表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
241/326

8月28日


 八月二十八日。

 今日は、サラダスティックだ。


「……あむー」

「ソースばかり食べちゃダメよー?」

「あーい」


 町田青年が、久し振りの筋肉痛に悩まされているからである。

 お手軽で美味しく、ヘルシーで栄養もある。

 サラダスティックというものは、そういった女性のワガママを凝縮した食物であった。


「なんだかねー」

「うん」

「うさぎさんみたいねー」

「そうねー」

「申し訳ない、大した物を作れずに……」


 そう言って謝る町田青年に、二人は気にしないで、と頭を振る。

 町田青年の作る料理は美味しいが、美味しい分だけカロリーが気にかかる。

 たまにはこういう食事も、お肉のバランス調整には丁度良かった。


 ■メアリーの にっき■


 きょうの おひるは サラダスティック!

 おやさいを ぼーにした サラダ!!


 ちょっと ちーずあじな マヨネーズ? をつけて たべました!

 おいしかったです!!


 めーちゃんも せんせーみたいな おからだになりたいから

 たいじゅーも きをつけるのだ!


 あしたもいいこと ありますように!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