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Lose,Loser,Losest ━暗黒社会の壊放者(アラハバキ)━  作者: 蒼青 藍
一章:超人跋扈編
13/15

【11】辛勝、惜敗、  。

「せ〜のっ! 」


 檻苑(オリオン)の掛け声と共に、『三人の足元から大型の檻が斜めに飛び出す』。


「体力の限界が近い。持って一分だ、上手く使え」


 影胞子(カゲホウシ)はそう伝えると『影胞子を中空に配置する』。


「 繋ぎは任せるぞッ! 」


 冬弥は目の前にある檻苑(オリオン)のオブジェクトを足場にして天井の穴から外へ出て、アラハバキと対峙した。


「準備は終わったかな? 」


 血と埃に塗れた瓦礫が全天を覆い尽くすほど浮遊する中で、アラハバキは両手をゆるやかに広げて言う。


「ああ。今度も弾幕全部捌き切れるといいなァ、アラハバキィッ! 」

「そっくり返すぞ、冬弥! 百や二百の銃弾より恐ろしいモノを教えてやるよォ! 」


 戦闘は、冬弥の先制によって再開した。


「フルオートは『濃い』ぜェ!? 」


 いつかの歌舞伎町でのように、冬弥は『銃を乱射する』。

 だが今度は改造済みのフルオート。反動・弾持ちを度外視した、冬弥にしか出来ない火力最優先の濃密な弾幕がアラハバキを襲う。


「芸のない奴ッ! 」

「テメェが言うかゴミ降らし野郎ッ! 」


 当然、アラハバキには『当たらない』。

 冬弥は撃ちながら背後の影胞子に身を投げる。するとタイムラグ無しで別の影胞子から出現し、そしてまた射撃を再開する。


「鬱陶しいッ! 」


 アラハバキは周囲の瓦礫を『同時に射出』し、見える範囲の影胞子全てに攻撃する。

 だが冬弥は紙一重で影胞子に飛び込み瓦礫をかわす。全てのゲートへ突入した瓦礫は、直後に『アラハバキの背後ゼロ距離からまとめて放たれた』。


「この程度で……ッ! 」


 辛くも『力場による防御』には成功したが、その背後から『檻苑(オリオン)のオブジェクトが唐突に襲いかかる』。


「グォッ!? 」


 自ら動いて、銀檻の刺突を回避するアラハバキ。


「う〜ん、当たらんにゃあ〜っ! 」


 そこへ、頭上付近のゲートから落ちてきた冬弥がナイフの刃先を叩きつける。


「オラァッ! 」

「チィ……ッ! 」


 残していた瓦礫で刃を『防御』し、次いで向けられたもう片方の手の銃口を回し蹴りで弾く。


「あと三十秒」


 微動だにせず、影胞子(カゲホウシ)がタイムリミットを告げる。その声を背後に、冬弥はゲートの中へと落ちていく。


 しかし。


「何処へ行くんだよ冬弥ァッ! 」


 アラハバキによる『引き戻し』。瓦礫の塊と一緒くたにしようとする。


「アシスト〜! 」


 ぶつかる寸前に、伸びてきた檻苑(オリオン)のオブジェクトが瓦礫を粉砕する。

 アラハバキは狙いを彼女に定めるが、冬弥が身体を回転させて間に入り『乱射』で注意を引く。

『逸らされた』銃弾は、影胞子が根こそぎキャッチしてアラハバキに『撃ち返した』。


「投げてぶつけて! 引き戻して! チョイとワンパターンじゃねェかアラハバキィッ! 」


 そう叫びながら、冬弥はまたもゲートへと落下していく。

 戦闘開始以降、もはや空中を落下している時間の方が長かった。


「いつだって強者の戦略はシンプルなものさ! 『力の限り叩き潰す』! これがベスト! 効きもしない豆鉄砲ではしゃぐ君と同列視されるのは心外だなァ! 」


 そのとき。


「誰が、強者だって? 」

「近ッ……!」


 アラハバキにキスしそうなほど近くに出現した冬弥。


 その手には、先程とは別の銃が握られていた。


 まるでライフルの機関部(レシーバー)だけ抜き出したかのような、異形の拳銃。影の中に仕込んでおいたのだろうか。


 その拳銃が、アラハバキの首筋に宛てがわれ――。


「……ッ!! 」


 バガン――。


 握る手が爆発したかのような恐ろしい反動と共に、冬弥は電車の上に叩きつけられた。


 目の前の上空には、首筋から血を噴出するアラハバキ。


 ぞくり、と、冬弥の体内を勝利の悦びが駆け巡る。


「カ、ハ……ッ」


