表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/26

我々はあの男を殺さなければならない

スッラが戻って来る。

スッラは激怒した。


スッラが黒海周辺の領域をローマの手中に納め、ミトリダテースを死地に追いやるあと一歩の所で、またしてもマリウスの邪魔が入ったからだ。


スッラはマリウスへの憎悪で顔を歪め、天幕内の家財道具を全てひっくり返した。


高級品のガラス細工を叩き割り、象牙の指揮棒をへし折った。


天幕の中から聞こえる、怒声と罵声を聞いたスッラの将兵たちは、スッラが乱心したのではないかと気が気でなかった。


スッラは一頻り暴れると正気を取り戻し、部下たちに向けてこう言った。


「我々はあの男を殺さなければならない」


スッラはマリウスと親マリウス派をこの世から抹殺すべく、黒海周辺の占領した地域に軍団兵の一部を置き、主戦力を率いて、再びローマへと進撃を開始したのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