行列はちょっと・・・
だらだらと続きを書くよ!
あくまでも事実に基づいてないので適当に流してくれ!
「お兄さん、ちょっと良いですか?」
後ろから、家相を相談してた子が声を掛けてくる。
「その子の後ろで列できてるみたいですけど・・・」
あ・・・と何も販売してないぞ・・・
えっと、状況を整理しよう。
後ろの人にまず聞いてみる。
「えっと、販売等してないのですが、何故並んでいるんです?」
「なんか本格的な会話をしてるんでここで占って貰えるかなって・・・」
「その次の方は・・・」
「もちろん、占って貰いたいです!」
そんな自信満々に・・・
宣伝無し、販売物無しの状態で・・・って・・・
「あの、占いは禁止とお伝えしたはずなんですが!」
あ、スタッフ来た。
「ええ、してませんよ。」
にっこりと笑って応対してみる。
なんか、軽く頬を赤くしてるのは気のせいだろう。
「雑談をして居るうちに並ばれたようですね。誤解を解いて散会してもらいますね」
そう言って名刺を並んでいる人達に配ってあきらめて貰った。
連絡来ないだろうな。
あとから連絡が来る事は稀だ。
て言うか、なんで20人くらい並んでたんでたんだろう・・・
「私もソレ貰えますか?」
「あ、私も!」
言われれば渡すのは当たり前。
渡してみるとなんか満足したらしい。
「コレすごいですね」
何のことだろう?
疑問符を頭に浮かべて居ると次の言葉が紡がれる。
「だって、精神安定系の呪符になってますもん」
ゲフッ(吐血
そんな物作ってない!
これを最後まで読んだ奇特な貴女の為にまた書くよ。
男は・・・知らん。