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9 素直に

 土曜日が来た。その週は、会社に行っても、圭介のことを見るたびにどきどきしてしまい、それを人にも圭介にも、悟られないようにするのが大変だった。

 冷静にふるまおうとするが、ちょっと目が合っただけで赤くなる自分がいて、過剰に反応しすぎだって、自分に渇を入れたりしていた。

 特に、稲森さんのそばにいるときには注意した。女の直感が働くのか、彼女はするどかったから。


 時々、冷静に振舞おうとしすぎて、圭介につっけんどんな態度を取ったり、わざと冷たくしたりしたが、どうやら、圭介はそんなことおかまいなしだったようで、相変わらずの明るさと人懐こさで、よく話しかけてきた。

 そのたびに、また私の顔はにやけてみたり、赤くなってみたりで、百面相でもしていたんじゃないかって思う。


 そして、いよいよ土曜日だ。もう、私は素直になろうって決めていた。好きな人ができたと、はっきり言おうって。

 約束の時間より10分も前に着いた。横浜で待ち合わせをしたが、駅が広くて、いつもわかりやすいようにと、そごうの時計の前で待ち合わせをしている。だが、ここも人混みがすごく、相手を見つけるのが大変だった。

 時計から音楽が聞こえだした。約束の6時になったんだな~~。すると、人影から、茂さんが急いでこっちに来るのが見えた。


「待ちましたか?」

「いえ、大丈夫です」

 いつもの会話だ。たとえ、早くに来てても私はつい、大丈夫と言ってしまう。これが、圭介なら、

「うん、待ったよ」

と、正直に言ってるかもしれない。

「また、ベイクォーターに行きますか?」

「はい」

 どうやら、茂さんはベイクォーターに車を置いて、わざわざそごうまで来ているようだ。だったら、ベイクォーターで、待ち合わせをしたらいいのにとも思うが、こうやって会うのも今日が最後になるだろうから、それは言わなかった。


 アトランティスというお店に入る。なんだか、船のキャビンのようなお店だ。ディナーのセットを頼み、二人で水を少し飲んだ。私は、実は、のどがからからだった。なんて切り出そうか、そればかりが、頭をぐるぐるする。

「話は、何ですか?」

「はい」

「言い出しにくい事なのかな?」

「はい。あ、いえ…」

 しまった~~って思ったが、後の祭りだ。茂さんの顔が曇っていくのがわかる。だが、

「僕の方から話した方がいいのかな。言い難いことなんですが…」

「え?」

 茂さんの話も、言いづらいことなら、結婚を断るということだろうか?


「叔父から、結婚はどうなったかと、聞かれました」

「はい」

「何も話を進めていないと答えたら、結婚をする気があるのかとも、聞かれました」

「はあ…」

「結婚をする気がないのに、お付き合いをしていたら、瑞希さんに申し訳ないと思わないかと、言われました」

「部長が?」

「はい。それで…。考えました。一晩、いえ、数日間…」

「はい…」


「自分は仕事人間で、本当に頭の中は仕事のことばかりです」

「はい」

「休みの日まで、患者さんに会うほどですし、家にいても、急患があれば、病院に行きます。だから、結婚しても家庭をきちんと築けるとか、家族を守るとか、そういうことが自分にできるかというと、正直、わかりません」

「はあ…」

「そんな自分でも、ついてきてくれる人でないと、多分、うまくはいかないと思っています」

「……」

「こんな僕についてこれますか?」

「え?」

「それが聞きたかったんです」

「……」


「卑怯ですよね。瑞希さんに決めさせて、自分で決断しない」

「いえ…、そんなことは…」

「仕事以外は、本当に僕は優柔不断です。以前、付き合ってた彼女とも、この優柔不断が原因で、別れました。自分に合うかどうかは、そっちが決めてくれと言ったら、即座にふられたんです」

「……」

「そんな人には、ついていけないと…。瑞希さんも、そうですか?」

「私…、いえ、あの…」

「はい…」


「結婚、ってどういうものって考えてますか?」

 そう聞くと、しばらく茂さんは考え込んで、

「そうですね。正直、わかってないですね。自分は、仕事が1番なので。家庭というのは、仕事を支えてくれる場所。自分の奥さんになる人は、自分を理解してくれて、仕事から帰ると、暖かく出迎えて、そんなイメージがあります」

「奥さんとの信頼が、大事になりますよね」

「そうですね」

「私、ごめんなさい…。きっと、理解できないと思います。それに、茂さんを支えていく自信もないです。いえ、そんなの結婚してみなくちゃ、わからないって言う人がいるかもしれないけど」

