0 魔物(ネタバレ注意)
この”0 魔物”は、登場に書いた魔物が増えて来たためにまとめて見ました。
参考までにお使いください。
説明とかで書いた魔物……トマたちが会っていない魔物も記載しています。
世界の神話や伝承に登場する魔物や怪物などは、その能力や姿がそれと異なることが多分にあります。
神話や伝承は出来るだけ登場する名称も記載しますので、各自で調べて下さい。
また、それ以外にも、他の物語と違う能力の魔物もいます。
適宜、修正や追記等を行います。
作者の確認用も兼ねています。
追記は公開後にする予定ですが、登場予定の人物なども記載する場合もあります。
気になる方は読まないでください。
※出会った? 魔物たち※
【ゴブリン】:醜悪な外見で森や草原に住む妖精族だが悪事を好む。人を襲うこともあるので討伐の対象である。
【センチピード】:巨大なムカデの魔物。一般的に3mまでをさす。それ以上はジャイアントセンチピードという。基本的に攻撃的。
【スパイダー】:巨大なクモの魔物。一般的に3mまでをさす。それ以上はジャイアントスパイダーという。糸で巣(罠)を作り幻影を見せ捕食する。基本的に攻撃的ではない。
【スケルトン】(未遭遇)一般的に人型の骨の魔物。肉片がついていることは絶対にない。通常は剣や弓などを持って戦うが、中には魔法を使うモノも居る。広義的に動物などの骨の魔物も含まれるが、通常はウルフだとボーンウルフ、ゴーレムはスカルゴーレムと違う名前で呼ぶ。生息地は生前に居た所に居ることが多いが埋葬された処や亡くなった処にも出現する。生前、高位の聖職者だったモノがスケルトンになるとエビャニス。魔法使いはイーデルと言って区別もする。その体には生前まとっていた衣装を身に付けている場合が多く、各種呪文も使用出来る。但し、その衣装は禍々しくなっている。
【一角うさぎ】:一本角のウサギ。生息域により白・茶など毛の色が異なるが基本的に大人しい。逃げ足は速い。
【ウルフ】:狼の魔物。1m位。空腹でなければ、基本的に攻撃しなければ攻撃してこない。
【スライム】:粘性の非常に高い液体の魔物。通常は7cmくらいの大きさである。一般的に物理攻撃では分裂するだけで、燃やさないとダメージを与えられない。分裂しても重なるとか近付くと一つに戻る。また、他の個体とも無限にくっつく事が出来るが、あまりに大きくなると、それを維持が出来ずに自然に分離する。分裂しても能力的には変わりない。人くらいの大きさは15分、馬でも30分くらいで相手の肉体を溶かして吸収する。壁や天井などにくっついていることもあり、隙間があればドコにでも入り込める。
【ブルースライム】:体は薄い水色か青色で透明。昔は街の近くにも生息していたが、今は絶滅危惧種であり保護されている。水中に居る時はほとんど海底に居るが、たまに海面付近を漂うことがある。その体に触るとしびれる。水を1時間で3リットル程度浄化する事が出来る。
【グリーンスライム】:基本的に、生息場所は深い森とか木々が生い茂った山であるがたまに草原にも出現する。生きている植物以外を溶かして養分にする。
【グレースライム】:基本的に草の生えない高山とかに生息する。酸を吐いて岩などを溶かして養分を吸収する。その酸は生き物も溶かし、攻撃対象と認識したら酸を5mくらい噴射することもある。
【オレンジスライム】:生息場所は火山とかの温度の高い場所である。非常に耐久力がある。スライムの中では唯一火に対して耐性がある。攻撃手段は水や氷をそばに置くなど、そのモノも温度を下げる事である。自身の体を高温にして相手にやけどを負わせる場合がある。
【ヴァルチャー】:ハゲワシの魔物。翼を拡げると3m以上になることもある。死んだ動物などの肉を食べるので掃除屋とも言われる。
