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その一夜は、過ぎてゆく



そして、狂乱と狂騒のハロウィンの一夜は、終わり、新しい平凡な一日が、始まります。


その一夜は、深まる秋の夜長の無聊をかこう騒々しいイベントではあったものの、だからといって、日が変わった今日、あのとき会ったあの人たちとはもう二度と会うこともないだろうと思われるのです。


どちらもどちらを求めない。


そんな、薄っぺらい人間関係の蔓延する「他人のことは、知らないよ。知ってるのは、人みな孤独だってこと」

ホント、ひとりっきり、でない人なんて、どこにいるというのだろう?



魂の半円たるあなたに出会えた私は、やはり望外の幸せを手に入れているんだろうな?



あれれ?

私、ぜんぜん、孤独じゃ、ないじゃん。

でも、出会うまえを思い起こしてみて?


ね?

その寂しさは、世界を覆って、ひとりぼっちじゃ、手も足も出ないでしょ?


だから、あなたとの出会いは、奇跡なのです。


有難うございます。神さま。

有難うございます。あなた。

有難うございます。私の心。







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