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超大親友が可愛いすぎて!

悪魔っ娘でもいいよね?とは書き方を変えてますが、同じ作者ですので。よろしくお願いします。

いきなりだが、黒石高校1年生である俺、硬石 拓砥(こういし たくと)は今、高校生活で1回あるか無いかの一大イベントを実行しようとしている。


?「こんな所に呼び出して何か用かな?(まぁ大体わかるが)」


今俺の目の前に居る女性は、俺がこの高校の入学式の時に一目見て好きになってしまった。

とどろき 藍華あいか先輩だ。

3年生である轟先輩は、弓道部のエースで副部長を務めていて、腰まである黒髪と、キリッとした力強い眼孔が特徴的なグラマーな女性だ。


拓「はい、今日先輩を呼んだのは、言いたい事があったからです。(よし、言うぞ!)」


轟「それは何かな?」


拓「轟先輩!はっきり言って一目惚れです!俺と付き合って下さい!お願いします!」


言った、言ったぞ!

俺はむねむねするドキを…あ、間違えたドキドキする胸をうるさいと思いながら結果を待つ。


轟「なるほど、で…済まないが先に君の名前を教えてくれないか?」


拓「あ、俺は1年の 硬石 拓砥 って言います!(しまった、言ってなかったな)」


轟「!、…他に1年で同姓同名の奴は居るのか?(もしかしてこいつが?)」


拓「いえ!俺の知る限りいません!(どうゆう事だ?)」


轟「そうか、君があの…、…顔を上げろ(怒)」


拓「はい!(ん?轟先輩は俺の事知っていたのかな?)」


俺が顔を上げると、そこには肌色の物体が。

え?なにこれ?


バッチィーン


拓「ぐはっ!?(え?え?何?何事?)」


轟「君は私にそんな事を言うために、あんな良い娘をふったと言うのか!」


そう言ってくる轟先輩を見上げると、憎き敵を見るような目をして、今さっきビンタしましたよ的な格好だった。


拓「痛っつ、…何の話ですか?(さっきの衝撃はビンタだったのか…)」


轟「きっさまぁ!しらを切る気か!?」


轟先輩が俺の胸ぐらを掴み上げ叱咤してくる、やめてー。


拓「ぐぇっ、本当に、何の、話で、すか?(苦しい!)」


轟「あ?三 真夜(にのつぎ まや)ちゃんの事を言っている!キサマがふったんだろう!?(このゲス男ときたら…(怒))」


拓「真夜!?…真夜とは、わかれるも、な、にもっ、ちょっ、はなして、くださ、い(い、息が…)」


轟「!…貴様、…そうか、…そうゆう事か、(あの娘とは遊びだったと言う事か?…クソッこのゴミ野郎が(怒))」


ようやく放してくれた轟先輩に、三 真夜とは別れるもなにも付き合ってすらいない。

いや、そうゆう男女の付き合は真夜とは、する事すら出来ないんですよと。

呼吸を整え、説明しようとするが。

……

轟先輩の目が、憎き敵を見る目からまるでゴミを見るような目にランクアップ?していた。


轟「もう二度と私にはなしかけるな!この…ゴミ野郎!」


拓「ちょっ(ゴミ野郎!?)」


轟「あと、ちゃんと真夜ちゃんに謝れ!…人間のクズが!」


そう言い残して去っていく轟先輩。

そして虚しく取り残される俺。


拓「真夜は男なんだよ…。」


俺の呟きは誰にも聞かれる事無く屋上に吹く風にさらわれていった。




……

…………




絶賛傷心真っ盛りの俺は、腫れこそは引いたが、未だにジンジンする頬をさすりながら自分の教室に入ると。


?「おっ!タクトどこに行ってたんだ~?わたs-じゃなくてオレ寂しかったんだぞ?」


そこには俺の幼なじみ、兼超大親友で、俺がビンタされた原因であろう、三 真夜が居た。


俺の超大親友なので、こいつの説明をするとしよう。

まず最大の特徴は………女の子にしか見えないとゆう事だ。

150cmぐらいしかない身長と、腰まである銀色の長いストレートヘアーに、淡い紫色の目をしている。

そして超愛らしすぎる、超美少女?な顔立ちをしているためか、

100人中99人が、まず男とは絶対に間違いなく確実に思わない。

ちなみにだが、そいつ等に俺が小1時間程、真夜は男だと説明すると、その内で10人ぐらいが、しぶしぶながらもかろうじて納得するが。

真夜の、鈴を鳴らしたような音とアニメ俳優を足したような声、そして女の子より女の子女の子した性格を知った途端に。

真夜ちゃんは女の子で間違いナシ!

