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記憶  作者: 月読 龍
18/24

どこまで本気ですか?

「遺伝子提供の話しは受けますか?」

じ、人権すらない。

人体実験はカンベンして欲しいぞ。

非難する視線に気づいたようだ。

「何件か子供が欲しいと言われてます。モテモテですね」

えっとぉ、愛情無く子供を育てるつもりですか?

戸惑ってる自分に何枚かのスナップを示された。

「お嫁さんにはなれないけど、せめて子供を貰えますか?だって」

なんかついていけないなぁ

「父親の愛情はいらないのか?」

首を振って全力で否定される。

「どんな形でもお兄さんが子供に愛情を示さないなんてあるわけ無いじゃないですか!」

「受けるかどうか以外の問題なんかあるわけ無いでしょ!?」

って、どんなお話しよ?

私生児って事だろ?

生まれた子供がかなわないだろ・・・

だって、父親が傍に居ないんだよ?

「全然問題じゃありません」

「他の人と結婚は強制ですので後顧の憂いはありません」

「母親はいっぱいですね」

「家も協力するそうですよ」

どこまで本気ですか?

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