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決定した六人会議

いつも読んで下さって、誠にありがとうございます!

執筆終わりました。

お楽しみ頂ければ幸いです。

次の日、上って来る朝日に日課をする。


【『アリステリア様』本日もよろしくお願い致します!】


皆は疲れて眠っている。

昨日頑張っちゃったもんね。

さあ、鍛錬に行きましょうか。

海辺に行くとセリスとディアナが水着でストレッチをしていた。


【やあ、おはよう。二人とも、今日も良い天気だね。】


「おはよう、旦那様。昨日のまっさーじ?とやらで嘘のように体の疲れがないぞ?」


「うん、身体は良く動くぜ。今日もお願いするぜ!」


「本日も、お願い致しますわ!」


うん、良い返事だ。


まずはストレッチ、その後に100mダッシュを十本。


パン!


「うおぉぉぉー!」


「おらああぁぁっー!」


日課を済ませクールダウンのストレッチ。


「今日で最後なのですわね。」


「ああ、だが、もう来れ無いって事はねえだろう?」


「ふふ、そうですわね。」


【それで、今日の予定をどうしようかなってさ。二人を女将さんに紹介しないとだし、クレアが元帝国軍の人なら皇帝陛下に許可をもらわないとね。】


「左様ですわね、旦那様。」


【王国に帰ったら銀行に行って手続きをして、女将さんに説明して、爺さんに会って・・・結構忙しいじゃないか。】


「兄貴よ、今日の夜もまっさーじをお願いしたいぜ!」


「ディアナ、抜け駆けですの!?」


「早い者勝ちだろう?」


「私の旦那様ですわよ!」


「っふ、だがアタイの兄貴でもあるんだな。」


「「ぐぬぬぬ・・・。」」


【大丈夫ですよ、二人ともさせて頂きます。それで、昼御飯を食べたら王国へ戻りましょうか。】


「分かりましたわ。」


「兄貴の言う通りで良いぜ。」


こうして昼過ぎに王国へ戻る事にした。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


朝御飯の後。


皆にその事を伝える。

色々な意見はあったが王国に帰る事に異論は無いようだった。



【・・・で、ボス。今日も来た訳なんですが。】


「うむ、今日は何があるのか楽しみなのです!」


「き、昨日みたいに怒られるんじゃないですか?」


「クーデリカ君、それはそれ、これはこれだ。楽しもうじゃないか。」


「は、はい!」


【お、サクラエビか?】


「旦那、良く知っているね。これはつまみに良いぜ?」


【寿司で食べたいね。ああ、でも軍艦巻きに使う海苔が無いんだったか。】


「ぐんかんまき?なんだいそりゃあ?」


【ああ、海苔巻きなんだけどさ。】


「のりまき?何かどっかで聞いたな。」


【黒い板状にした海の海苔でさ、こう、米を巻いてある寿司なんだよ。】


「若旦那、徳之島のエドに行ってみちゃあどうだい?」


【何かあるのかな?】


「海苔巻きって言うのならあるはずだぜ?」


【ほう、それは良い事を聞いた。】


機会があれば行ってみよう。

・・・あれ?

師匠に聞けば早かったんじゃね?

