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記憶  作者: 月読 龍
20/24

な・・・無いよね?

「まず、全員との婚姻届と離婚届けを記入しておいてもらいます」

いきなりだな。

「全員の実家に挨拶に行ってもらいます」

え、そっちが先っぽいけど・・・

「次に生まれた順で届出ですね」

いや、それでいいのか?

「式は写真だけでお願いします・・・困るでしょ?」

てか、ざっくりだな。

「あえて重婚して貰って、婚姻取り消し請求するのも考えましたケド、後を考えると実用的ではありません」

お縄になるちゃうか?

「他国での結婚も考慮しましたが、日本に戻ってくる都合を考えると意味が無いとの結論です」

そりゃ、国内で登録できるのは第一夫人の・・・みだしね。

それよりも、一人で良いのですが・・・

「お兄さんには選ぶ権利ありません。どの道拒否されます」

え、拒否するのに複数人数は良いの?

「最初から一人じゃ無理なので人数集めたの忘れましたか?」

いやいや、普通の人は一人としか結婚しないじゃない!

「引退しても無理ですね」

いやいや、引退も何も定職に付けなくて困っているバイト人生の私が何を引退すると・・・む、胸が痛い・・・

「能力的な跡継ぎを作っておくってことです」

の、能力って・・・何も無いよ?

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