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転生したら魔王のペットだった件  作者: 西音寺 秋
第8章~ 迫り来る滅び 『絶望編』 ~

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●第46話~強欲なりし者『全てを奪う者』~

カイゼル王国の話です。

sideカイゼル王国


「マタ、ジャマモノガフエタカ…。マトメテキエヨ!『ゴウヨクノアメ』!」


黒い玉がユリウス達へと襲い掛かった。


「ミョルニルッ!!『聖ナル障壁(セイント・ウォール)』!!」


「オウよっ!!」


ミョルニルから金色の光が放たれ光のヴェールがドーム状に展開されてユリウス達を包み込んだ。


黒い球がドドドドとまるで(ヒョウ)の様に降り注ぎその余波で土埃が舞い上がる。















舞い上がった土埃が収まるとそこは『ゴウヨクノアメ』により地面が抉られまるで焼け野原の様になっていたものの『聖ナル障壁』によりユリウス達がいる場所だけは円形状に何事も無かったかのように綺麗に残っていた。


「ホゥ…。ワラワノ コウゲキニ タエタカ。」


マモンはスゥッと目を細めた。


「うわぁ~まるで焼け野原だよ!何て威力だよ!あの球っ!」


「ユリウス殿に護ってもらわなければどうなっていたか…。」


アイリスとオーウェンはブルリと身を震わせていた。


「…。話せる事といい普通じゃ無いよアイツ。」


「ったく…。何だよアイツ…。」


ユーリィとマーカスはあまりの光景に息を飲んでいた。


「そういう奴がいるとは聞いていたけど、見ると聞くとじゃ偉い違いだね。」


ユリウスは冷や汗を流していた。


「フフフ ナラ コレハ ドウダ…。ソレ!」


ドドトドド!!


ユリウス達に先程よりも多数の黒い球が降り注ぐ -


「くっ…。『聖ナル障壁』!!」


ユリウスは咄嗟(とっさ)に『聖ナル障壁』を展開し攻撃を防ぐ!


が…。


















- ギシ…。ピシピシ…。


「嘘だろっ!!ヤバイッ結界にヒビがっ!!」


ユリウスは『聖ナル障壁』を保つ為に更に力を高めた。


「私達も強力する!『聖結界(セイント・シールド)』!」


「「「『聖結界』!」」」



アイリス、オーウェン、ユーリィ、マーカスの四名も人工神器の力を使い結界を展開した。


しかし…。


パリィィィィーン!!


ドドドドドド!!


『聖ナル障壁』が破られ四重に展開された『聖結界』もまるで紙の様に破られ黒い球が五人に襲い掛かった。


「うわっ!!」


「キャァァ!!」


ユリウスとアイリスが黒い球の攻撃を受け吹き飛ぶ。


続いてオーウェン、ユーリィ、マーカス達も黒い球の攻撃の余波で吹き飛んだ。


「フフフ…。タワイモナイ。オマエタチノ チカラハ ソンナモノカ?」


マモンは嘲笑していた。


「…。うぅっ…。皆大丈夫かい?」


ミョルニルを杖のようにしてユリウスはフラつきながらどうにかこうにか立ち上がった。


「…。うぅん…。な、何とか。」


「ああ。」


アイリスとオーウェンも自分の武器に寄り掛かりながら立ち上がった。


「まだいけるよ。」


「ああ。」


ユーリィ、マーカスも同様に立ち上がった。


「フフフ…。ナオモ ワラワニ タチムカウカ オモシロイ。ソノ トウシ ワラワガ イタダコウ!『強欲ナル(グリード・)簒奪(プランダラー)』!!」


ユリウス達の身体が黒い光に包まれた瞬間、五人はその場に崩れ落ちた。


そう、文字通り()()()()()()()その物を失ってしまったかの様に身体に力が入らなくなってしまったのだ。





いつも読んで頂き誠にありがとうございます

m(_ _)m


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― 新着の感想 ―
[良い点] 敵が性格悪すぎ、強すぎますね!各国みんな敵にやられちゃって…絶望ですね。どうなってしまうのか。
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