「でも、今思えないなら、無理ではないでしょうか?」

「はい。無理ですよね…」


 一呼吸おいて、やっぱりきちんと言わないとと思い、勇気を出した。

「でも、私、実は…」

「はい?」

 いきなり、茂さんの顔を見て、声のトーンをあげたので、茂さんは驚いたようだった。

「そう、思える、えっと…。支えていけたらいいなとか、一緒にいれたら、それだけでも幸せだろうなとか、たとえ相手の仕事が忙しくて、家にいる時間が少なくても、それでも、幸せだろうなって思える人が…、います」

「え?」

「いるっていうか、出会っちゃったっていうか…」

「もともと、そういう人がいたんですか?」

「いえ。最近…その…」

「新しく勤めた会社にですか?」

「え…、いえ、あの…」

「いや、問い詰めたりしませんよ。そういう人がいるのなら、なおさら、この話はなかったことにしないとならないですね」


「すみません。私、本当はもっと早くに言わないとって、ずっと思ってて…。でもなかなか言えなくて…」

「いいんです。こっちも、煮えきらない態度でいましたし」

「すみません」

「謝るのはなしです。こっちも、結婚をどうしようかと思いながら、お付き合いしていたんですから」

「はい…」

「その人には、気持ちは伝えたんですか?」

「まだです」

「こっちをはっきりとさせてから…と、思ったんですか?」

「はい。それもありますけど…。自信がなくて」

「大丈夫ですよ。それだけ想っているのですから、伝わるんじゃないですか」

「…ありがとうございます」


「ちょっと、羨ましいな。いや、相手がじゃなくて、そういう人がいることがです。そういう相手がいるだけで、幸せなことだと思いませんか?」

「そう、そうですよね」

 その言葉は、私の心に光をくれた。そうだ。そういう相手がいるってことは、すばらしいことだ。そうだ。そんな人と会いたい、会ってみたいって思っていた。そうか、出会えたのか!

 茂さんは、今日はそれでも、きちんと車で送ってくれた。律儀に、家の前まで送ってくれると、

「おやすみなさい。それと、今までありがとうございました。お幸せになってください」

と、言ってくれた。


 お幸せに、か…。嬉しいようで、その言葉を受け取れず、もてあましながら家に入った。

 茂さんには、きっちりとお断りをしたことを母と父に報告をし、部長には茂さんから話してくれるそうだからと告げた。父は黙ってうなずいて、

「焦ることはないから。落ち込むこともないから…」

と、言った。母も、

「あなたが選んだことが、ベストなことよ」

とだけ、ぽつりと言った。修二が、その話をなにげに、ダイニングで聞いていた。


 部屋に戻ると、クロを連れて修二が部屋をノックした。

「なんかさ、クロが今日は姉貴と寝たがっててさ」

 もちろん、うそだ。クロが1番好きなのは修二だ。修二の横で思い切り尻尾を振って、いつ修二の部屋に連れて行ってもらえるかを期待しているのがわかる。

「私が、あれでしょ。落ち込んでると思って、クロを貸してくれるって言うんでしょ?」

「いや、まあ、その。あれだよ。うん…」

「なあに?」

「早くに忘れちまうのがさ、1番だよ」

「別に、落ち込んでないよ。ふられたわけでもないし」

「あ、そう?なら、いいけど」

「ただ」

「え?」

「あんたに言われたように、今に生きてみようかなって」

「ふ~ん」

 少し、自慢げに鼻で笑うと、クロを連れて修二は部屋を出て行った。自慢げを装いながら、あれでも照れているのだ。まったく、なんていうか、わが弟はひねくれものだ。無邪気で、素直な圭介の爪のあかでも煎じて飲ませたい。と、そうだった。思い出した。圭介だ。


 私はこれから、圭介とどうしたらいいのか…?

 悩んでもしょうがないし、何も解決しないので、さっさと寝ることにした。お風呂に入り、頭の中を綺麗さっぱり、シャンプーとともに洗い流し、髪を乾かして、さっさとベッドに横になった。

 頭を空っぽにしたせいか、茂さんにきちんと言えてすっきりしたせいか、久々に熟睡することができた。


 翌日、日曜日、朝早くから電話がかかってくるまで、目覚ましもかけず、本当に私はぐっすりと寝ていた。電話をくれたのは、圭介だった。

「あ、俺!」

 俺って…。あなたは何かい?彼氏ですかい?でも、すぐに圭介だってわかるし、そのなれなれしさが嬉しかったりする。

「寝てた…とか?」

「早いね、もしや、徹夜?今、会社?」

「いや、昨日は5時で帰りました。もう、この前の仕事区切りついたんで、しばらくは、ゆっくりできます。」

「あ、そう」


 今、何時だ?って時計を見ると、8時過ぎていた。あれ、こんな時間まで寝ていたのか。うわ、何時間寝たかな…。

「今日、暇してますか?」

 圭介が聞いてきた。

「はい。暇してますよ」

「ですよね」

 なんだ、その、ですよねっていうのは…。少しムカッときた。私がそんな暇人に見えるのか?

