● 第33話 ~ 古都をぶらり旅② ~
お昼ご飯の時間です♪《*≧∀≦》
~ お知らせ ~
後書きにちょっとしたお知らせがありますので、もし、よろしければお読みくださいm(_ _)m
リル達はセント=エルドリュアスで一番有名なレストランである『エリュシオン』に来ていた。
「お待たせしましたー!『ブレイブサーモンとミタカラ貝のパエリア』と『ブレイブサーモンのムニエル』です。」
店員により注文していた料理がテーブルに並べられた。
「わぁ~!とても美味しそうですね♪」
ミラージュは目を輝かせていた。
「そうじゃのう。では、頂くとするのじゃ!」
「「「「「「頂きまーす♪」」」」」」
パクリ!
ー うん、すごく美味しい。
「このパエリア、ガーリックがきいていて最高です♪」
夢中で食べるミラージュ。
ー さすがは名物である。
ムニエルの方も塩加減も良くとても美味しい!
「リル様、ミタカラ貝ってこれですか?」
ミラージュはパエリアの中にあるシャコガイが蛤大の大きさになったような貝を指差した。
「そうじゃよ。食べてみると良い。ただし慎重にのう。」
リルはニヤリと笑った。
「慎重に…。ですか?」
「そうじゃ。」
「そうだ。」
「そうだぜ。」
「ええ。」
「…。ああ。」
アリアやルイ達も意味深な笑みを浮かべていた。
「??わかりました。」
ミラージュは困惑した表情でミタカラ貝を口に運んだ。
カツリ…。
何か硬いものが歯に当たったようだ。
「何でしょう?」
ミラージュが半分以上は残っているミタカラ貝を口から離すと貝の身の中からコロリと何かが転がり落ちてきた。
それは少々小振りの青色の真珠であった。
「ほう。一発目で出るとは運が良いのう。」
リル達はパチパチと拍手を始めた。
「え~っと…。どういう事ですかコレ?」
「ミタカラ貝は別名『御宝貝』と言ってのう。1000匹に1匹の割合で真珠が入っておるのじゃよ。」
リルはクスリと笑った。
「そうなんですか。」
「そうじゃよ。折角じゃから後でアクセサリーにでもするとよいのじゃ。」
リルはミラージュを撫でながらニッコリ笑った。
「ミラージュちゃん良かったわね。」
ミザリーはニコリと微笑んでいた。
「これは幸先がいいな!」
「ひょっとしたら大会で優勝するかもしれないぜ!」
と、アリアとルイ。
「…。真珠が出るのは縁起が良いとされているからな。」
と静かにお茶を飲むレイ。
「そうだといいな。」
ミラージュは少々恥ずかしそうな顔をしていた。
こうして昼食を楽しんだリル達は再び古都へと繰り出すと各々夜まで時間を潰しながらのんびりと古都を楽しむのであった。
ちなみにミラージュが食べたミタカラ貝から出てきた青色の真珠はアクセサリーショップで可愛らしい花形のブローチに加工してもらったそうだ。
本日、二十時に、短編
転生したら魔王のペットだった件外伝~ 星に思いを ~戦場に散った恋の華
二十一時に本編に
● 幕間 ~ ルーンフェリア歳時記『星に思いを』七夕祭り ~
を投稿します。
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