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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

遺言

作者: 2-9n

『あらすじに同じである』と書いている自分を許してほしい。

仕組みをよく知らないのだ。

まだ生きている間に、まだ生きようとしている間に、こんな文を綴るのはいかがなものか!

そんな冗談を交えないと死にそうである。

私が願っていた理想というものは、いつになっても子供っぽい。

また私が抱く夢というものは、いつになっても心の支えとなっていた。

生きていく上で目標というものは大事です。何度も学んだものでした。

ある日、私の心に隕石が落ちたんです。でも、私痛くなかったんです。

常日頃から、それに耐えるのが当たり前だったから。痛くても笑顔でいなきゃ、私の痛みは伝染するから。

病だってことを知ったのは、倒れてからでした。

思い返せば、玄関のドアを握るのが怖がるようになっていたこと。

無駄に早く起きて、無駄にギリギリまで寝ようとしてしまったこと。

ミスを笑うもののツッコミ役を演じ続けることを当たり前と勘違いしたこと

何もかも、間違いだったことに気がついたんです。

間違いを繰り返していたんです。僕はずっと。僕はずっと間違っていたんです。でも誰も止めようはしなかった。

正しかったのでしょう。

間違いだったのは、それに病んでしまった私の心で、動物的本能で狂えばよかったのですから。

ねぇ神様。なぜ私の心のシステムにはそれがないのでしょう。

本当に言いたいこと。本当にやりたいこと。本当だったのに、なぜか数分後にはそれが嘘のように感じ、それが本当だと感じてしまうことがあるんです。

人間的におかしいのに。もう神様は、私を不用品としてなかったことにしている。

誰のせいにしても、僕が思うような惨劇は起こらない。世界滅亡。世界滅亡。

ほら、僕はここまで狂ってきている。誰かの犠牲にはなりたくないようで、惨めだと思いませんか。

キチンと裁かれるために、キチンと僕の努力を認めてもらうために、

可能な限りの社会貢献と、周囲の問題にならないように自殺や他殺は止めておこうと心に誓いますが、

僕は生まれてこれまで、生きていて幸せだと感じたことは一つもありません。

だけど最低限の生き様とし、人を救う人として、それを最後に全うしたいと思います。

誰かを呪うことはあるかもしれない。でもそれを改善するのも自分だから。

『どうせなら、綺麗に死にたい』 そんな文句をここに残します。



※決して自殺志願書のようなものではありませんこと、最後に記します。

これまで、こんなクソみたいな私を支えてくた方々に感謝すべく、私は素敵でありたいとそう思うのだ。

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