「ドライブしませんか?車で、迎えに行きます」

「え?うん。いいよ」

「じゃ、えっと、10時頃でいいですか?これからシャワー浴びたり、頭洗ったりするから」

「はい、こっちも支度したらそのくらいの時間になるかな」

「じゃあ、あとで!家まで行ってもいいっすよね」

「うん」


 なんだ?このすっきりとした感じで、誘ってきたのは、えっと、前にもあったような…。あ。そうだ。茂さんと約束した日の代理人。代理を頼まれ、どうどうと、車で来たんだっけ。

 うわ。もしや、もしや、また部長にでも頼まれたのか?私が結婚を断られ、傷心の身だから、ドライブにでも誘ってあげろ…とかなんとか…。

 そんなことを思いながらも、私は洋服をどれにするかを悩んでいた。

 髪をセットしなおし、春らしい服にするかって、会社に着ていけそうもない、白の綿のブラウスに、膝丈のジーンズをはいた。籐のバックを持ち、白のミュールを玄関に用意する。


「どこ行くの?」

 そんな私を見て、母が聞いてきた。

「ドライブ」

「誰と?」

 眠そうに今頃起きてきた修二が、聞いてきた。

「部長の、息子」

「ええ?」

 二人同時に、驚いていた。

「なんか、電話あって、多分また部長にたのまれたんじゃないかな」

「え?いくつだっけ?」

 修二が聞いてきた。

「21歳」

「あ、そ。まあ、せいぜい、楽しんできたら?気分転換になっていいと思うよ。でも、ほんと、部長さん、優しくて涙出るわ~~、俺」


「……。いいのかしらね~~。いくら部長さんの息子さんとはいえ、こんな33の三十路の女とデートはかわいそうでしょ」

 きっ!母をにらんだ。それが母親の言うことか。

「帰りに寄ってもらいなさい。お寿司でも取りましょう。あ、それともピザとかの方がいいかしらね?若いから」

「肉だろ、肉!焼肉か、すき焼きか、ステーキにでもしたら?」

「そうね。あ、ひさびさに、ウッドデッキでバーべキューしない?」

「いいじゃん」

 我が家には、狭いながらもウッドデッキがあり、バーベキューをまだ兄がいた頃よくしていた。兄が好きで(アウトドア派だから)兄が材料を買ったり、焼いたりしてくれていたんだよね。


