表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遺跡  作者: たいいつ
33/33

終わり


 日が傾き、山の色が全て黒に塗りつぶされていく。足元が見えるうちに下山出来て良かった。今僕らは、キャンプの全工程を終え、麓の駅まで来ていた。段々と濃くなる山の黒色を見ていて、改めて思った。帰って来られたのだ、と。


「おーい、悠平!乗り遅れるぞ!」


 振り返ると、既に電車が来ていた。もうベルもなり始めている。ギリギリで滑り込むと、同時に扉が閉まった。もう一度、あの山を見ようと窓の外を見る。

 ふと、駅のホームに見慣れない物があることに気付いた。いや、見慣れてはいたが、あるべきではないものだ。その中へと、一人の男が入っていく所だった。彼は僕を見ていた。そして手を振りながら口を動かした。

『またね』と。

ここまでどれだけの人が読んでいただいたのか解りませんが、こんな駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

最後に一つだけ注釈をつけるとするなら、主人公は崖から飛び降りた時点で亡くなってます。

その前後で彼と扉との関係が微妙に変わっているのに気付いていただけたらそれだけで満足でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