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☀ 妖精さんと私  作者: 雪*苺
【 14歳 】
1/23

⭕ 危険な子 1

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  【 妖精さんと私 】は、「 春のチャレンジ 」に投稿しようと思っていた作品ですが、間に合わなかったので内容を大幅に変更して投稿する事にしました。

  【 神様の言う通り 】と繋がっている作品なので、「 春チャレンジ2025 」で検索すると出る様にしています。


◎ 毎度お馴染み囲碁の知識が皆無な奴が懲りずに、イメージだけで囲碁の事を書いている作品です。

  囲碁を愛して止まない読者さんには合わないかも知れません。

  チート設定,妖精,ファンタジーが好きな「 中二病、ドンと来いやぁ❗ 」な寛大で許せる心を持ち合わせている読者さんだけ、暇潰しに読んでください。


──*──*──*── 中学校


──*──*──*── 2階・教室


──*──*──*── 給食時間


男子生徒A

「 ほらよっ!

  おまえの為にわざ(わざ)用意してやったんだから、しっかり残さずえよな! 」 


男子生徒B

「 そうそう!

  、取れ立てのすぎのションベンだぞ。

  がたく頂けよ! 」


 男子生徒Aはペットボトルにはいっていた黄色い液体を男子生徒Eが食べようとした弁当のうえから掛けた。

 しそうな愛情を込めて作られた事が分かる手作り弁当が、掛けられた液体の所為でベショベショとなり台無しだ。

 とても食べれないしろものと成り果ててしまった。


 男子生徒Aと男子生徒Bはまったく気にしていない。

 ニヤニヤと笑いながら男子生徒Eをいじっている。

 男子生徒A,男子生徒Bと男子生徒C,男子生徒Dもさすに顔をゆがませて、男子生徒A,男子生徒Bのした事に対してドン引きしている。


男子生徒C

さき、それはいくらなんでも…… 」


男子生徒D

「 そ…そうだよな?

  お弁当を粗末にするのはくないと思う…… 」


男子生徒B

「 あぁ゛ん゛?

  おまえ、腰が引けてんぞぉ!!

  ●ん●ん付いてんだろぉがよ!!

  ビビってんじゃねぇよ! 」


さき

「 だったら、おまえのりの代わりにすぎのションベン飲むかよ 」


 すごむ男子生徒Bにおくした男子生徒C,男子生徒Dはにがわらいしながらあとずさる。


男子生徒B

「 チッ、腰抜けだな。

  ──のり~~。

  えねぇなら、優しい俺がわせてやるよ!

  さきくちけさせろ 」


間崎

OKオッケー

  ほら、のり

  くちけろってぇ~~。

  すぎのションベンであじへんした弁当をわせてやっからよ!

  残したら、弁当を作ってくれたママが泣くぜぇ~~ 」


 さきは両目に涙をめているのりの顔を掴む。

 いやがっているのりくちを無理矢理にけさせようとしている。


???

「 おい、いい加減にしろよ!

  食事ちゅうにする事じゃないだろ! 」


男子生徒B

「 あん?

  誰だよ、おまえは── 」


???

「 よせって、せい

  クラスの事だろ。

  関わるなって── 」


睛雉

「 だからって、こんなタチわるあくしついやがらせは、放っとけないだろ!

  おまえていまいが同じ事されてるの見ても、見て見ぬ振りするのか! 」


???

「 それは…………。

  でも相手がわるいって── 」


男子生徒B

なんだよ、おまえはよぉ~~。

  クラスの奴がくち挟むんじゃねぇよ! 」


睛雉

「 オレはにいせいだ。

  となりのクラスの── 」


 にいせいは男子生徒Bと睨み合う。

 しょようにいせいクラスにていた男子生徒はオロオロとしている。

 さき,男子生徒Bと男子生徒C,男子生徒Dもオロオロしている。


???

退いてくれない? 」


男子生徒B

「 あぁ゛!?

  今、オレに言ったのか、かんざきぃ~~ 」 


舘嵜と呼ばれた生徒

「 言ったらなに

  通行の邪魔なの。

  分からないほど、オツムが弱いの?

  御愁傷様ね 」


男子生徒B

「 テメェ──。

  女子だからって手をげないと思ったらおおちがいだぞ! 」


舘嵜と呼ばれた生徒

「 暴力で解決させるの?

  猿並みね。

  動物園で猿と仲良く暮らしたら 」


男子生徒B

かんざきぃ──。

  歯ぁ、いしばれやぁ!! 」


舘嵜と呼ばれた生徒

「 幼稚ね。

  明日あしたから保育園に登校しなよ 」


新御睛雉

「 おい、きみ── 」


???

かんざき?!

  かんざきって、あのかんざきなのか?? 」


新御睛雉

「 あのかんざきって?

  いけ、知ってるのか? 」


池多と呼ばれた生徒

「 知らないのかよ?

  もりなが高校の総長と手下達を1人で病院送りにしたって噂が── 」


新御睛雉

もりなが高校の総長と手下達を1人で病院送り??

  この小柄な彼女が??

  高校生を相手に?

  今は冗談── 」


舘嵜と呼ばれた生徒

「 あのね……それ、私じゃないから。

  別のかんざきだから。

  苗字が同じってだけの別人だから 」


新御睛雉

「 そうだよな!

