・・・兄貴、実戦で頼んます。」


【ディアナ、座学を疎かにしていますね?】


「そ、そんな事は無いかもしれない!」


【サボると教えませんよ?】


「ああ、サボらない!サボらないから教えておくれよ!」


【絶対ですよ?】


「うっす!」


【では、約束ですよ?それで、貴女は反応が良いのでガード箇所を誤認して喰ってしまったのですよ。 】


「ふむふむ」


【ちょっとマネキンの所に移動しましょうか。】


「おっす!」


移動するとマネキン相手にゆっくりと説明を始める。


【ディアナ、基本の事ですが貴女はローキックを何処に向けて打ち込みますか?】


「そりゃあ、相手の足、太腿から下の足かな?」


【それがローキックでは正解なんです。】


「ローキックでは?」


【そうです、先程の俺のキックを覚えている所まででいいので説明して下さい。】


「いや、ただの前蹴りが・・・で、天井を見てたぜ?」


【そうです、前蹴りから蹴りの軌道を変えました。】


「そんな事が出来るのかい!?」


【可能です、その為に柔軟運動等も欠かさずにやってもらっているのです。】


「それで、それで?」


【では、見せましょう。】


マネキンに向かって蹴りを放つ。


【ッセイ!】


ドゴッ!


「あ!蹴りの軌道が、中段が上段になった!」


【はい、初見ではまず避けられません。】


「成程な・・・兄貴、もちろん教えてくれるんだろう?」


【ええ、ディアナにはすべてを叩き込みます、練功、勁の鍛錬も怠っていませんね?】


「もちろんだぜ、兄貴!」


【では、この期間内にブラジリアンキックを習得しましょう。】


「応!」


【まずは基本です。ディアナ、普通のハイキックは下から上に足を上げる感じですよね?】


「うす。」


【ブラジリアンキックは下から上げた足を大きく振りかぶって、相手の顔面を狙う事になります。】


「ふむふむ。」


【股関節の柔軟性はもちろんですが、大事なのが膝関節の柔らかさになります。柔軟をやっていたのは怪我を防ぐためでもありますが、このキックの習得には欠かせないからです。】


「足を上げるのは大丈夫っすよ!」


【では一つ目として『腰の回転と股関節の動き』ですね、最も重要なのは、腰の使い方です。腰をしっかりと回転させる事で、強烈な蹴りの強さとスピードを生み出します。】


「腰だね、腰の動きには自信があるぜ。」


【二つ目として、腰の回転動作と同時に、股関節を内旋させる事が求められます。】


「兄貴!股関節を内旋するって言うのはどう言う事なんすか?」


【足を伸ばした状態で、つま先を内側に向ける動作や、股関節を曲げた状態で下腿部を内側に回旋させる動きの事ですね。】


「こうかな?こう?」


【ディアナ、こうですよ。】


ヒュン!


ズドオッ!


「こうか!なるほどね。」


【これは健康にも良いのです。股関節の内旋がしっかり機能している事で、歩行や立ち姿勢のバランスが保たれ、体全体の安定感が向上致します。】


「ほほー、こうかな、こうか?」


【まず、蹴り足の膝は、下方向へと向けられるようにして下さい。】


「下って・・・こうか?」


【そうですね、柔軟の効果は出ていると思います。】


「ふむふむ。」


【これにより、膝から先、特に脛の部分が真上から相手の頭部に向かって蹴り下ろす動きを作り出します。】


「こうだね・・・分かった。」


うーん、流石ディアナ。

天才肌なのが分かる。


【では、マネキンに打ってみて下さい。】


「オッス!」


ディアナがマネキンと対峙する。


「ッハ!」


ヒュッ!


ゴキンッ!


【いいですね、では両足で出来る様に反復しましょう。】


「オッス!」


ドゴッ!


ズドッ!


うん、良い感じですね。


「兄貴、この蹴りはすげえよ!」


【そうです、ガードしようとした腕をかいくぐって急所である頭に蹴りが届きます。】


「うっす、こりゃあ兄貴に土を付けるのも時間の問題だぜ!」


【発勁を極められたのなら、教える事は無くなりますね。】


「ちょ、待ってくれよ、兄貴。その程度じゃアタイは満足出来ないぜ!」


【その後は、発勁を封印しての実践あるのみですよ。】


「・・・あ、兄貴?」


【ディアナ、動きが止まっていますよ!】


「お、応!」


ディアナ達と訓練を続ける。


着々と育って行く弟子であるディアナの成長を喜びながら。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!

まずは、いつものから!

評価、ブックマーク等。

大変に励みになっております!

皆様に感謝を!

イイネも付けて頂けると豚も木に登ります!

さて、それでは次話 色々と前進したよ!(仮 で、お会い致しましょう!

御疲れ様でした!

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