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EP26 ツインテールは金髪が至高

「あの、ありが_______」


言葉が止まる。初めて見た_________本物の王子様。


その外見は本当に美しく見惚れてしまう。まるで現実離れした造形。


マリーの事をプリンセスと呼び手を差し伸べる姿に目が離せない。離したくない。


「王子様......//」


ライデイン......マリーの幼馴染。彼の顔が何故だかチラリと浮かぶ。


(ライちゃん........)


彼の表情が何処か寂しく映る。


"帰ってきたらさ、マリーに言いたい事があるんだ。"


その言葉を待ち続けて3年の月日が経った。けれど、未だに魔王討伐の情報は届いていない。


「ありがとう、ございます//」


手を掴み立ち上がる。魔物に襲われて本当なら助からなかった。けれど、マリーは助かった。其れは何時も守ってくれていたライデインが助けてくれたのではなく、王子様が助けて下さったから。


「お怪我はないか、プリンセス?」


綺麗な甲冑を纏った騎士様。とても強く魔物達を一瞬の間に斬り殺した英傑。あぁ、お名前は何というのかしら?


「あ、はい、マリーは、私は大丈夫、です//」


顔が紅い。余りにも恥ずかしくて顔が下を向いてしまう。


「そうか、それなら良かった。貴方の様な華麗な姫君が傷ついたとあらば、恋人殿も悲しむもの。どうか、そのお綺麗な顔を見せて上げて「そんな人はいません!!」


ローズマリーが台詞の途中に叫ぶ。しかも何故か涙目で顔が紅い。


「マリーは箱入りです!処女です!男の人とお付き合いした事はありませーぇん!!」








おうふ........ローズマリーちゃんかわいいよローズマリーちゃん!


【ジョンよ、顔に似合わず気持ちが悪いぞ。】


いや、ガチでタイプなんですけど!可愛いし!金髪碧眼、ツインテール美少女だよ!この子、クラスメイト全員助けた後、持って帰ってガチで結婚して良いですか?若しくはこの世界に返して下さい。お願いします。なんでもしますから。


【【駄目です。】】


はぁ〜(糞デカため息)。


「姫よ、貴方のお名前を教えて貰っても?」


「ローズマリーです!マリーって呼んで下さい!」


「ローズマリー、良い名前ですね。花の様に美しい貴方に合った名前だ。」


「ふひ//あ、ありがとうございましゅ//」


ふひ.............?


「あの騎士様のお名前は何というんですか?お年は?お付き合いをされている方はいらっしゃるんですか?もしかしていらっしゃいます?もしいらっしゃるならお別れした方が宜しいと思いますよ?だって恋人はローズマリーになるんですから。プリンセスはマリー。マリー以外はプリンセスじゃありませんよね、うふふ。あ、式は何時にしますか?それとも二人で何処か辺境の地にでも移住しますか。それで誰にも気付かれないように二人だけで暮らすんです。ふふ、いい提案ですよね______そうしましょう、王子様ぁ♡」


はい、そうしましょ我がプリンセス♡


【【な訳あるかーい!!!何が"はい、そうしましょ我がプリンセス♡"じゃい!!】】


いや、もうクラスメイトとかどうでもいいッス。


【どうでも言い訳あるかーい!何時ものツッコミはどうしたのですか、ジョン!】


【ローズマリーの発言は何処からどう見てもツッコみどころ満載であろうが!】


ローズマリーちゃんと二人でチュッチュして暮らしたいです(切なる望み)。


【【...........(無言の威圧)】】


はいはい分かりましたよーだ。負け犬ヒロイン攻略しろって言ったのはお前らだろうに。


【......ルール、変えてもいいんですよ?】


は?


【負け犬ヒロインと言う枠にヴォルフガングを当てはめてもいい、と言っておるのだ。】


え、えぇ......(困惑)


【えぇ♪ローズマリーさんを降格させてねぇ♪】


お、鬼!鬼畜!千○!何処の世界にガチムチ肌黒スキンヘッドをヒロインに据える作品があるか!そりゃあ負け犬ヒロインにもなるわ!


「マリー.......君の気持ちは嬉しい。だけど、私には果たさなければならない使命が「何処までもついていきます♡例えそれが地の果てだとしても、です♡」


ピロリン

『ローズマリーが仲間(恋人/強制)になりました!』


ローズマリー

性別_女

性格_天然(自己的)

外見_金髪碧眼ツインテール美少女

年齢_16

幼馴染_ライデイン

好きなもの_ジョン

嫌いなもの_ジョンを好きな人

攻撃力_外敵(恋敵)からジョンを守る際には異常なまでのパワーを発揮する【特攻】

防御力_外敵(恋敵)からジョンを奪われんとする際、最強の守りを誇る【特攻】

夢_ジョンと永久にあること(強制実行)

約束_瀬名と出会った事でライデインとの約束を若干忘れかけてる。


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