お名前。
あきなの部屋で、スレ見てる、はるか すでに夕方
「はるか~ご飯どうする~頼む~?」あきな
「ん?どっちでもいいよ。慶太さんは?」はるか
「さっき、出てったよ。今日新宿の中野さんと、お食事」あきな
なんだかんだで、忙しい岩永。
「うひゃ~東京の、二大悪党・・・いや、
あきなさん入れて、三大悪か」はるか
「へへへ~ありがと~」あきな
(いやっ・・褒めてませんが・・)はるか
「出てみようか?かおりの、おすすめイタリアンにしようよ。
んで、買い物して~観覧車乗って~」あきな
「おお~お台場満喫だ。いいよ。行こう。」はるか
イタリアンのレストランで、食事しながら何気ない会話
「そういえば、慶太さんのご両親見つからないって、どうして?
役所とか、行けば、すぐ、わかりそうだけど・・・」はるか
「うん・・・はるかには、残念な話なんだけど・・・」あきな
「ん?いいよ。言って。」はるか
「岩永慶太って、多分もう、この国に存在してないと、思うよ」あきな
「・・もしかして、田代さんが、死亡届けまで、出してる?」はるか
「それも考えられるし・・・。いくら、岩永慶太で探しても、出てこないね。
大体、中学校中退の時から、両親が、死亡届け出してるか・・・」あきな
「出してるか?」はるか
「ご両親の名前が、変わってる可能性も・・」あきな
「えっと・・たとえば、両親が、離婚して、母方の籍に入って、
母方が再婚して名前も変われば?」はるか
「まあ、それも、一つの例だけど。・・・でも、刑務所には、
何て、名前で、入ってたのかな?って疑問もあるけど
でも、田代さんの力で、警察も、どうとでも、できるし・・・
新しい戸籍取ったりとか・・・
でも、もしかしたら・・・」あきな
「新しい戸籍取ってるかも、なんだ・・
でももしかしたら何?」はるか
「あの、けーさんの性格。超適当・・・
実は、最初から岩永なんじゃ、無いかも・・・名前・・。
間違えてるんじゃない?」あきな
「嘘っ!?・・・でも、可能性有る・・自分の誕生日でも、携帯のメモに
入れてて、こないだ機種変して、マジで、誕生日わからなくなったんだよ。
私が覚えてたたから、よかったものの・・・
大体、広島出身かも、もう、疑わしい・・こないだ、
そんなこと、なかとですよって、九州の方言しゃべってたし
でも前は、東京生まれのヒップホップ育ちって言ってたし・・」はるか
「うん。そういう感じで・・・(懐かしい・・ヒップホップ育ち・・)
実は、菅原さんと、片岡さんの、ご両親
探すのも、本当に苦労したんだけど、この二人も適当だったから」あきな
「うん。聞いた・・わざわざ広島に住んでまで・・」はるか
「うん。とくに、菅原さんなんだけど、苦労したの・・」あきな
「でも、それなりに、有名人だからすぐ、わかりそうだけど・・」はるか
「いやっ・・大変だった・・結論から言うと、名前が、違ってた」あきな
「嘘っ?菅原で、有名じゃん」はるか
「うん。わかって、びっくりしたよ。私も、ずっと菅原だと、思ってたし、
本人も、言わないし・・・
よくよく、思いだせば、けーさんと、片岡さんが、
たまに、すが~って、呼んでたの。最初の頃・・」あきな
「仲いいから、略したの?あだ名的に?渡辺を、なべ~っと、一緒?」はるか
「いやっ。須賀だったの本名。」あきな
「ええ~!!じゃあなんで?菅原?」はるか
「なんか、広島とかの、方言で、何々ら~って、使い方があるんだけど
自分達は。 は、 わしら~は。 とか、みたいに、なるの・・
むつかしいけど、
あれっ?今日須賀達は?どこ? てのは、
あれっ?今日須賀ら~は?。
とか須賀は・・らは?。とかってなるの。」あきな
「えっ?周りが、もしかして聞き間違えたの?
