キミが流した涙に
キミが涙を流したとき
その理由を探すよりも先に
とても切なくなるのが分かった
僕は急いで涙に似たものを探したり
実際に涙を流してしまったあとは
キミに見つからないようにしようと
不器用ながら考えてた
それでも、
手の温もりはそのままに僕の中にあるから
そっと握りしめたら
キミの涙を少しは
止めることができるかな
約束はできないけど
少し落ち着いたりできるかな
明日まで時間はキミのために作るよ
バイトは休みだし
暇だから
誰にでも決められた時間を長くすることは
できないけど
きっと何か話してくれたら
僕は頷く用意をいつでもしてる
きっと何か伝えたいことがあったら
僕はいつでも聞いてあげる勇気はある