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ミルクコーヒーで温まろう

作者: 穂住瑞穂


寒くなってきた。

そろそろ夜が迎えに来る。


風が吹くと背中がゾクッとした。

顔には冷えた風が当たる。


朝にアレンジした髪も乱れた。


可愛くいたい…ただそれだけ。

髪もアレンジしてお気に入りのワンピース。


風が吹き、葉っぱが揺れた。


寒さに我に返る。

手が冷えてきた。


近くの自動販売機でミルクコーヒーを買う。


カチッと開けると甘い香りがふわっとした。


温かいミルクコーヒーが身体中を巡る。

冷えていた手先も温かくなる。


しばらく公園のベンチに座った。

この季節は嫌いではない。


風は相変わらず冷たいがミルクコーヒーがある。

甘さと温かさでぽかぽかしている。


ブランコで遊ぶ子供たち。


寒くないのかな?


最後の一口を飲んでぽかぽかな私。

ゴミ箱に缶をカランと捨てる。


どんどん夜が迎えに来る。


温かなミネストローネでも作ろうか。


秋は夜が長いから。



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