仕事、タバコと害?
あれ?タバコっていつから吸ってたっけ?
無理な創造はいまだに有利である。
夢、目標を失った私は車のなかで戦っている。
タバコに火をつけ、吸う。
苦い…まずい…
これを最初に作った人は、無理な創造にこれを具現化した。なぜだろうか。
タバコは小さいときは、害と教えられ、高校時代には憧れに変わった。
親に見つかったときは怒られた。当たり前だ。親は害と自分のなかでタバコを認識したからである。
今は会社からの帰りである。無理な創造が生んだ“仕事”を終えたばかりだ。
私は、仕事を害と見なしている。よくわからないが、金をもらいに働いている。害から金をもらう?そもそも、害ってなんだ?
タバコは、害で…金を払い体に悪影響を与えるもの…そんなものに金を出す意味がわからない。文字だけでこの表現しづらいが、吸うことによって無理な創造から少しだけ抜け出せる気持ちになる。
…じゃぁ、最初にタバコを具現化した人は無理な創造から抜け出そうとしていたのか?
また、考え事かい私。
また、来たか。タバコを吸う人間は無理な創造から逃げ出そうとしているのかなって、思っただけだ。
へー。どうしてそうなった?
いやー、たまたま火をつけておもっただけだ。タバコの存在価値…
ふーん。じゃぁ、私はタバコで無理な創造から逃げ出せているのか?
逃げれていないな。回り込まれてばっかだ。
じゃぁ、ただの幻覚と一緒じゃないか。
タバコは無理な創造の上にいるんだよ。これは、1つの脱出装置じゃないのか?
バカな…害なんかあるものが脱出装置なわけがあるか?
否定するのか?
害があるものが、脱出装置だったら…仕事はどうなるんだよ?
あーぁ、そうか仕事は私の中では“害”だったな…
しかも、害からお金をもらい害を買っていたら無理な創造の上では所詮無駄なことをしていることになる。害から害をもらってることになるからな。
君の方が世界の認識広いようだね。
お前もな。
また、タバコに火をつけて、吸う。
脱出不可能な無理な創造。