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転生したら魔王のペットだった件  作者: 西音寺 秋
第1章~ペット生活始まりました~
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● プロローグ ~私、死にました~


つまらない日常、つまらない人生。

生きることに疲れた…。


と思う事ってありませんか?私はそうでした…。


一般的なごく普通の家庭に生まれ、わりと普通に進学し、就職し、普通に生活する。まぁ、普通に考えれば『しあわせ』な人生なのでしょうが、私はそうは思っていませんでした。


刺激の少ない代わり映えしない日常に正直うんざりしていた。

痛みもなくポックリ逝けるなら早死にもありかなぁ~

なんて思ったりしていた。


その思い、現在進行形で叶いそうです。


横断歩道を青信号で歩いていたところ、飲酒運転の車に突っ込まれ20~30mほど撥ね飛ばされました。普通に考えれば不幸な事故

だが私にとっては寧ろ幸運であった。


だってそうでしょ?ようやくつまらない人生が終わるんだから。


そう思いながら私は目を閉じた…。


これですべてが終わる…。いや、終わるはずだった。


なのに私は目を覚ましてしまった。


ただし、人間としてではなく妖狐として。


今、私はどういうわけか、魔王のペットになっていた。


どうやら死んだはずの私は、転生して妖狐に生まれ変わったようである。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 丁寧な言葉で紡がれる物語。 読み手の共感を引き出しつつ、その後の展開を期待させる最後の終わり。 素晴らしい! [一言] 物書きをされていると、お名前をたどった際に気づきました。 陰ながら…
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