すがわらに?」はるか
「そうっ。それから、周りが、すがわら、すがわらって・・・
本人も、突っ込まないし・・・
だって、色んな所で、サインする時も、菅原って・・
最終的に、けーさんも、本当に菅原だと・・・
てか、未だに菅原だと、思ってるよ」あきな
「マジか・・・どうなってんだ・・プレジェイ・」はるか
「うん。ひどかったよ・・・上下コンビの方が、私より、
けーさん達と、古い付き合いなんだけど、聞いたら、
大体、最初たまり場も決まってないし、もう、各々が、
勝手に遊んでるし。チームとしては、たった三人なのに、
街で会って、よー!元気~久しぶり~・・のレベル。」あきな
「うわ~本当に、みんな適当だったんだ・・」はるか
「うん。とりあえず、六本木に・・だけ。
でも、広いじゃん。六本木も。」あきな
「うん。広いね。」はるか
「だから、歩いて、探すの、今日、須賀ら~は?って。」あきな
「・・あれっ?教えてもらったよ
ここら辺って・・六本木のたまり場を」はるか
「うん。それ、後期だね。佐藤さんに怒られたの。
探すの、めんどくせえから、この辺りに居ろって・・」あきな
「六本木の日本刀だ!」はるか
「おっ!懐かしい。てか、恐かった~」あきな
「ええ~あきなさんでも?」はるか
「うん。ガチで、けーさん、ぶん殴ってたし。菅原さんも、片岡さんも、
マジ、シバかれてた・・・・でも、かっこよかったな」あきな
「慶太さんも、言ってた。かっこよかったって。」はるか
「六本木の、ど真ん中で、レッドジャンクスの解散式やらされたよ
お前等、いい加減にしとけよ、コラって・・・
おもしろいから、近くの暴力団まで、式見に来てたよ。
盛大な拍手で・・・」あきな
「おお~っスレで見た~」はるか
「秋高のアイドルだったし。キャバ嬢としても、すごかったし
事業の方も、バリバリだったし。
だいたい、六本木の女帝って、言われ出したのが、まだ19だよ」あきな
「すげ~!!とにかく、すごいってわかるや佐藤さん。
あっそうだ・・ねえ、点数で説明して、わかりやすく
田代さん100点で、あきなさんとかも・・・」はるか
「なるほど・・・・
佐藤30点 私20点 銀座の女帝10点
かおり5点 かな・・」あきな
「嘘でしょ・・・・どんだけ、すごいの田代さん・・・」はるか
「うん。わかりやすいな。これ。本当、こんな感じ」あきな
「そりゃ・・・慶太さんも、惹かれるや・・・
佐藤さんのすごさより、田代さんのすごさ認識しちゃったよ」はるか
「東京の薔薇か~。ステキだな・・・」あきな
「へへ~。渋谷の極悪姫じゃ、勝てないね。」はるか
「うん。私、よくて、たんぽぽ。佐藤さんは、胡蝶蘭って感じか」あきな
「私は?」はるか
「う~ん・・杉。」あきな
「杉~~~~?ひどいや、あきなさん。花でもないや」はるか
「わはははは。」あきな
新宿
高級中華を食べている
岩永と、中野
「どうだ?わかったか?・・・」中野
「まだ・・・二人、怪しいってのは、居ますが、焦らず」岩永
「だな。下手に、刺激してもな・・」中野」
「中野さんは、どこまで?・・・」岩永
「・・・・まあ・・こいつだろってのは、居るよ
だけど、俺が、直接突いて、揉めるの嫌だし・・」中野
「わかります。・・・東京のドン・・・
もう、これ以上要らないですもんね。」岩永
「ああ・・・もう、要らない・・
片平さんとか、海外行ってる連中の気持ちが、
やっと、わかったよ。ただノンビリ暮らしたいってな・・・
お前は、刑務所長かったし、次の時代を育てるってのが、あるから
まだ、楽しいだろうけど、もう、ここまで来れば、苦痛だね。」中野
(海外行ってる・・石川、萩原・・)岩永
「苦痛か・・・もうすぐ俺もですか?」岩永
「だな・・ちょうど、いい機会だから、言っとくよ。
この麒麟が、丸く治まったら、俺は引退するぞ」中野
「・・・自分で、いいんですか?」岩永
「ふっ・・・居ねえよ。他に。
それに、最初からその考えだったしな、片平さんも含め・・」中野
「いえっ、僕まだ、片平さんと、お会いした事も・・」岩永
「会ってるよ・・・」中野
「・・・・・なるほど、隠れて、確認済みですか」岩永
「まあ、お前は、次の世代育てないとな。男を育てないで、