  本人が “ 違う ” って言ってるんだから違うって! 」


 にいせいはホッとしたのか胸をろし、笑顔を見せる。

 男子生徒Bはかんざきを睨み、今にもこぶしを振りろしそうだ。

 それなのにとうかんざきこわがるどころいたって落ち着いている。


 今にも殴り掛かってそうな男子生徒Bを見ながら、かんざきは溜め息をく。

 「 好きなしなよ…… 」と溜め息じりに小さくつぶやいたちょくじていた筈の窓がガラッといた。

 窓の鍵は施錠されている筈なのに一斉に解錠されてしまう。


 いた窓から風がはいってる。

 きょうふうだ。

 風圧に押されてさきと男子生徒Bの身体からだが吹っ飛ぶ。


 さき身体からだまっているに勢い、男子生徒Bの身体からだの左側の壁に勢い

 あまりにも衝撃が強かったのか、さきと男子生徒Bはくちから血をす。

 [ 教室 ]に女子生徒達の悲鳴が響く。


 台無しにされてしまったのりの弁当ばこにかさきの頭のうえに乗っていた。

 弁当の具をかぶっている状態の為、さきの全身はきたなくよごれている。

 ちなみに男子生徒Bの頭にはすぎのションベンがはいっているペットボトルが絶妙なバランスで乗っており、液体ションベンで頭と顔が濡れていた。


新御睛雉

「 一体なにが起きたんだ…… 」


舘嵜と呼ばれた生徒

「 私はなにもしてないからね。

  早く[ 図書室 ]に行かないと休み時間が終わっちゃう 」


 かんざきまえへ移動すると、けて[ 教室 ]からて行った。

 いけにいせいの腕を強く引っり、かんざきて行ったまえへ移動する。

 にいせいを引っり、急いで[ 教室 ]をとなりに在る自分のクラスへ戻って行った。






──*──*──*── 図書室


舘嵜

「( まったく──、短気なんだから。

   あれはだよ。

   警察になったら気だったの?

   考え無しに痛め付けるのはめてほしいんだけど…… )」


???

〔 御免よ、はるぁ~~。

  だってさぁ~~、暴力ではるを屈服させようとしてたからさぁ~~。

  正当防衛って事でおおに見てほしいなぁ~~ 〕


舘嵜春加

「( なにが正当防衛よ……。

   神様が “ 正当防衛 ” を悪用してもいの? )」


神様?

〔 ボクはだ “ 神様 ” じゃないよ。

  今のボクはまえい妖精さんだよ★

  “ 神様 ” になるには、しょう妖精 ─→ ちゅう妖精 ─→ だい妖精 ─→ 元素妖精 ─→ 妖精王 ─→ しょう精霊 ─→ ちゅう精霊 ─→ だい精霊 ─→ 元素精霊 ─→ 精霊王 ─→ しょう聖霊 ─→ ちゅう聖霊 ─→ だい聖霊 ─→ 元素聖霊 ─→ 聖霊王になって、ようやく “ 神様 ” になれるんだよ~~ 〕


舘嵜春加

「( そうだったわね。

   妖精,精霊,聖霊にはしょきゅうていきゅうきゅうちゅうきゅうじょうきゅうとっきゅうって細かい階級が有ったんだっけね。

   チックの階級はなんだっけ? )」


妖精チック

〔 隠し階級のきゅうだね。

  珍しくてまれな階級なんだ~~。

  きゅうの妖精は、精霊,聖霊になってもきゅうのままなんだよね。

  人間の心臓を1億個べたら、ボクは精霊になれるんだ~~♥️ 〕


舘嵜春加

「( あとなんの心臓をべれば精霊にクラスチェンジ出来るんだっけ? )」


妖精チック

〔 9万じゃくかな~~。

  もう少しで1万個を達成するよ★ 〕


舘嵜春加

「( さきの長いはなしね )」


妖精チック

〔 でもさ、このくにいよ。

  ころしても心の痛まないわるい奴がいててくれるんだもん♪

  今日きょうも張り切ってゴミ掃除するよ~~ 〕


舘嵜春加

「( 今日きょうは駄目!

   劇場版【 ナルシュカ 】が地上波で未公開シーン (プラス) ノーカット放送されるんだから )」


妖精チック

〔 えっ……それ、去年の夏休みに映画館で観たよね?

  TVテレビで見る必要あるかな?? 〕


舘嵜春加

「( 有るに決まってるでしょ!

   未公開シーン (プラス) ノーカット放送だよ!

   未公開シーン!!

   明後日あさってからGWゴールデンウィークはいるから、清掃活動するならGWゴールデンウィークいでしょ。

   わるい奴は逃げたりしないわ )」


妖精チック

GWゴールデンウィークちゅうは、ずっとボクの為に清掃活動にはげんでくれるって事ぉ?

  はるぁ~~大好きだよぉ~~♥️♥️♥️ 〕


舘嵜春加

「( はいはい。

   そろそろ[ 教室 ]に戻らないと── )」


妖精チック

はるぁ~~。

  さきつちの心臓、べたら駄目かな? 〕


舘嵜春加

「( クラスメイトだから駄目。

   警察の事情聴取を受ける事にでもなったら面倒でしょ。

   卒業したらね )」


妖精チック

〔 チェッ……(・ε・` )

  明後日あさってまで新鮮な心臓は御預けかぁ~~ 〕


舘嵜春加

「( チックは “ 待て ” の出来る子でしょ?

   神様をしてるなら、“ 待て ” くらい楽勝じゃないとねぇ )」


妖精チック

〔 当たりまえだよ!

  “ 待て ” くらいボクには朝飯まえさ! 〕


 かんざきはるは借りた本を返すと[ 図書室 ]をて、[ 教室 ]へ向かった。

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