ま、まあいい。

海苔の事について有力な情報を手に入れた。


【とりあえず、サクラエビをもらおうか。後は何か・・・サザエと帆立はあるかな?】


「もちろん、蛤もあるぜ?」


【じゃあ全部貰おう。】


「まいどっ!ノモスの旦那によろしく言っておいてくれよ!」


【世話になったと伝えるよ!】


籠に入れた物をそれぞれ捌く。

鯵も手に入れたので捌く。


御昼は豪華にしようかな。


そしていつもの。


「うむ、帆立は美味いのである!」


「美味しいね、アリスちゃん。」


「うむ、このしょうゆの絶妙な加減、たまらないね。」


【うん、美味しいね。】


「海老も美味いのです!」


「こんなに食べちゃって、御昼食べれるかなぁ。」


「何々、まだまだ入るだろう、若いのだから。」


【食べれないと怒られちゃうぞ?】


桜海老はせんべいにしておこうかな。

また買えばいいしね。


戻るとやはり雷が待っていた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


御昼御飯。


海鮮尽くしだ。

黒鮪のカマを焼き、頬肉を焼く。

今回の頬肉はクーデリカとクレアさん用にした。

そしてカマ焼き。

皆でつつけるように大きさはそのままで焼く。


大トロ、中トロは片面を炙って寿司に。

赤身はそのまま寿司にする。

今回はルイスにスイてもらった身を叩きネギトロにする。

後は買った貝を焼き、鮪のアラからアラ汁を作った。


「では、いただきます!」


「「「いただきます!!!」」」


「ハグ、モグ、うん、兄貴の寿司は最高だぜ!」


「美味しい、この汁、とっても美味しいわ!」


「御寿司も美味しいですよ、焼いてある物は香ばしさが良いですねー。」


「うーん、赤身がおいしいです!」


「うむ!貝も美味いぞ!これはここでしか食べれんな!」


「剣聖様、この貝が美味しいで?」


「ほう、壷焼きか、酒が進むのう!」


「お兄さん、このカマって言う所も美味しいわね!」


「リズ殿、取り分けて差し上げよう。」


「クレア姉、私のもお願いします!」


「私のも・・・お願い出来ますか・・・?」


「アリスのもお願いするのです!」


「私もよろしいですか?」


「ふふ、家族、か。良い物だな、主君!」


【そうだよ、良いだろう?】


そう、前世では希薄だった家族の絆。

今世では大切にしよう。

俺にはこんなに心の温まる家族がいるのだからね。


「ねえ、お兄さん。置いてあるって言う事は、この頭も食べれるのかしら?」


「何事も挑戦ですよ、リズ姉!」


【焼いてあるから。身の所なら問題ないよ?】


「私は・・・ネギトロという・・・新しい味覚を・・・。」


「アリスも齧るのです!」


「アリスちゃん、大丈夫?」


「はっはっは、それならば私も参戦しよう!」


「クレアさんも行くのかい?なら、アタイもいかないとね!」


そう、この笑顔を守れるなら。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


皆で片付けを済ませる。


うん、楽しい時間だった。

俺とセリス、クレア、クーデリカは一度帝都へ向かう。

クレアさんとクーデリカの事を皇帝陛下に報告するのと、ノモスに礼を言いに行く為だ。

着替え、準備をする。


【それじゃあ、行って来るね・・・7th ゲート・トラベル。】


「「「いってらっしゃーい!」」」


皆の見送る中、まずやって来たのは王宮。


「う~ん、ここは変わらないね。」


「うむ、クレアが務めていた時から改修は入っていない。」


【さて、皇帝陛下に謁見の予約をしないとね。】


「旦那様、それならば私が予定を確かめてきます。」


【頼めるかい?】


「もちろんです。」


そう言うと後宮の方へ行ってしまった。

何故後宮?

この時間ならまだ出廷中では?


「主君、ここで待っていれば良いのかな?」


【そうだね、まぁ、そのうち分るでしょう。】


「お、おっきいです・・・。」


【そうか、クーデリカは初めてなのか。】


「い、一般人は王宮には入れないと思います。」


【そうだなぁ、ノモスと会っていなければおれも一般人だったんだよな。】


「ほう、ではそのノモス様に礼を言わなければいけませんね。」


「そうですね!」


【なんで?】


「ノモス様のおかげで主君に会えたのだとね。」


「ノモス様のおかげで、お兄ちゃんに会えたのって!」


【そっか、喜んでくれると思うよ。】


「そうとも、喜ばずにはいられないだろう。だが主君、良かったのかね?」


【何がだい?】


「主君の趣味は分かっているが、私は巨乳だ。巨乳を集める変態などと呼ばれてはいかんだろう?」


【あー、またそれか。クレアさんにも言っておくけど、俺は嫌々ルイス達と付き合っている訳じゃないんだよ?】


「主君は変わり者なのか?」


【そうだ、巨乳好きで何が悪い!その圧倒的な質量に包まれてごらん?それはまさに天上の快楽、そして揉んで見たまえ、素晴らしい弾力とともに・・・。】


「主君、主君、分かったからその辺りでな。クーデリカ殿が何処かへ行ってしまったぞ?」


「お、お兄ちゃんは巨乳好き、巨乳好き、巨乳・・・。」


ペタペタと自分の胸を触っているようだ。

顔が青くなった。

涙目で俺の方を見る。

いやいや、ちょっと待とうか、クーデリカさん。


「ほら見たまえ、クーデリカ殿が困っているじゃないか?」


「うう、捨てないで下さい。頑張りますから~!」


何を頑張るのだろうか?