【イーグル】:鷲の魔物。翼を拡げると3m以上になることもある。自分より小型の動物を食す。人も襲う。
【オーク】:非常に強力で凶暴なイノシシの様な頭をした二足歩行の魔物。身長は人と同じか少し高い。基本数体の群れで行動するが、まれに一体で居ることもある。肉は非常に美味。オークの中には、ハイオーク進化しているモノも存在する。
【ハイオーク】通常のオークと異なり魔法を使える。
【オーガ】鬼の種族の一つ。頭に角が生えている以外人間と変わりない。戦闘力はオーク3体分を有するが、むやみに戦うことはない。
【スカイルーラー】リテニールが使役する鷹。翼を拡げると3mになる。手紙を運んだり簡単な言葉を覚えさせて、離れた相手に連絡を取る手段として利用している。
【ホーク】鷹の魔物。翼を拡げると3m以上になることもある。自分より小型の動物を食す。人も襲う事がある。
【ライノセラス】:サイの魔物。3m以上の大型の魔物。大きいモノでは5mを超えることもある。頭に大きな一本の角があり、それで攻撃をする。突進して体当たりして、自分より大型の生物も仕留めることもある。普段は大人しい。
【ジャイアントボア】:巨大なイノシシの魔物。2mくらい。突進した時の速度は馬を走らせた時を超え、その突進で体当たりをして相手を攻撃する。見かけによらず臆病なのでパニックになると急に突進する場合がある。肉は美味。
【ドライアド】:植物などの妖精族で、1000年以上の寿命を持つ。聖なる木と自分が宿る木を切り倒さなければ基本的に無害。若いウチは自分が宿った木からそんなに離れることが出来ない。
【ドリュアス】:ドライアドの進化したモノ。木に植え付けた核を自分で移設することができる様になる。植え付けた木からどんなに離れても平気になる。
【ニンフ】:遊び好きの妖精族で、1000年以上の寿命を持つ。攻撃的ではないが、好きなモノや興味を持ったモノを見てけるては踊りらせる。本人たちは仲間になりたく遊んでいるだけだが、踊らされるものは体力などを消耗し疲弊する。また、ニンフも長寿のために踊りが100年以上も続くこともある。通常の踊りは一週間ぐらいで、その間は飲み食い出来ない。その為に死の踊りとも言われている。
【ヘルシャルケス】:5cm程度のバッタやイナゴに似た魔物。子供でも手で潰せるほど弱いが、基本的に千匹以上の集団で行動する。多いと十万匹以上になることもある。退治中で無い限り単体では行動しない。タマゴを産むと成虫は死ぬが、それまでは周辺の作物を食べ尽くす。木も幹ごと食べ尽くされる。動物を襲うことはない。
【カッカラーク】:Gの巨大な魔物。5mを越えることもある。トマの天敵。
【スカラビウス】:黄金虫の魔物。3mくらいだがそれ以上になることもある。固い甲殻に覆われている。基本的にその甲殻を使い体当たりして相手にダメージを与える。
【ヒッポカムポス】:(未遭遇)ギリシア神話に登場する上半身が馬で下半身が魚の魔物。上半身にあるたてがみは数本に割れて鰭状になっており、前脚には水掻きがついている。下半身は魚の尾になっている。泳ぎはとても上手く、物理・魔法でも攻撃を当てることは難しい。
【レヴィアタン】:(未遭遇)旧約聖書に登場する海中に住む巨大な魔物。口から炎を、鼻から煙を吹き、口には鋭く巨大な歯が生えている。体には全体にとても頑丈な鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまう。その巨大さゆえ海を泳ぐときには周囲に逆巻く波が発生する。その体長は30メートルを超える場合もある。
【アオンテリス】:(末遭遇)土の中にいる5センチメートル位の魔物。一生は30分もないが、卵から孵ると手当り次第に側にいる昆虫などを食べ出す。自分の二倍くらいまでなら難なく食べることがある。農作物には影響がないので、農作業で害虫駆除にも使われている。
