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夏妖 - 異世界 -  作者: 比夜白優
序章
1/1

プロローグ


ーカエルの鳴く季節ー

5月下旬。5月下旬っつーのにクソ暑い日が続く。このまま進めば7月8月頃には一体どんな世界になっているのだろうか。まさか地球温暖化が急進行。地球温暖化の原因はマグマが地を内側から削っているということでしたーいつ地面からマグマがでるか分からなくなりましたー的な時代になっていたらどうしよう。…まぁそんなことはないだろうけど。


……いや


「この世界の物の構造さえも解明されてないのに明日の保証ができるわけがない」



これが俺の言い分だ。


1秒後にさえ何が起こるか分からない。

地震がくるかもしれないし、突然誰かに殺されるかもしれないし、いきなり心臓が止まるかもしれない、気を失うかもしれない。


現実的な例はこれだ。

こんなことをいちいち考えてそわそわしてる人は毎日が大変そうだ。一種の病気だろう。




さらに、非現実的なことをいってしまうと


もしかしたら1秒後少女が降ってくるかもしれないし、殺人ゲームの招待メールが端末に届くのかもしれないし、前世の記憶が蘇るのかもしれないし、目を瞑って開けた瞬間異世界にトリップしてしまうのかもしれない。


まぁ、こんなことを毎日考えているとすると厨二病を拗らせてる輩か精神的になにか問題があると言われそうであるが




今の科学を信用しきって「科学的にはあり得ない。」といってる奴もまた囚われすぎてる。


世界は広いんだ。

もしかしたら鏡のように、物を写すだけでなく写ったものを忠実に物体として再現できる構成物質が発生するのかもしれない。


そう、この世界では何が起きても不思議ではないのだ。



まぁ、流石に今いったことまでは考えないが………あり得ないことではない。

言いたいことは「身近な物も解明できていない世の中にそこまで今の科学を信用するな」という話である。



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