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第1章 1 海の神
「おぬしはもう死んだのじゃ」
なにをいっているんだこのおっさんは?
昼下がりのコーヒーブレイクにそっとせんべいを差し出すOLとのやりとりのような間。。のような感覚を感じた。
「しかし、ここはどこなんだ?」
「ここはアクステリア。海の世界じゃ」
おっさんは淡々とこの世界の状況について説明をはじめた。
「いやー手違いがってじゃな。わしの血を引くものをを召喚するつもりがどうやらまちがったものを召喚してしまったようじゃ」
ーーーてへぺろじゃねーよ。なんなんだよこれはああああ
突然に異世界に放り込まれた。その一言でしか説明ができない。
いきつく暇もなくおっさんがはなしかけてきた
「まぁまぁこうなったらおぬしでよいわ。わしはポセイドン。海の神じゃ」
「ん?ポセイドン?」