か、あぁーそうゆう設定で遊んでいるのか、可愛らしいなぁ。

と、説得の意味が無くなってしまう。

あと、銀色の髪をしているが真夜は外国人などではなく、ハーフやクォーターですらない、

よくは知らないが、先祖返りと言うやつらしいな。

更に服装もややこしい、

この黒石高校には、各部活動の部長及び副部長は、男女問わず白ランの着用義務が架せられている。

そのため演劇部の副部長である真夜も白ランを着ているのだが、サイズが合わず袖を若干余らせているのが庇護欲をそそり、より女の子にしか見えないのだった。


三「タクト?」


拓「ん?(なんだ?)」


頭をくりんと傾げながら、俺の名前を呼ぶ真夜、…くそう可愛い。


三「おなk-じゃなくって、ハラ減ったから、ご飯にしようよ!はい、タクトの分♪」


あ、今昼休みだったな、と思い時計を見ると、もう半分を過ぎていた。

今まで待ってくれていた事が、嬉しくなる。

しかし、俺は先程も言ったように、絶賛傷心真っ盛り中だったからだろうね。

真夜に対して、やってはいけない行動を取ってしまった。


まず、渡された弁当箱を突き返す〈禁止行動〉、そして。


拓「今はいらねぇ、ハァ〈禁止行動〉おまえ〈禁句〉も1人で〈禁句〉弁当ぐらい食えよ、まったく…〈禁句〉。(!、あ、やべ)」


そこまでして、しまった!と思い真夜を見る。

真夜は自分の弁当箱を落とし、ショックを受けたような顔をしていた。


三「…ぇ? …タク…ト?」


拓「あ!いや違うぞ?(やばい、やばすぎる!)」


三「タ…クトも、わた…しの事、グスッ…嫌いに…なっ…た…グスッ…の?」


拓「だから、違うって!(やべー!)」


眼から大粒の涙を流しながら、可愛い顔をぐしゃぐしゃにする真夜。

泣き顔も可愛いな…。

って違うだろ!


三「だって…グスッ…さ、さっぎぃ…ウゥ…きらっグスッ…ぎらい……みたいな…ごと……グスッ…ウェッ…いっだぁ…。」


周りから殺意が籠もった視線が、俺に向けてしてくる。

というより、カッターやコンパスを出している奴らもチラホラいる。

おいやめろ。


そう言えば言って無かったが、真夜は自分が周囲から嫌われていると勘違いしている。

原因としては、やはりこの容姿だ。

通り過ぎた人が10人が10人振り返ってしまう。

…なんてレベルじゃあない。

真夜に馴れるまでの間だが、

10人が10人、目を合わせることも出来ず、会話をしよう物なら、話をまともに出来ずに結局逃避行動を取られてしまうためだが…。

本当の所、真夜は〈精霊姫を見守る会〉(略して〈精霊会〉)と言うファンクラブが造られている程に愛されている。

この精霊会は、俺達が入学して3ヶ月しかならないと言うのに、1年生の8割、2年生の6割、3年生の4割が入会している程のバケモノクラブだ。

…まぁ入会者のほとんどが文字通り見守るぐらいしか出来ずにいるがな、

ちなみに真夜と初対面でまともに会話出来る奴は、一風変わった奴らばかりだ…。

話がそれたな、戻そう。

真夜は自分が嫌われていると思っている上に、小学校・中学校と、普通に、ずっと遊んでいたのは俺ぐらいしかいなかったためか、真夜は俺に激烈に依存している。

だから今回のように、俺が少しでも突き放すような行動を取ってしまうと…大泣きするのだ。


三「ウゥ…わだっ…ウェッ…わたし…ウェエエエエエン。」


こうなった真夜を、すばやくなだめるには、方法は1つしか無い!

俺は真夜をギュッと抱きしめて、優しく声を発する。


拓「俺が悪かった、だから泣かないでくれ、な?」


三「ウゥ…くすん。」


拓「どうだ?落ち着いたか?」


三「もう少し…。」


この方法を取ると、周囲の視線に押し潰されそうになるが、

真夜はすぐに落ち着きを取り戻すのだ。

…てゆうかコイツの体臭は、何故か桃の香り(香水は一切着けておらず、元々の体質らしい)がするため、俺が落ち着けない。

すーはー、すーはー、うん、良い香り…。

って!ヤバイ!

