ハロウィンにセツナのことを思い出し
えっとぉ、
………ごめん。
で終わった昨年のハロウィン詩集。
もう、ハロウィンも祭りのあととなった11月3日に書いたやつみたい。
なぜ、そのとき、ハロウィンが終わったあとまでハロウィン詩集を書き続けていたのか、まるで覚えていなくて。
でも、だから最後で謝ってるんだろうな、とは思うけど。
まぁ、過ぎたことに思いわずらっても仕方がないので、今日は新たなハロウィンの詩をいっぺん。
いやでも急にハロウィン詩を書いて
と頼まれてもだなぁ、
こっちはこっちで都合というものがあってだなぁ。
まぁ、書くけど。
書かせていただきますけど。
ダメだとしたら、急にハロウィンに目覚めた
あのバカのせいだかんね?
エヘン。
(咳払いのつもり、もしかして、言葉間違えた?)
じゃあ、ここから、本番です。
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悲しみを
忘れるくらいの仮装して
夜中みやこで大暴れする
なぜと問う
今夜で終わりのハロウィンの
花火の刹那のキラメキ打ち上げ
あゝ、そういえば『セツナ』って女の子がいたなぁ。
ホワイトアルバム2ってギャルゲー?
僕がみたのはアニメだったけど。
その高校で一番可愛いミス何何高校というのに
1年の時から2年連続で選ばれ
3年目の文化祭で軽音楽同好会の
ボーカルをしてた、
とっても可愛い学園のアイドル。
当然その同好会に好きになった男の子がいて
その男の子がその作品の主人公というわけ。
で、その同好会にもうひとり
母親が世界的なピアニストで
そのせいで一人暮らしをしている
音楽の上手な女生徒がいて
ツンデレって言葉はこの子を表すために
作られたんじやないかってくらいの
ツンデレっぷりで、
ゲームはやってないから知らないけど、
アニメみている人は
ほとんどの人がそっちの
音楽の才能だけしかない
素行最悪の
暴力的な
常に喧嘩腰の
その女の子の方を
好きになるんだ。
主人公の男の子も最後の最後で
その女の子がずっと前から好きだったけど
叶うはずのない恋だから
打ち明けずにいたんだってことを
告白するし。
それまで、
無理やり軽音楽同好会に入部(?)させられた
セツナは
その男の子と付き合っていたみたいなんだけど。
最後に
「あなたたちふたりの気持ちを知っていて
それでもふたりの仲に割り込んだの」
「あなたに告白したけどべつに
あなたのことがとても好きだったわけじゃないの。
あの子のあなたに対する気持ちに比べたら」
って、相手の男の子の裏切りをフォローする
言葉まではくんだけど。
最後の最後で、
心の中で、
「そんなわけないじゃないの!」って
自分の心を持て余して
わんわんと子供のように泣いてしまう
という『セツナ』
いや、ハロウィンの話でした。
でね。
書きたかったことは、
その作品の「ホワイト」って雪のことでね。
だいたい秋から冬にかけての物語なんだけど
そこにハロウィンがまったく出てこないんだ
クリスマスは出て来るよ、むろん。
クリスマスイブが
セツナの誕生日だったりするくらい。
アニメがゼロ年代だから
その頃はまだ
ハロウィンが今みたいにお祭り化
していなかったんだろうな、って。
そういう感想を書きたかっただけ。
この感想をもちまして、
本日の締めの言葉に代えさせていただきます。
悪しからず。
いや、終わらない。
あと少しだけホワイトアルバム2について。
少し残酷なその作品に対する僕の感想を
書かせていただくと、
でも、それでも僕もまた実は
「セツナ」ではなく
「冬馬」(ツンデレの子)の方が
好きだったりしたものだから。
雪菜のせつなさ、ここに極まれり。
なんだよなぁ。
よろこびの
夜の都にただ笑う
そしてせつない朝を迎える
悲しみを
あの夜棄てたはずだった
忘れられない恋を殺して
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。