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記憶  作者: 月読 龍
4/24

魔術ですか?

だらだらと続きを書くよ!


あくまでも事実に基づいてないので適当に流してくれ!

しかし・・・片づけた後なのになんで・・・

疑問を払って再度片づけ終わる。

睡眠不足もあったのでちょっと眠りこけようと画策。

失敗。

何故か前に立つ女の子。

なんか雑談がしたいらしい。

・・・え?

黒魔術は専門じゃ無いなぁ。

てか、なんでそれをワシに?

なんか、こんなの久しぶりだなぁ・・・

黒魔術のお話に熱中しだした子を前に「なぜ?」と思うのは普通の事だろう。

先の家相診断をお願いしてきた子は、最初興味深げに見ていたが居るのが辛いといった感じに見える。

「あの、終わるまで待ってても良いですか?」

ふいに声をかけられ、もちろんと返事を返しスペースへ招き入れる。

やはり、魔術の話ではキツイのだろうが、まだ話足りないのだろう。

待ち時間はあと少し。

昔はこんな感じで自分の後ろにいっぱい・・・

懐かしくなりつつ、魔術の話しは続きます。

結局、何を求めているかはわからない。

「ところで、一応終わる感じで人待ちしてるだけなんだけど、どうしたい?」

反応が止まった。

たぶん、外の子達と同じ気がする。

「お兄さんをもう少し話しがしたいです」

OK、この子も妹属性だな。

「ところで何を売っていたんですか?」

石や指輪です。

石は玉やら勾玉やらで物によってはネックレストップになります。

水晶・アメジスト、ペリドット外、流通価格が安価な物ばかり。

指輪はシルバーで気に入れば結構良いと思う。

「この程度の物でお金をもらうんですか?」

ほう、価値がわかるらしい。

思わずにやけてします。

「調整料が1000円で原料はおまけだよ。対外的には逆」

言わんとする所を理解して驚愕の表情を浮かべる。

でも、本当にできているかは知らない。

「よくそんなことしますね」

「簡単だからね」

なんか食いつき良いなぁ。

だんだん睨みを利かすように表情が怖くなってきました。

どう躱そう・・・ってそんな判断はないけどね。

全部受け止めますよ。

「試しますか?」

躊躇したふうではあるが興味は有るらしい。

「んじゃ、販売しないので試してね」

箱から出すのは手間がかかるので首からネックレスをはずす。

「ちょ、それは勘弁してください」

あ、思い切り逃げた。

この子、そっちも解るのかぁ・・・

「大丈夫だよ、調整するから」

すごく腰が引けてるなぁ。

まったくもって可愛いもんだ。

「んじゃ、調整するからもう少しこっちに来て手を出して」

めちゃくちゃ躊躇してるなぁ。

このトップの石はアメジストなんだけどかなり力が強いと言われている。

無責任な話だけど、自分では解らないから。

「わかった、遠隔でやるよ」

周囲の目が痛いなぁ。


1.波長リンク

2.出力調整


外の調整はこの石の場合必要としない。

元々が自分用でどこかへのリンク自体を必要としない。

この作業を一振りで行う。

そしてもう一度彼女にかざして見せる。

「どうかな?」

「コレ下さい」

えっとぉ・・・わかりやすい反応・・・だよねぇ

「非売品だよ」

「だって、私用に調整されてるなら私の物じゃ無いですか」

一振りして元に戻し首に掛ける。

なんかかわいいなぁ。

「な、なんてことを!自分がやってる事を理解してるんですか!?」

「知らない」

スッっと懐から水晶球を出して一振りして彼女に合わせて差し出す。

あっさりと回答する自分に口をパクパクさせてる。

「こっちなら良いよ」


パニックになるとはかわいいけど、何にパニック起こしてるんだろうねぇ(笑

これを最後まで読んだ奇特な貴女の為にまた書くよ。


男は・・・知らん。

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