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プロローグ魔王を倒した勇者の末路

 剣が床に落ちる音と共に魔王も朽ちて死ぬ


「か…勝てた。」


 世界樹の枝から作られた魔法の杖を手に持つ巨乳な魔法使いがこぼすように言う

 しかし、魔王は朽ちて死んでから、数秒間を挟んで、目の前にいた勇者が地面に倒れる


「ケンマ!」


 勇者ケンマ、彼は異世界から魔王を倒すためにこの世界ミラフローレスに召喚された勇者

 数多の困難を乗り越え、12の魔王の幹部との激戦を終えてやっとたどり着いた、魔王城での魔王との闘い

 幾万という剣と魔法のぶつかり合いの末かったのは勇者とそのおつきの魔女つまりは私だ。

 地面に倒れるケンマの傍によるも


「そ、そんな!」


 ケンマは魔王からの最後の攻撃を受けてしまっていた。

 魔王が最後にケンマにした攻撃は魔法による呪い

 それは死の呪い


「げふっ、ミーシャ。すまん、この戦いが終わったら、本当ならげふっ」


 目立った外傷はない、だがしの魔法は体の内側から魔法をかけられた者を蝕んでいく


「ううん、もういいのよ。大丈夫ケンマは魔王を倒したのよ。これでケンマはもう自分の世界に帰れるの」

「ち、ちがう、俺が…望んだげふっのはそんなことじゃ」


 血反吐を吐きながらも最後の言葉を何とか言おうとするケンマ

 私はそんなケンマの言わんとすることがわかる

 もう最初に出会ってから5年も一緒に旅をしてきたのだから

 だからこそ、私はケンマの言葉の続きを待つ


「ミーシャ、俺は、お前が…お前とずっと一緒に」

「うん、うん」


 私は涙を流しながらもケンマの言葉を聞く


「好きだ。きっといつかお前の元に帰る。それまで待っててくれるか?」

「うん!絶対待ってる。だからまた会おうケンマ!」

 

 勇者ケンマはそう言うと

 息を引き取ったのであった。


 

マホウタンと同時進行でこちらの作品は不定期で上げさせていただきます。

何故かって?

仕事中にたまたま、勇者が杖になったらおもしろくね?って思ったからです、はいおかしいですね。

まぁ、そんな感じでこちらの作品も先ほど言った通り不定期

ここ重要ね「不定期」で上げさせていただきます。

後は~人気次第ですね。

ですので、もしもいいなって思った方~、感想、評価、レビュー、ブックマークなどよろしくお願いします!

んじゃね!

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