女帝を育ててるみたいだけど。居ねえか?男はいいの?」中野
「居ないですね。」岩永
「山本は、次じゃ、ねえぞ・・・たしかに、いい人物だが、
歳が近すぎる。どっちかと言うと、お前と、同時期に引退になるしな
まあ、銀華か・・・可能性は・・」中野
「ですね。山本も、そのつもりで、ビシビシ教育してます」岩永
「・・・デキてんのか?お前・・・山本と?」中野
「いえっ。おっしゃりたい意味、よく判りますが、
大丈夫ですよ。」岩永
「ああ。さて、一杯付き合えや」中野
「はいっ。」岩永
食事を終え、お酒を飲みに移動
「こちらは?」岩永
「ああ・・俺ん店・・気に入った子、2~3人持って帰れ
病気とか、きっちり検査もしてるし。真面目な子ばっかりだ」中野
そう言って、訪れたのは、外国の女の子が、接客するクラブ
「なんかよ・・日本の事よくわからねえ、
こいつらと居るのが楽しくてな」中野
何気も無く、中野を叩いたり、笑ったり・・・
岩永にも、遠慮なく、抱きついたり、無理やりお酒飲ませたり・・
岩永も、やっと、海外に行った人達の気持ちを理解。
「日本の事わからないじゃなくて・・・なんて言うんだろ・・
過去や、今の地位や、ネームバリューが、分からないって、言うか
要らないんですね。ここでは、東京のドンってのが・・」岩永
「だな・・・メッキ無しの、俺を見てくれる・・・」中野
岩永も、久しぶり・・・誰も、あの、岩永とは、見ないのだ。
素直に、踏み込んでくる。
「絶対、お金持ち・・・すごいオーラ」隣にやって来た、女の子
「あれっ?すっごい日本語上手・・・」岩永
「だって、日本人だもん。ハーフ。通訳兼ねてバイトしてるの
顔は、めっちゃ外人でしょ?」女の子
「うん・・すごい、ギャップ。びっくりした。日本育ち?」岩永
「俺帰るぞ~ゆっくり、してけよ~」中野女の子を連れて、出て行く。
「あっ・・はいっ。また寄られていただきます」岩永
(相変わらずだな・・ふふ・・適当と、言うか、
勝負が、早いと言うか・・)岩永
「ふふ・・いいです?まだ居てもらって?」女の子
「いいよ。話の途中だし」岩永
「うん。育ちは、半々。日本とイギリスの。だから、知らない事多いよ
なんとなく、中野さんや・・・」女の子
「ん?ああ慶太」岩永
「慶太さんが、金持ちだって、事くらいしか・・・」女の子
「ふふ・・・そこそこのね。なんて名前なの?」岩永
「ローラです」女の子
「まっ・・マジだせえ・・・てか、よく聞く名前だ・・・」岩永
「しょうがないじゃん。本名なんだから。」少し恥かしそうなローラ
「まっ、顔には、合ってる・・でも、しゃべったら、変な感じ」岩永
「にひっ・・・・連絡先聞いていいですか?」ローラ
「・・嫌だ・・・・」岩永
何か、かおりに似てる気がしたのが、少し気持ちを止める
何より、気配・・・いずれ・・上がってきそうな・・
「あっ・・そうですか。じゃあ聞きません。」ローラちょっと、嫌味っぽく
「ふふ・・・この東京の、どこかで、また出逢えたら・・」岩永
「えっ?・・・もう・・帰るんですか?」ローラ
帰り支度を始めてる、岩永
「うん。・・・また、機会があったら・・・」岩永
乾いた風が、通り抜けて行く。
周りの、女の子の香りも、奪い去って行ったかの様
「・・・・・ただ、奪い去って行った・・・」ローラ
すぐ、タクシーに乗らず、少し歩く岩永
新宿の風を懐かしむ。
(俺が、次の東京のドンか・・・多分中野さんも、海外行くな・・・
東京のドンで、もう、16年位か・・疲れたろうな・・・
でも、よくまとまってるな・・でかい抗争も無かったみたいだし。
俺も、せめて50位まで、やらないとな・・
俺が50だと、かおりは?38位か・・・
ちょうどいいな・・・その頃には、かおりも、おばさんか・・・
せつないな・・歳取るのって・・・)岩永
「もう、要らないか・・・
田代おねーさんの所寄って帰ろう・・なんだか逢いたいな・・
・・・もしかして、今が、あの頃の田代さんと、同じ気持ち?
すべて手に入れて・・・次の華にって?」岩永
次の時代に向け動き出す風。岩永。
でも、まだ何かが、足りない様な・・・
「俺に足りないのは、なんなんだ?田代さん・・・・・」岩永