 アラハバキの周りに浮遊していた瓦礫が、軒並み崩れ落ちる。慣性の残っていた一部が前方の線路に衝突し、電車はそこへ猛スピードで突っ込む。


「入れッ! 」


 高架の上で、巨大な破壊音が響き渡った。


 崩壊するコンクリート、巻き上がる噴煙、炎上する電車だったもの。

 断線した高圧電線が青い火花を散らし続け、触れるモノ全てを感電させようとのたうち回っている。


「――プハッ! 」


 真夏の陽炎の中、『影から冬弥たち三人が這い上がった』。


「ハハハ……ッ! 何が『力の限り叩き潰す』だァ……!? 殺す覚悟も持たねえザコが、一端の口叩いてんじゃねぇぞ……ッ! 」


 ヨロヨロと砂利の中に倒れ込み、そして仰向けになって叫ぶ冬弥。


 その手に持つ見慣れぬ形をした拳銃は、言うなれば『ソードオフ・ライフル』といったもの。ボルトアクションライフルの銃身を切り詰め、ストックも切り落として無理やり拳銃に改造したものだ。

 古くはロシア革命期にて数多くの無法者が使っており、至近距離での威力はライフル故に折り紙付き。


 オマケに、冬弥の使うソレは対物ライフルを元にしている。使用弾薬は脅威の20mm徹甲弾。


 拳銃よりも、ライフルよりも。もはや砲と言った方が近しい物だった。


「高い買い物だったが、弾薬費を抑えられるのはありがたいものだな……。フゥ――」


 垂れてきた鼻血を拭いながら、影胞子(カゲホウシ)は『能力を解除した』。倒れ込みそうになるところを、駆け寄った檻苑(オリオン)がなんとか支える。


「オジサン無理しないでよ〜っ! 倒れたらあたしたち帰れなくなるんだから〜っ! 」

「アラハバキは……どうだ……? 」


 未だ煙が晴れぬ高架線上。彼らが後ろを振り向くと、少し遠くで黒衣の男が倒れている姿を見つけた。


「……死んでるかな〜? 」

「そうだと助かるが……」

「これで生きてりゃ、バケモンだ……」


 それきり、三人は口を噤んだ。


 遠くに聞こえるサイレン。チリチリと辺りを焦がす火炎。肌を突き刺す夏の朝日。


 戦いは、終結したかに見えた。


「――『殺す覚悟も持たない雑魚』……か。言うじゃないか、殺人者ァ……」


 ゆっくりと、『怪人は吊られたように起き上がる』。


「ハハッ……そうやって大口叩いても、君の本質は変わらんよ……。君を哀れむ私の優しさも、君を取り巻く地獄も、何も変わらない……フフッ……」


 黒衣は血に塗れ、土埃が付着し、見るも無惨な姿である。


 だが、彼は生きていた。


「あぁ……頭に溜まった血も抜けた。聞こえていないだろうが、助かったよ。これでようやく、クールになれた」


 アラハバキは、歩き出した。


「銃弾はクリーンヒットだぞ……!? 何ピンピンしてんだよ……ッ! 」


 遠くでその様を見ていた冬弥の額に、冷たい汗が流れる。その見開いた目を見たアラハバキは、言葉は聞こえなくとも彼が何を思ったのか理解した。


 そして、首を上げて顎下を晒した。


「止めるのは得意なんだ。血も、銃弾も」


 そこでは、巨大な尖頭弾が『真っ赤な血塊に突き刺さっていた』。


「……終わったな」


 影胞子(カゲホウシ)はそう言って、目を閉じた。


「ハイ、私の粘り勝ち。ゲームオーバーだ」


影胞子(カゲホウシ)の頭を地面に叩きつけ』、『檻苑(オリオン)を引き寄せた後に首根っこを締め上げて』、『伏せている冬弥の周りを瓦礫で埋める』。


 三人のうち、誰ひとりとして動けない。


 故に――アラハバキは、勝ったのだった。


「……さて。これで――」


 そのとき。


『聞こえるかいハバキクン!? 今そっちに超大型ヘリが向かってる! 見たこと無いマークを付けてた、恐らく行政組織の制式ヘリ! つまり味方じゃない! 逃げろ! 』


 鵐目の通信がノイズ交じりに耳を突き刺す。激しい衝撃を受け、イヤホンは半分壊れていた。


「……一手、遅かったみたいだぜ」


 通信を受けたアラハバキは、そう呟いた。


 空の彼方から、八重ローターの爆音を轟かせた超大型ヘリが襲来する。もはやヘリコプターというより浮遊要塞に等しいソレが、ホバリングしながらいくつものサーチライトをアラハバキただ一人に浴びせた。