【えーっと、良いかい、クーデリカ。巨乳が好きなんだけれども美乳も好きだからね?女の子の大きさは、どの大きさでも尊い物なんだよ?】


「うう、が、頑張ります!」


【よくわからんが、頑張ってくれ!】


「はいっ!」


「また旦那様の双丘講義か?」


【おかえり、セリス。どうだった?】


「面会の約束はして頂けた。後、決まったようです。」


【決まったって・・・まさか六人会議の日にち?】


「左様です、旦那様。」


【興味深いね。いつに決まったんだい?】


「五日後、十時より帝国の本会議場です。出席者は公国より、アーゼ・グラン・オルタンシア陛下とリーゼ・フォン・オルタンシア宰相であり王妹殿下、それにダイアード・フォン・バドラック元帥。」


【ふ、双子が、双子の姉妹が来る!?】


ガクガク、ブルブル


「主君、何かあるのか?」


【お、おおお思い出したくない!】


「主君、仮にも一国の女王と王妹殿下だぞ?」


【搾り取られる・・・。】


「「っはぁ?」」


「搾り取られるのですか?」


「ま、まあいい。セリス、詳しくは後で聞こうか。」


「かしこまりました。」


【で、陛下への面会は?】


「すぐに連れて来いとの事です。」


【じゃあ、行くかね。】


陛下がいると言う・・・後宮に進む。


【なあ、セリスさんや?後宮は男は入っちゃいけない所なのでは無いのかな?】


「旦那様は特別です。それと、お願いがありまして。」


【何かな、セリスさん?】


嫌な予感しかしない。


「ハセキ、つまり寵姫ですが父上には四人いらっしゃいます。その方々の「下着」を作って頂きたい。」


【セリス、下着の事は公開していませんが?】


「それが、私を可愛がって下さっている、ハセキ・クヴァールのルヴィニ様に聞かれ、どうしても断り切れず・・・。」


【その尻を拭えと言う事ですか?】


「四人のハセキの分だけでよろしいのです、お願い出来ませんか?」


【・・・作る時の注意事項は?】


「伝えてあります。その為、父上が立ち会うと言う事になってしまいまして・・・。」


【セリス、やってくれましたね?】


「な、何の事でしょうか!?」


「あー、成程ねぇ。女の美への執着は怖いねぇ。」


【この件は前もって知っていましたね?】


「な、なんの事でしょうか?」


【また逃げ道をふさがれた!】


「だ、旦那様!仕方がないではないか!このような美を追求するような物!女なら欲しがって当然だ!」


【それが嫌で公開していなかったんですよ!】


「こ、こんなにお願いしても駄目か?」


【可愛いけど、可愛く言っても駄目だ!断るっ!】


「父上が認めた美姫の身体が見れるのだぞ!」


【・・・。】


「採寸の時に触れるでは無いか!」


【・・・。】


「出来上がった下着の付け方を教える事が出来るのだぞ?」


【・・・。】


「その姿は旦那様と父上だけしか見れないのだぞ?」


【・・・。】


「ちなみに今はルイス殿達はいない。これがどういう意味か」


【仕方がありません、お作り致しましょう。ただしお約束を、一人四点までですよ?】


「助かります、旦那様!」


「セリス、必死でしたね。」


「こうでもやらぬと旦那様は動いて下さらぬ!」


「良いのかい?後でバレちゃうよ?」


「・・・何故ですか?」


「私が言っちゃうからねぇ。」


「それは・・・私も怒られるだろうか?」


「怒りをぶつける所が旦那様とセリスしかないからねぇ。」


「・・・な、何とかならぬかな、クレア!」


「私もその下着とやらが欲しいな。」


「だ、旦那様には私からも頼もうではないか!」


「十着ぐらいほしいな。」


「っぐ、わ、分かった。それも頼んでみよう!」


「出来れば採寸は主君にしてほしいんだけれどね?」


「クレアよ、採寸は済んで・・・交渉してみる!」


「それなら見てない事にしよう。」


「恩に着る、クレア!」


「さっきから何の事を?」


「ク、クーデリカ殿にはまだ早いのではないかな?」


「そうだね、ちょっと早いかなー?」


「「ふふふふ・・・。」」


【ん~?】


その後、正直なクーデリカの口から詳しくバレたのは言うまでもない。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「おお、来たか、息子よ!」


【義父上のお呼びとあれば!】


でと、皇帝陛下の座っている椅子の前に四つのテーブルセットが置いてありそれぞれに美人さんだろうが座っている。

多分侍女さん達が後ろからクジャクの羽でそれぞれを仰いでいる形だ。

その女性の顔は『ニカーブ』と呼ばれる目以外の顔を隠す物で覆われていて表情は見えない。

更に言えば体も隠れている。


セリスさん、歓迎されているような雰囲気ではないんですけれど?