「買出しは、修ちゃん、行ってきて」

「え?俺?」

 母にいきなり言われて、修二は嫌そうな顔をした。面倒くさがりな修二は、そういうの嫌がるんだよね。

「柚ちゃんも誘えば。どうせ、会うんでしょ」

と、私は修二に言ってみた。

「今日、仕事だよ、あいつは。生徒連れて、キャンプだって」

「あ、そう、じゃ、そっちでバーべキューしてるかな?」

「あ~~。ちきしょう、めんどくせ~~。せっかくの休みが。肉とか言うんじゃなかった」

 ぶつぶつ言いながら、修二が顔を洗いに洗面所に向かうと、ピンポーンと、チャイムが鳴った。


「は~~い」

 修二が起き立てのくしゃくしゃな頭の、思いきり目やにがついたままの顔で、出てしまった。

「あ…」

 どうやら修二を見て、一瞬驚いた様子の圭介の声がした。

「おはようございます。俺、いえ、僕は瑞希さんと同じ会社の、榎本圭介といいまして、あの…、瑞希さんは…」

「ああ、おはよう!」

 慌てて玄関に行こうとすると、私よりもわれ先にと、クロが玄関に行ってしまった。

「ワンワン!」

 尻尾がぐるんぐるんと回っていて、ものすごい喜びようだった。そのまま、クロは修二の、

「待て、クロ!」

という声すら聞かずドッスンと、圭介の体に体当たりをして顔をなめだした。


「あら、まあ。クロちゃん、すごい喜びよう…」

 母が驚いていた。クロは家の人にはなつくものの、そんじょそこらの人には、大人しい頭のいい子なのだ。

「クロっていうんですか?すげえ、かわいい!」

 圭介は、逆にクロをぎゅって抱きしめてしまった。いや~~もう、嬉しいってばかりに、クロの尻尾は、さらにぐるぐると回る。

「こら、クロ、離れなさい。すみません、いつもは大人しいんです、こいつ」

「そうなんですか?でも俺、大丈夫です。犬大好きで、今飼ってないんすけど、前柴犬飼ってて」

 圭介は、しばらくクロをなでまわしていた。


「いいな、すっげえいいな。俺、散歩連れっちゃだめっすか?あ。今日ドライブに連れてったら、だめっすかね?」

「あ、いいけど。海とか好きだし、こいつ」

と修二が言うと、圭介はすごく嬉しそうな顔をした。

「わあ、いいすか!海、犬と散歩するの、夢だったんすよ。前に飼ってた犬、俺が車の免許取る前に死んじゃって」

「まあ、死んじゃったの?」

 母が、少し気の毒そうにそう言うと、

「あ、老衰ですから。すげえ、長生きしたんで」

「そう」

 あまりの明るいあっけらかんとした圭介の答えに、母もあっけらかんとしてしまっていた。


「じゃあ、クロ借りますね。あまり遅くならないように帰ります」

「はい。よかったわね、クロちゃん。あ、そうだ。今日外で、バーベキューするのよ。良かったら一緒にどうかしら?」

 母の誘いに圭介は、さらに目を輝かせた。

「まじっすか?すげえ!庭でですか?あ。ウッドデッキがあるじゃないすか!それもあこがれてたんです。わあ。まじ今日すげえ、夢いっぱい叶ってるし。なんかやばい」

「じゃあ、帰ってきたら、バーベキューしましょうね」

「はい!早めに帰って、俺、手伝います」

「本当?えっと…お名前…」

「あ、圭介です」

「圭介君。よろしくね」

「はい!それじゃ!じゃ、クロ行こうか!」

 圭介は、修二がクロにつないだリールを持ち、クロを連れて門を出た。


 ぽつん、なんとなく取り残されてしまった。

 圭介は車にクロを乗せると、後ろを向き、私がいないことに気づいたらしく、慌てて、

「あ!あ!すみません!瑞希さんもお借りします」

と、言いに来た。それを聞いていた修二が、ぶ~~ってふき出した。

「え?」

 なんかおかしなことでも言ったかなと、頭をぼりって掻いてから圭介は、

「えっと、いえ、あの…。瑞希さんとドライブ行ってきます。い、いいでしょうか?」

と、聞きなおしていた。今度は母が、ぷぷっとふき出した。

 なんとなく部屋の奥から様子を見ていた父も、めずらしく声をあげて笑っていて、それから玄関まで出てくると、

「榎本部長の息子さんなんだって?部長によろしくお伝えしてください」

と、丁寧に圭介に言った。

「あ、はい」

 いきなり緊張した様子で、圭介は気をつけの姿勢になり、お辞儀をした。


 それから、助手席のドアを開けて、私が乗るのを見守った圭介は、

「行ってきます」

と、家族のみんなに向かって、明るくそう言うと、運転席に乗り込んだ。

 窓から家族を見たら、みんなしてニコニコ顔で、手を振っていた。父までが満面の笑顔で見送っていた。

「素敵な家族ですね」

 車を発進させて、圭介がそうつぶやいた。

「いつもは、こうじゃないの。きっと、圭介だからじゃない?」

「え?」

「それか、もしかすると、みんなで気を使ってたかな」


「…それ、茂にいのこと?」

「あ、やっぱり部長から聞いてた?」

「はい、昨日の夜」

「それでまた、部長から頼まれた?」

「何をですか?」

「今日のドライブ」

「頼まれてじゃないですよ。俺の勝手な…っていうか俺の意思で決めたことです」

「なんで?」

「なんでって…」

「もしかして、落ち込んでるとでも思った?」

「…はい」

「で、慰めようとか、元気ださせようとか?でも、あいにくだけど…」

 私の話の途中で話をさえぎって、圭介が言ってきた。

「違いますよ。これはチャンス到来って、デートに誘ったんじゃないすか」

「ええ?」

 あはははは。何それ~~って冗談ぽく、思い切り笑って、その言葉に動揺したのを悟られないようにした。

 冗談でもなんでも、圭介はさらりと言う。その言葉に、一喜一憂してるって知らないくせに。


 海が近づくと、クロが後部座席で、興奮しだした。わかるようだ。って、横を見ると、クロ以上に興奮している圭介がいた。

「すげえ、海だ、やった。犬と海を散歩だよ!」

 そんなにハイテンションになるようなことなのか?私と一緒で喜んでいるわけじゃないのが、しゃくにさわった。


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