俺の理性がすこぶるヤバイ!

コイツは男だ!

コイツは男だ!!

コイツは男だ!!!


三「ねぇ、タクト。」


拓「どうした?」


三「わたしの事、嫌いになってない?」


拓「むしろ大好きだよ。」


その俺の一言に、泣いていた時とは別の意味で、耳まで真っ赤になる真夜。

…コイツは男か?

本当に男なのか??

やべぇ自信無くなる。

と、そこに。


ガラガラ(扉を開ける音)


轟「失礼する。

このクラスに、三 真夜と言う生徒g-(あのゴミ野郎に真夜ちゃんに謝れと言いはしたが、よくよく考えればあんなゴミ男が謝る訳がないな…、

酷だと思うが真夜ちゃんの方に、あのクズ野郎に近づかないように注意するしかないだろう。…ん?)」


三「わたしもタクトの事が大好きだよっ!」にぱっ


轟「…(殺)。(このゴミムシ…、私に振られたから舌の根も乾かないうちに、真夜ちゃんとよりを戻したのか!?

このムシケラは、こんな良い娘の気持ちをここまで利用しやがるのか!)」


真夜をギュッと抱きしめている俺と、まだ涙を浮かべ俺を大好きと言ってくる真夜。

そんな後景を見たであろう轟先輩の目を見ると…。

俺に対する目が、ゴミを見る目から害虫を見る目にレベルアップ?していた。


更に視線をずらすと、精霊会の会員だろうと思われるが、

出入り口からスコップやらロープやらをにぎった奴らが、ぞろぞろと入ってくるし、

カッターの刃を茶色に錆びた物に変えたり、なにか訳の分からない薬品をナイフに塗りたくっている輩もいた。

おいこら、その行動にどんな意図がある?


三「きゃっ!」


轟「キサマ!どれだけこの娘の気持ちをもてあそべば気が済むのだ!ゴミムシ野郎が!」


真夜を俺から引き剥がし罵倒してくる轟先輩だが、思わぬ反撃を受ける。


どん!(真夜が轟先輩を突き放す音)


轟「なっ?」


三「タクトの事を何も知らないくせに、あなたにタクトの事を悪く言われる筋合いはありません!」


轟「わ、私は真夜ちゃんの事を考えてだな…」


三「わたしの事はわたしが決めます!」


轟「それに真夜ちゃんは、このムシケr-いや、この男の本質を知らないでいる!」


三「なっ!、わたしとタクトは、山よりも高く海よりも深く、何てものじゃなく。

天空よりも高く高~く奈落よりも深く深~い絆で繋がっているんです!」


轟「しかし…」


三「なんですか!」


轟「………其処まで言うなら、私もこれ以上何も言うまい、

邪魔をしたな…。」


そう言って、教室を出て行く轟先輩。


…しかしコイツは普段はオドオドとし若干のコミュ障が有るのに、相変わらず俺の事となると人が変わったようになるな。

これで助かった時もあるが、よりピンチになった時もある。

…ピンチになった時の方が多いが、今回は前者のようだ。


三「…」じっ


拓「どうした、真夜?」


三「…」ぷいっ


拓「?」


教室から出て行く轟先輩を見送った後、俺は、俺をじっと見つめる真夜に声をかけるが。

目線が合うとすぐにそっぽをむかれた。

どうしたんだ?


三「タ、タクト一緒にごはん食べてくれる?」てれてれ


小さな手を胸元でもじもじしながら伏せ目がちにして、そう聞いてくる真夜。


ヤバイ、何この生き物?

…可愛い過ぎるッスよ、

あんた一体何なんッスか?

え?三 真夜?知ってるッスよ

てゆうか周囲の殺意がMAXッス、ヤバイッス!


三「タクト?」


拓「…あぁ、一緒に食べような、

だがその前に顔を洗って来いよ。」


三「うん♪」にぱぁ


よっぽど嬉しいのだろう、真夜は軽い足取りでパタパタと教室を出て行った。

その瞬間…。


『死ねやごるあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!』


精霊会のメンバーが襲ってきたのだった……………。

轟→轟先輩

拓→硬石 拓砥

三→三 真夜ですよ!

え?知ってた?

ごめんなさい!

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