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詩集 君と僕  作者: TiLA
9/10

0.2秒の奇跡

人類が生まれて400万年


地球ができて46億年


宇宙が誕生して138億年


もし138億年を1年にたとえたら



ビッグバンが1月1日


地球が生まれたのが9月1日


恐竜が絶滅したのが12月29日


人類が誕生したのが12月31日の午後9:30


100年は0.2秒


そんな瞬きのような


ほんの一瞬に



世界の人口が70億人いたとして


100年間に毎日1人と会えたとして


一生で36,500人と知り合えたとしたら


君と会えた可能性は


僅か0.0005%だ



そんな君と僕との出会いが


奇跡じゃないなんて言えるわけがない


これが運命じゃないなんて


言えるはず、ない



ねぇ 聞いてよ


奇跡なんて


僕が0.2秒で起こせてみせるよ



「君を愛している」



もし君が僕を愛してくれたなら


その一瞬は永遠になるんだ


奇跡は運命になるんだ



宇宙より広く


光速よりも速く


あの銀河を超えて


星座の神話なんかよりも



君と僕の二人で


僕と君の二人で




挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
[良い点] お邪魔します。素敵な詩集でした。 ストーリーがあり読み応えがあっていいですね。 女の子目線の詩は、どうして女子の心理がそんなに分かるの?というくらいリアルで不思議でした。 [一言] 綺麗な…
[良い点] それぞれの詩にドラマ性を感じながら拝読しました。 詩も、添えられた画像も綺麗で素敵ですね^^ 特に「初夏」が、今後を色々と想像させる物語で好きです。 読ませて頂き、ありがとうございました…
[気になる点] 先日、コメントを書きましたが、表示されません。 届いているはずだと思うのですけれど………… もし、その理由をご存知でしたら教えてください。
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