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EP14 ヤンデレは至高だが黒髪に限る

キノコくん_____瀬名ジョンくんに会える。


その事実がどれほど私を歓喜させたのだろうか。もう誰にも渡さない。


妥協も余力も残さない。初めから全力で彼を私のものにする。


古賀小夏はどうした、ですって?


もう終わった話よ。そもそも最初にジョンと出会っていたのなら私は彼に惹かれる事などなかったのだから。


彼の魅力は確かに容姿にある。だけど、それだけじゃ無い。私を私として見てくれる。素の自分をさらけ出せるの。


その開放感とでも言うのかしら。ただお話をしているだけで心が踊ってしまう、そんな感情だけが私を包み込む。



________だから、絶対に小畑心春は近づけさせない。



瀬名ジョンに相応しい女は私、小鐘島小雪を置いて他にいない。







「あぁもう!彼奴と話が出来ないじゃないのよぉ!!」


女子トイレで地団駄を踏む小畑心春。


(て言うか小雪ちゃん、なんでよりにもよって彼奴の事選んでるのよぉ!)


古賀小夏に振られてから小鐘島小雪は頭が可笑しくなってる。


「小夏くんへの想いはその程度かぁ!もぅ!」


あのいじわるキノコに毒されてる。


「全部あの毒キノコのせいだ........」








【【ババン_______DAISUKE!】】


テレテレテレテー♪ テレンテレテレテレテレ________♪ 


「うわ、あの二人組、凄過ぎだろ!」


「画面見ないで完璧に踊ってやがる!」


○ンスダ○スレボリューションを華麗かつ優雅に踊る女神達。


「フードとマスクしてるから全然素顔が見えねぇ!」


「くっそ!めっちゃ気になる!」


ヒップホップ係ダンサーの様な格好をしている為、周りからは性別しか分からない。しかし、その踊りが卓越している為、周囲の注目を一身に受けていた。


【うふふ、何だか面白い展開になりそうですね♪】


エルミアはクスリと笑いながら曲の選曲をする。


【あぁ________殺されないと良いがな。】


そしてエレンミアもまた歪んだ笑みを浮かべながら曲の決定ボタンを押すのだった。


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