『戦闘中の異外者(イレギュラー) 各位へ告ぐ。我々は、対異外者総合対策本部直属・第一執行部隊『さきもり』。我々は"非常法"に基づき、異外者(イレギュラー) に限り無条件の拘束・制圧が許可されている。抵抗を辞め、地面に伏せろ』


 風圧が土煙を全て吹き飛ばし、静かな怒りに満ちた通信が辺りに響く。


 アラハバキは一時の逡巡の末、こう言った。


「刑事訴訟法第二一三条。『現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することが出来る』。私は今、虐殺の現行犯人を私人逮捕している最中なんだ。彼ら三人を引渡すから、今日のところは見逃してくれないか? 」

『最終警告だ。抵抗を辞め、地面に伏せろ』


 駄目だった。望み薄ではあったが。


 ヘリに搭載された機銃全ての照準がアラハバキに向けられる。

 アラハバキは、仕方の無いことだが何故みんな防がれやすい銃撃ばかりするのだろう、などと思いながら、


「そら」


 檻苑(オリオン)をヘリのコクピットに投げつけた。


 ふぎゃっ、という短い悲鳴がコクピットの上から聞こえた。檻苑(オリオン)はなんとか引っかかって窓の上の出っ張りに乗っている状態である。


『――制圧始めーッ! 』

「成層圏まで追ってきなァ! 」


 そしてヘリが僅かに怯んだ一瞬の隙を突き、アラハバキは『全速力で離脱した』。


 ――


「ただいマンモス……ふげっ」

「ハイハイハイ担架担架担架! 死ぬ気で起きてろよハバキ! 能力解除した瞬間に失血死だからな! 」

「麻酔は要らないから、早いとこ縫ってくれ……」

「鵐目、ありったけの輸血パック持ってこい! 」

「もうあるよ! 」

「サヤ嬢は彼氏の手握って話しかけ続けろ! 」

「ね、寝ちゃダメだよハバキくん! 絶対! 絶対ダメだよ! 」

「分かってる分かってる……。君が泣きそうになってどうするのさ……。これから先もこうなることは多いだろうに、一々こんなイベント挟んでたらまどろっこしくて仕方ない……」

「マイペース過ぎるよハバキくん! 今結構生死の境目だよ!? 」

「と言われてもなぁ――痛ってぇ!? 」

「丁度いい気付けだ、味わっとけ! 」

「そ、それも、そう!? だ、な……! とりあえず動脈だけ――ッアア! ――塞いどいて、くれ! そしたら、能力、解、じょォォォ……ッ! 」

「やっぱり麻酔無しは無謀だよハバキくん! 」

「大丈夫、痛いだけだ、痛いだけ……! まだ生きてる……!」

「ドクター? 輸血用の針ってどこ刺せばいいの? 」

「カバーごと手首に貼り付ける! 後は自動だ! 」

「オッケー! 」

「痛みは信号、痛みは信号、ただそれだけ……ッ! 」

「喋んな血管が動く! 」

「大丈夫だからね! 私ずっといるからね! 」

「――ッ!!! (苦悶の声を必死に抑える)」

「よし全動脈縫合完了! 気絶していいぞ! 」

「サンクスゥグゥ……」

「ハバキくーんッ! 」


 ――


「…………ウ、ン…………」

「あ、起きた! 良かったよぉ……! 」


 目覚めると、サヤが胸元で泣いていた。


「ハロー、四十時間ぶりだな。調子は? 」


 声の方角を見やると、レオンが扉に寄りかかっていた。周りを見るに、診療所の奥にあるベッドで寝ていたらしい。蒸発した消毒用アルコールと、薄いながらも残留するタバコの副流煙が鼻腔を刺激する。


「頭痛い、喉渇いた、目が回る、腹減った」


 ハバキは起きがけに感じたことを全て伝えた。


「そりゃ二日近く飲まず食わずだからな。何はともあれ、まずはサヤ嬢と話してやれ。何かあればナースコールを」


 レオンはそう言うと、サッと奥へ引っ込んだ。


 残されたのは、ハバキとサヤの二人だけ。


 会話の流れを組み立てる為に寝起きの鈍い頭をフル回転させながら、ハバキは話し始めた。


「ごめんよ。心配かけて」


 そう言って、サヤの手を握る。

 サヤは泣きながら握り返す。


「私こそ、何も出来なくて、えぐっ、ごめんなさい……! 」

「うん? サヤが謝ることなんて何も――」


 ハバキは突然泣き出して謝り出したサヤに面食らった。だがしばらくして、彼女がその行為に至った思考を推察する。


「あぁ……なるほど。その考えは盲点だった。そうか、普通はそう感じるのか……」

「ハバキくん……? 」


 ある程度彼女の行為に納得したハバキは、サヤの手を優しく握った。


「君はちゃんと役に立ってたよ。もしも君が今ここにいなければ、レオンは病室でタバコを吸い始めただろうし、鵐目は俺を無視して自分の仕事を優先しただろうし、俺は鎮痛剤をガブ飲みして気持ちよくなってただろうからね」


