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転生したら魔王のペットだった件  作者: 西音寺 秋
第5章~エルトリア王国剣技大会 ~

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● 第32話 ~ 古都をぶらり旅① ~

大会中の休日です。《*≧∀≦》

大会中の休日である今日、リル達はセント=エルドリュアスの町を観光していた。


「ふわぁ~…。ここって一番歴史の古い町とは聞いていましたが以外にもとても整備が行き届いていて綺麗ですね。」


「観光地としても有名じゃからのう。」


リルはニッコリと笑っていた。


「確か最古の図書館もあったよなレイ。」


「…。ああ。確か『エルドリュア大図書館』だったな。蔵書数もどの国の図書館よりも多いはずだ。」


レイはアリアの問に静かに答えた。


「海が近いから海鮮料理が名物だったわよねルイ。」


「ああ。特に『ブレイブサーモン』がうめえんだぜ。」


と、今から料理の話をするミザリーとルイ。


ちなみに話に出てきた『ブレイブサーモン』は真っ白な身が特徴的な(サーモン)で、その卵は『ブレイブエッグ』と呼ばれ縁起の良い物とされている。


「ブレイブサーモン♪お昼が楽しみです。」


「ん?ミラちゃん魚も好きなのかの?」


「はい!サーモンも大好きですよ!」


ミラージュは嬉しそうにリルに引っ付いた。


ー 尻尾もブンブン振られている。


「そうかそうか。ならお昼は魚料理の店にするかのう。」


「だったら『ブレイブサーモンとミタカラ貝のパエリア』と『ブレイブサーモンのムニエル』が一番うめぇからそれが食べられる店が良いんじゃねーだろうか?」


と、ルイが提案した。


「ふむ。皆もそれでいいかの?」


「いいですよ。」


「ええ。」


「ああ…。」


「もちろん。」


「やったー♪」


等々皆ものる気のようである。


「では昼食も決まったのでこれより自由行動とするのじゃ。12時までに中央広場にある噴水前に集合じゃ。良いな?では解散じゃ!」


リルの解散の合図と共に皆が散って行った。





side ミラージュ




「え~っと…。シルクにはどの首輪がいいかな~。」


ミラージュはホテルで留守番をしているシルクのお土産を買うためにペットショップに来ていた。


「う~ん…。よし!コレにしよう。」


ミラージュは青い革のベルトに青い石のはまったロザリオの飾りの付いた首輪を選んだ。


「それとジャーキーも買っておこうかな。」


ミラージュはお土産を購入すると待ち合わせ場所の噴水へと向かった。






side ルイ




「ん~…。どれにすっかな。」


ルイは宝石店で指輪を見ていた。


実はもうすぐ結婚記念日なので妻であるアリーナに指輪を贈ろうと考えていたのだ。


ちなみにアリーナは白銀の髪にサファイアブルーの目をした狼の獣人である。


「よし、決めた。コレとコレを頼む。」


ルイが選んだのは大粒のスターサファイアがはまったプラチナリングとトパーズのはまった蝶蝶(ちょうちょ)型のプラチナのブローチであった。


どうやらブローチは娘さんへのプレゼントのようだ。


買い物を終えたルイは待ち合わせ場所の噴水へと向かった。




side アリア&レイ




レイとアリアはエルドリュア大図書館に来ていた。


アリアは最近流行(はや)りの恋愛小説を、レイは歴史書を読んでいるようだ。


「おや?もう時間だねレイ。」


アリアは丁度読み終えた本を返しながら近くにあった時計を確認していた。


ー どうやら帰る予定の時刻のようだ。


「…。そうか。では、リル様と合流せねばな。」


レイも読んでいた本を棚へと返した。


こうして、二人は足早に待ち合わせ場所の噴水へと向かった。




side ミザリー



ミザリーはアンティークショップにいた。


「この手鏡いいわね♪」


ミザリーは銀色の手鏡を手に取っていた。


どうやら購入を決めたらしいミザリーは鏡を買うと鼻唄混じりで噴水へと向かうのであった。





予定の時刻、思い思いに古都を楽しんだ全員が揃ったリル達一行は昼食を食べるためにレストランへと向かうのであった。



いつも読んで頂き誠にありがとうございます!

m(_ _)m





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― 新着の感想 ―
[良い点] 今回もほのぼの休日の話でしたね。出てくる物が想像をかきたてて面白かったです。
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