「それでな、我が特に可愛がっている四人のハセキを紹介しよう。まずは、ルヴィニ。」


赤いアラビアンにな衣装を着た女性が立ち上がると挨拶して来る。


「貴方がセリスの良い人なのね。話は伺っているわ。よろしくね。」


【ははっ!お望みの物をお作り致しましょう!】


「次は、ザフィリ。」


今度は青いアラビアンな衣装を着た女性が挨拶して来る。


「貴方が、噂の・・・期待しているわ。」


【御期待の物をお作りして見せましょう!】


「次は、スマラグディ。」


今度は緑色のアラビアンな衣装の人。


「お兄さんが作って下さるの?よろしくね。」


【はは、気に入る物をお作りして御覧に入れましょう。】


「最後に、オパリ。」


今度は黄色。


「貴方様の噂はかねがね、よろしくして頂戴。」


【かしこまりました、必ずや期待にそう物をお作り致しましょう!】


「うむ、セリスから話を聞いているとは思うが、以上の四人分だ。よろしく頼むぞ?」


【ははっ!・・・で、いつから作られますか?】


「ん、今から作るのであろう?妻にはそのように話しておるぞ?」


セリスさん、聞いてませんよ?

ニコッとセリスを振り返るとツツーっと顔を背けやがりましたよ!

セリスさん、今度は覚悟して下さいね?


【では、採寸から行います。何処か空き部屋は?】


「その必要はないぞ、ヘファイストス。」


陛下がそう言うと御婦人方が服を脱ぎだす。

ニカーブも取って肌着状態!

うほっ!

いや、いかんいかん。


【それでは覚悟のある方から行きましょう。】


「では、私からかしらね?」


そう言って来たのは赤いルヴィニさん。

セリスの話から伺うに一番好意的な感じの人だ。

早速図って行く。


「まあ、あんなところも図るの!?」


「陛下以外の男の手が・・・。」


「・・・これは、よろしいのですか、陛下?」


「お前達も聞いていたではないか、我はお前達が美しくなるのならば構わん!」


「ふふ、陛下の信頼をどうやってあそこまで獲得したのかしらね、セリスの旦那様は。」


【自分で出来る事をやっただけでございますよ。】


「それだけではハセキである私達の身体は触れないと思うわよ?」


【それは俺が巨乳好きである事も関係しているかと。】


「あら、それで、セリスちゃんともう一人の子がいるのね?」


【左様ですね、皆様も確かに美しい。ですが俺にとってはセリスやクレアの方が好みなのですよ。】


「ふふ、無礼者ね。でも許してあげるわ。」


【ありがたき幸せ!】


採寸が終わるとワイヤーなどを加工して作り上げる。

ワイヤーで作ってある部分、ホックの部分。

出来上がるとその下着を着けさせて頂く。

この時ほど役得と思った事は無いね!


そして、ルヴィニさんの下着を作り上げた。


デザインはその色のように妖艶に。

四着の赤い下着が出来上がった。

早速、着替えさせて陛下にも近くで見てもらう。


「うむ、素晴らしい・・・このような物で美しさを引き出せるのならば今宵は。」


【陛下、外した時の胸をご覧になってあげて下さい。】


「ふむ、どうすればよいのだ?」


【背中側にホックと呼ばれる引っ掛かりがあります。それを外すのでございます。】


「ふむ、お、こうか?」


ぷるんぷるん


「おお!ゆ、揺れたぞ!美しい!」


【お気に召しましたか?】


「うむ、これは楽しみが増えるという物よな!」


「陛下、申し上げにくいのですが、火がついてしまいました・・・。」


「うむ、我もだ!しばらく留守にするぞ!ヘファイストス、後を頼む!」


【ははっ!】


そう言うとルヴィニさんを抱き上げて奥に行ってしまった。


「ちょ、ちょっと!ルヴィニばかりに良い格好はさせないわ!」


「そ、そうよ!早く私の物も作って頂けないかしら?」


「お兄様、私の物も、お早く・・・。」


【ザフィリさんから順にお作り致しますので、お待ち下さい!】


なんか大変な事になっちゃった。

セリスなんか顔を赤くして俯いちゃってるし。

クレアは「いいねぇ、あれで主君を落とせないかね。」などと言っているし!

クーデリカだけは何が起こっているか分からなかったようだ。


そして四人分の下着を四着作り上げると作り上げた順番で奥に消えて行った。

陛下、頑張って下さいね。

・・・って、話が出来ないじゃないか!


【セリス、罰として終わったら報告に来なさい。】


「な!?だ、旦那様!?」


【謁見の間で待つと言伝をお願いしますね。】


「旦那様!父上と義理とは言え母上の情事を!?」


【罰です。】


「旦那様ぁ!?」


セリスを残し、後宮から出ると謁見の間に向かう。

謁見の間で待つ事・・・。


こりゃーヤバイ、一回帰らないと。

時間がヤバイ。

陛下、頑張りすぎですよ!


クレアに後を頼み、リターンで別邸へ向かう。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!

まずは、いつものから。

評価、イイネ、ブックマーク等々。

大変に励みになります!

皆様に感謝を!

では 次話 王国での一時(仮 で、お会い致しましょう!

それでは、御疲れ様でした!

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