てんてんてん
「♬てんてんてん毬てん手毬♬」 いつものように手毬をして遊んでいた。
バスケットボールは良く弾むので手毬にもってこいだ。
子供達と輪になって歌いながら、1フレーズごとにボールを誰かに回していく。
誰に回しても良いが、
①1巡するまではまだボールを手にしていない人に渡さなければだめ、
②ボールがうまくつながらなければ、まわした人とまわされた人の両方が退場
ということになっているので、皆 無理のない方法でボールを回している。
「てんてん手毬の手がそれて」で、ほんとにボールが手からそれて輪の外に行ってしまい、あわてて両側の子がボールを追いかけてぶつかってしまった。
そしてバスケットボールは お城の殿様ではなく、突如あいたブラックホールに飛び込んでいき、毬つきをしていた5人の子供と一緒に私も飲み込まれてしまった。
ころころコロコロ転がって、「おにぎりころりんすっとんとん」とばかりに
透明なボールの中にはいってしまい
今度は 虹色の流れの中をどんぶらこ どんぶらこと 流されていくことに。
「わーい ウォーターボールだぁ~~~」
子供達は 大喜びで はいはい
「ぎゃ~」と叫ぶ私。
5歳の双子と7歳の三つ子が並んで四つ這いになって ウォーターボールを中から一方向に押していくと ボールの回転速度は半端ない。
ボールの移動速度もかなりのものではないだろうか??
いいですか この手記を読んでいるみなさん!
ウォーターボールの中に入ったら 四つん這いで前進あるのみ!
それ以外の体勢をとると 転がるボールの中でころころ転げまわって筋違いを起こすか目を回すか ロクなことにはなりません!!!!!
わかっちゃいるけど 小さなお子達が5人も並んでいたら、おばさんの並ぶ余地がないのだ!!
突進するおこちゃまパワーのおかげで、「前方に滝! ストップ!」の叫びもむなしく滝つぼに落ちてしまった。