 ハバキの言葉にサヤは驚いた様子で目を丸くする。


「いや、流石にそんなことは……」

「あるよ。分かるんだ、俺たち同類だから。人の気持ちとか考えない、タスクの消化と短絡的な快楽だけを気にする合理的なクズ。そんな奴らが上辺だけでも大人として振る舞えるのは……サヤ、君がいるからだ」


 いるだけで価値がある。

 サヤは、生きてるだけで偉いのだ。


「ありがとう、サヤ。君がいてくれて本当に良かった」


 そして、最後に感謝を示す。

 もう完璧である。


「本当は、私が元気づけるつもりだったんだけどな。私の方が慰められちゃった……」

「良いんだよ、それで。俺にとっちゃ、サヤが笑顔でいることが一番なんだからさ」


 サヤは頬を赤らめながら微笑む。少し間を置いて、彼女は立ち上がった。


「ごはん買ってくるね。一緒に食べよ? 」

「ああ。待ってる」


 サヤが部屋を出て行くと、突然ドアの外から声が聞こえた。


「やっほークズだよー」

「合理的なクズだよー」

「なんだコイツら……」


 ハバキは呆れたように溜息をつく。部屋に入ってきたレオンと鵐目は、ハバキの両脇に陣取った。


「惚気で他人をダシにするのは関心しないなぁ、兄弟。それをしていいのは恋人を寝取る時だけだぜ? ところでタバコ吸っていいか? 」

「ダメに決まってんだろ」

「とりあえず今後の話をしようぜ、ブラザー! キミが寝てる間の話も含めてさ。ところでおやつに鎮痛剤はどうだい? 」

「要らねぇよ。え、お前ら怒ってんの? 」


 レオンは肩をすくめる。鵐目はスマホを三人の前にかざし、前回の戦闘で現れた超大型ヘリの動画を映した。動画を流しつつ、レオンが解説する。


「まずは例のヘリから。鵐目が考えた通り、アレはある組織の制式ヘリだった。その組織――『対異外者(イレギュラー) 総合対策本部』、略して『異総対』――は、あの事件の直後に首相会見で公表されたものだ。公開資料を見るに、警察・公安・自衛軍を中心としてありとあらゆる場所から公務員を引き抜き作られたらしい。指揮系統も内閣直下だから、マジで好き放題に動いてくるぞ」


 レオンの説明を聞いて、ハバキは重要な事柄をひとつ問う。


「行動指針は? 殺しはアリなのか? 」

「アリだ。異外者(イレギュラー) による未曾有の人災を攻勢的に予防することが目的らしい」

「『攻殻機動隊』じゃねぇんだから……世間の反応は? 」


 頭を抱えるハバキ。

 そして彼の質問に、今度は鵐目が答える。


「ビッグバン以来のアルティメット・カオスだ! でも『我らが黒ヰ 鉄銑(クロイ テッセン)首相なら大丈夫だろう』っていう、半ば盲信的な意見が多めかも。キミに関しては『公的な対処組織が成立した今、アラハバキはもはや不要』『世界初の異外者(イレギュラー) アラハバキは即刻逮捕すべき』……って感じで、折角増えてたアラハバキ肯定派は排斥されつつあるね」

「こりゃ当分は民衆と触れ合えないなぁ。ご当地ヒーロー路線も目指してたのに……」


 ハバキは少し落胆した様子で呟いた。レオンが話を進める。


「で、今後はどうするんだ? 」

「ひとまず長めの休暇かな。下手に動くと民衆のストレスが限界突破して、先進技術恐怖戦争(テックフォビアウォー)のような災禍が再来しかねない。怪我も治したいし、異総対の実力も見ておきたいしな。後は例の刑事に連絡取って……そうだ、ナミケンに聞きたいこともあったな――」


 ハバキが言葉を切ったところで、突然思い出したように尋ねる。


「そういえば、冬弥たちはどうなった? 」


 鵐目はにべもなく答えた。


「普通に逮捕されたよ」

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