表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒闘 -メーラスファイト-  作者: 黒陽
黒球 -メーラスフィア-
5/40

第5話 新しい学校

第5話 新しい学校


9月1日、翔は7時20分前後に到着した。マサルもすでに準備は済んでいたが、時間まで待つすることになった。なぜなら、今回はマサルの母が奮発してタクシーで行くことになっていたからだ。前払い式なのでマサルたちも払わなくてよかった。実際、準備といっても、制服を着るだけであった。


タクシーは7時28分に到着し、1時間20分かかって8時48分に〇〇大学に到着した。


そうするとそこにいたのは20人程度、その後10人超来た。すると、アンドレウ博士は出て来た。

「1.2.3......40、全員いますね。では、開始します。皆さんこんにちは、これから3年間よろしくお願いします。ではこのスクリーンを見てください。」


そこにはクラスと教室名とその位置を地図付きで映されていた。


「では各教室に移動してください」

そうすると皆動き始め、マサルたちも彼らの教室 0201 に向かい始めた。


教室に着くと生徒は5人しかいなかった。これもうなずけるだろう、なぜなら40(全員) / 8 (クラス) =5だからだ。席が分からず皆立っていると先生らしい人が入って来た。


「こんにちは、私があなたたちの教師の 小泉 正夫と申します。これから1年間よろしくお願いします。」


皆は戸惑っていた。すると翔が

「3年間でないのですか?」

と聞くと、

「毎年レベル分けがあるから、教師も毎年変わる。」

と答えた。


「適当に席に座ってください。では自己紹介をしましょう。名前と歳を右の方からお願いします。」

「俺は犬飼 健太郎、18歳だ。」

「僕は佐藤 慎、もうすぐ15歳です。」

「私は林 麻里、17歳です。」

「大空 翔 17歳」

「磯貝 マサル 同じく17歳」


「自己紹介は済んだな。では教科書を配る。明日から早速授業が始まる。忘れないように。時間割りは後でそれぞれの寮に届けるから」


「皆教科書はあるな、じゃぁホワイトボードに注目。これが寮の部屋だ。男子寮と女子寮は分かれている。各部屋2人ずつだ。まず男子から、犬飼と佐藤は 301。大空は 303。磯貝は 310号室だ。次、林は女子寮の 2055号室。全員覚えたな。

今から鍵を配る。なくすなよ。

では今日は解散、各自部屋に行くように」


早くも1日目が終わりかけている。マサルと翔は寮に向かって歩き始めた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