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4話 会話2


鬼とは?


『吹雪さんの世界の童話などに出てくる鬼です。』


あのいつも悪者で出てきて、ラノベとかではモンスターとして出てくるあれ?


『はい。』


んー、その鬼ってどんな感じなの?


『そうですね...。まず、鬼には普通の人が対抗できない、というかほとんどの人が勝てません。』


なんで?


『それは、鬼とは❮一体で一つの町を滅ぼせるほどの力❯を持っている。まあ、要するに化け物ですね。』


んー。バカ。いくら私でも無理だよ、なんなのそいつ、それでいっぱい出てくるとか言ったら、


『はい。結構出てきますね。』


ふあーー。もう無理じゃんか。人が対抗できるわk...ん?あれ?ねえ女神様。


『はい?』


さっきさ「人はほとんどの人が勝てません」って言ってたよね?


『はい。確かに。』


じゃあさ、女神様はこんな化け物に対抗できて、なおかつ倒すことができる人が、少なからずいるってこと?


『...まあ、違いませんが...』


えっと、じゃあ私いなくて良くない?


『いいえ!KZにはどうしても吹雪さんの力が必要なんです!!!』


何故に?


『確かに、少なからず倒すことができる者はいます。でも鬼には【階級】というものが存在するのです。

主に町中に現れる鬼は【下位】の鬼です。ですが鬼の階級は5つあり、下位はその中の1番下の位なのです。

その下位ですら町を1つ滅ぼせるほどの力があるのですから、どうしても吹雪さんの力が必要なのです。』


うん。女神様は何か勘違いをしているよ。いくら私の世界で一番強かったってそんな化け物を倒せるわけないじゃんか!


『いいえ、そんなことありません。いい忘れていましたが、生物は❮世界を越える❯際に

【持っていた力の1万倍の力を手に入れる。】と言われています。吹雪さんの世界での力はどの程度でしたか?』


......軽い5メートル位の岩なら素手で壊せたけど。


『..そうですか、それなら、その力が1万倍になったら?』


..簡単な計算だったら5キロメートル位の岩を壊せることになるねー。...化け物じゃん。


『まあ、そうです。それに私の加護を授けるので受け取った力がさらに100万、つまり吹雪さんは素手で500万キロメートルの岩を壊せることになりますね。単純計算だったら。』


ばっかじゃないの?完璧化け物じゃんか。鬼の耐久力知らないけど下位なら素手でワンパンじゃね?


『その力なら下位だけじゃなく中位でも問題なく倒せるでしょうね。』


中位とはー?


『中位とは、下位の次に強く、下位の10倍強いやつです。ちなみに下位はKZの中で一番硬い鉱石より一層硬いですね。』


ええー、

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