【コルブリル】:体長は5センチメートルくらいで、全体に紅色で所々に黄色く模様がある。一般的な鳥に比べるとくちばしが少し長い。小さい虫なども捕食するものの植物の蜜を主食としている。ミツバチドリと一般的に呼ばれる。巣に大さじで一杯程度の蜜を蓄えて子育てとかをしている。小型の鳥なので食用にはあまりしないが、肉は主食が花の蜜だけあってとても美味。
【クッガニファス】:死の番人にして、最高神と畏れられている魔物。最高神と云っても神ではない。全身にとても硬いうろこを生やし顔はオオカミに近いが、とても目立つ牙がある。そしておでこには2本の角が生えている。背中には4本の触手があり相手を感電させる。また、相手が放った物理・魔法の攻撃を自分のモノにすることが出来、一回身に付けるとその攻撃は二度と効かない。
【カリブディス】:(未遭遇)ギリシア神話に登場する魔物。全身を硬いうろこに覆われたイソギンチャクの様な形をしていて、一日に三回食事をするために海水ごとあらゆるものを吸い込む。その際、周囲に渦巻でき船がそこに取り込まれると抜け出すことは不可能である。
【レイン・クロイン】:(未遭遇)スコットランドの伝承に現れる海竜。海洋に居る巨大な魔物。自らを銀色の小魚へと変化し、漁師をだましておびきよせる。
【スノーラビット】:寒冷地に生息する雪ウサギの魔物。動きは素早く、全身を白い毛で覆われている。
【アイスアイデクス】:寒冷地に生息するトカゲの魔物。動きは素早い。小さい時は岩陰に隠れている。
【マンモス】:(未遭遇)長い牙を生やしたゾウの魔物。全身を長い毛に覆われて居る。
【イエティ】:(未遭遇)寒冷地に生息する全身毛むくじゃらの二足歩行の魔物。1.5m以上あり腕力は非常に強い。図体からは想像出来ない速度で移動することがある。非常に臆病で基本的に他のモノを襲わない。
【シュネーマン】:(未遭遇)寒冷地に生息する雪だるまの魔物。通常1mくらいで口から吹雪きを吐く。基本雪が降らないと出現しない。夏季などは永久凍土とか氷河で暮らしている。熱に大変弱い。基本的に他のモノを襲うことはない。
【ロタネルラ】:(未遭遇)太古に居た巨大トンボの魔物。体長は2mを超えることもある。草食と思われているが雑食で鷹やワシも捕食する。敏捷性が高く攻撃をするのが大変であるが、当たれば通常の剣で倒せる。
【クラーケン】:巨大なイカの魔物。平均的な体長は15m前後だが20mを越えるモノも居る。攻撃は沢山ある脚を器用に使い目的のモノを海中深くに引っ張り込む。脚は切っても魔力があるウチは瞬時再生ができる。攻撃魔法を使うコトはマレである。粘度の低い墨を吐いて目くらましをする。
【ピャイヴァー】:巨大なたこの魔物。平均的な体長は15m前後だが20mを越えるモノも居る。攻撃は沢山ある脚を使い海中に引っ張り込む。その脚には吸盤があり、一度くっつくと簡単には外れない。中には魔法を使うモノも居る。粘度の高い墨を吐いて相手を動けなくもする。
【カブラス】:巨大なカニの魔物。巨大な2本の爪を持ちそれで相手を挟んだり切断したりする。また全身は非常に硬い。中には魔法を使うモノも居る。一般的に海底に居るが陸上でも生活をすることができる。
【ドゥファン】:イルカの魔物。基本攻撃的ではないが、攻撃を受けると必ず応戦する。魔法は結構高レベルのモノを使う。
【ウワバミ】(未遭遇)
【ガットサンビィトレン】カマキリの魔物。自分の視界内にいるモノをなりふり構わず攻撃する。それは仲間でも関係無い。なので、基本一匹で行動している。両腕にある鎌はとても鋭く甲冑や盾くらいなら両断することもある。また、飛ぶことも出来る。