8話 魔力のお話
評価が増えてるー!
マジで感激...( ;∀;)
まず、魔力を感じることが大前提だし、さっそくやってみよう。
よくあるラノベだと、体中に魔力が巡っているから、集中すればみえるはずだし、
ダメ元でやってみますか。
数分後
ん?おっかしいなー。なんか暖かいものを感じることができたのはいいんだけど、
その先がおかしいんだよ。
だって魔力の量が、凄い圧縮されてるのに、【この家をまるまる飲み込んじゃう位】なんだもん。一応隠す為に引っ込めたけど。
まず魔力って見えるようにすると段階があって、基本的には紫色をしているの。
次に、赤色、青色、黄色、緑色、そして白色って順に強いんだって。
私の魔力、白色で圧縮され過ぎて、なんか光ってんの。
もう頭おかしい。
普通はね、魔力の色が強ければ強いほど、量が少ないらしい。その代わり、色が強い方が戦い的には有利なんだって。
だとしたらよ。私、もう最強を通り越して無敵やん。
もう鬼よりも私の方が化け物だよ。
何? 鬼のボスってこれだけの能力がないと、倒せないの?
だとしたら化け物過ぎない?
...もういい。考えるのはやめよう。
とりあえず、シズがこれだけの能力をくれたってことは、これが最低限戦いに必要ってことだよね。
だったら、保険としてもっと増やしておこう。
魔力は使い続けて空にして、しばらく休むと増えるらしいから、さっそくやってみるか。幸い魔力は空気中に触れると消えてしまうんだって。
ホントによかった。じゃなきゃここ一体魔力で埋めつくされちゃうからね。
よし、まずは魔力を体から少しずつ出すイメージで...
私は腕を上につきだしてやってみた。
おっ、できてるっぽい。じゃあもう少し出す量を増やして....
うん。
いい感じ、ってか私って生後5日の赤ん坊なんだった。
そんな子が魔力を増やしてるって、端からヤバいよ。んー。まあいいか。
そんな感じでやってること10分、
使用人さんが私のご飯を持ってきてくれた。
使用人さんは私が腕を上げてうーうーいってるのを見たらスッゴくニコニコした。
「あら。お嬢様ったら、何をして居られるのですか?」
「あうあうー!」
(魔力を増やしてた!)
私が説明しようと声をだすと、赤ちゃん語がでてきた。
「ふふっ、楽しそうですね。」
私の声を聞いて使用人さんはさらに笑った。
「あー。きゃっきゃ!」
私も使用人さんに笑い返して、楽しい楽しいご飯タイムを過ごしました!
この土日頑張ります。