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詩集 君と僕  作者: TiLA
8/10

恋をした

恋をした


君と



夢をみた


君に



愛しあった


深く



抱きあった


強く



求めあった 何度も



重ねあった 激しく



絡めあった 奪うように



しがみついた 奪われないように



見つめあった 刻むように



感じあった 一つになるように



暗闇の中



汗ばんだ泉



蒼い月の光が



照らす



求めあった



昂めあった



愛しあった



奪いあった



君と

恋をした




目を閉じた これが最後のように



胸を震わせた まるで初めてのように



ささやいた 耳たぶを噛むように



名前を呼んだ 愛の言葉のように



髪をすくった 吐息のように



手をにぎった 消えないように



これが永遠のように



くちづけた



心に



君の心に




優しく


そっと



くちづけをした






目が覚めた




なぜか涙がこぼれていた

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