六本木の日本刀
昼に銀座で、買い物を楽しむ、岩永と、はるか
麒麟は慎重に・・・流れの中で・・・
「なんか、はるかも、探ってるって、本当?」岩永
「うん。でも、直接じゃなく、ただ情報収集だけネットで」はるか
「うん。危ないよ・・・多分、300丁位の拳銃が、
あったんじゃないかって言われてるから・・」岩永
「うひゃ~・・どう使うの?それだけの拳銃・・」はるか
「簡単だよ。抗争になったら、今のガキ共に、使わせるのよ。喧嘩弱くても、
拳銃あったら、どうにかなる奴って、いっぱいいるし」岩永
「恐いな・・頭なでられたいだけの、ガキって・・・
300人に拳銃持たせたら、一人や、二人は、
慶太さんとか、中野さんも、狙う?」はるか
「狙う。それに、本当、個の力なんて、関係なくなるよね・・
たとえば、うちのイチゴとか、強いけど、撃たれりゃそれで終わりだし
まあ、あと、それだけ、持ってるってだけでも、抑制力にもなるし、
脅しにも、使えるよね。」岩永
「なるほど・・でも、姿も見えないから、なお更恐いの?」はるか
「うん。一応誰が、持ってるって、判れば対応もできるけど・・」岩永
「あっ!、かおりちゃんっ!」はるか遠くでかおりを発見
「ふふふ・・おもしろいから、黙って、見ててみ」岩永
「ん?・・うん。」はるか
遠くのかおり
「お疲れ様です。かおりねーさん」
「おうっ。どうだ?最近入ってるか?」かおり
「はいっ。おかげさまで。今度寄ってください」
「あっ!かおりねーさん、少し、二丁目の方で、縄張りの問題で
その筋が、揉めてるんですが・・」
「あとで、行くと、伝えろ。お互い呼んどけ。」かおり
「おいっ!明らかに、暴力団と、思われる車を、メインストリートに
止めるんじゃないっ。銀座の格が、落ちる」かおり
「ああっ!?ああ・・銀華か・・・すぐ、動かすわ
あさみさんによろしくな・・」移動する暴力団
「マジ?・・」はるか
「うん。想像できないでしょ」岩永
「うん・・泣き虫のかおりちゃんのイメージしか・・・」はるか
「あきなと、はるかが、すごすぎるんじゃね?ふふふ」岩永
「てか、恐い・・・」はるか
「まっ・・一応、今の若手じゃ、トップだし・・足りない事いっぱいあるけど
まだ、銀座の女帝には、なれてないけど・・」岩永
「銀華って、言われてたよ・・」はるか
「銀座一の華・・・かおりのお店のママが、まだ銀座の女帝だから
銀座の女帝が育てた、銀座一の華。」岩永
「おお~異名か・・・あきなさんは、なんだったの?異名」はるか
「問答無用じゃ、なかったかな?問答無用の山本。
あと、渋谷の極悪姫とか・・毒イチゴとか・・最近テルらしいけど」岩永
「極悪姫・・・似合ってる・・・」はるか
「ねえっ、私にも、異名つけて慶太さんっ歌手としてね」はるか楽しそう
「えっと、じゃあ、ポンコツのオーバーヒート。」岩永
「いやだ~!!どうしようもねえって事?」はるか
「がんばってるって、意味で・・」岩永
「ああ・・ポテンシャル以上を出そうとして、失敗か・・ひどい・・
てか他のも教えて。
渋谷のゴスロリ番長は、知ってるけど・・」はるか
「いいよ。」岩永
「田代」はるか 「東京の薔薇」岩永
「佐藤」 「六本木の日本刀」
「えっと・・楠木」 「天使の弾丸」
「あれっ?・・・田代さんのは、何となく分かるんだけど・・・
美しくて、トゲが有る。でも、日本刀?佐藤さん・・」はるか
「ああ・・きょーちゃん(佐藤)はね、日本刀の美しさと、似てる感じ
完璧に出来てて、ギラギラと美しく・・・でも危ないのわかるし、
男を寄せ付けないって言うか・・マジ、近づいたら切れそうな感じ
それがいいんだな、また。・・てか、結構恐かったよ。
本当に、日本刀振り回してる時、何度もあったし・・
六本木でヤクザが、マジ走って逃げてたよ。
かっこいいの。ドレスに日本刀って。
今思えば、そんな人居ないよね。ああ~かっこよかったな~
ゴスロリに木刀のさらに上だな・・・」岩永
「うひゃ~さすが六本木の女帝で、慶太さんの彼女。
じゃあ天使の弾丸ってのは・・・」はるか
「ああ・・思いっきり、ギャルだったよ楠木。
顔も本当にかわいかったし。オシャレだったし
かおりより、女の子女の子してたかも
んで、無痛の感覚の持ち主だったの。殴っても、殴っても利かないの。
血みどろで、突っ込んでくるの。どこまでも。
顔との、ギャップが、すごくてね。」岩永
「なるほど・・」はるか
「ふふ・・懐かしいな・・あとは、
六本木のハッタリ番長
爆撃の金魚のフン・・とかね」岩永
「うわぁ~ひどいな・・大体誰か、分かった・・・
じゃあ、慶太さんが、一番かっけーなって思った異名は?」はるか
「外道悪魔クズ石川」岩永
「うわぁ~なんか、オールスターって感じ・・・
ゴスロリさんのお兄さんか。外道で、悪魔で、クズ・・・・
絶対、人の命、虫くらいにしか思ってないな、その人」はるか
「いやっ、虫以下だね。マジ、すごかったよ。
叩き潰した虫の数より、叩き殺した人の数の方が多いんじゃない?
ちなみに若い頃の田代おねーさんの、元彼。」岩永
「それも、すごいな・・・最強のコンビだ・・」はるか
遠くで、こちらに気づいたかおり。
やはり、変装しても、岩永のオーラ。
「あっ!バレた・・かおりこっちに来てるね笑顔で」岩永
「本当だ・・」はるか
「はるかおね~さん、こんにちは~」かおり
「う・・うん。」(すごい変わりよう・・)はるか
「お忍びだから、あいさつだけに、してよ、かおり」岩永
「はいっ。あっ!完成してますよ。新居。勝手ながら、家具とかも、
今入れてますんで。もう、他の住民も入居始めてます。
明日、あきなさんも、入れて四人で、どうですか?」かおり
「おお~やっとか。楽しみにしてたよ」岩永
「うん。行く行く~新居!」はるか
「はいじゃあ、明日昼に事務所にお願いします」かおり
「ああ・・じゃあ明日ね」岩永
「じゃーねーかおりちゃん」はるか
翌日の渋谷の事務所
「じゃあ、行きますね」かおり
タクシーに乗り込む四人
「まず、場所ですが、お台場です。」かおり
「おお~地元だ~」あきな
「そっか、あきなさん、若い頃お台場で、遊んでたって言ってたね」はるか
「うん。いいところだな。海近いし・・」岩永
新居のマンションに到着する四人
「まず、一階に、スタバや、クリーニング、31アイス、
主に、飲食店や、生活に便利なショップを入れております」かおり
「おおお~31!」あきな
「セキュリティーも、ばっちりです。では、最上階へ」かおり
「管理人室にお電話いただければ、すべのショップのデリバリーが出来ます
この、小窓に配達されます。ラブホテルみたいな感じですね。
もちろん料金はかかりません。管理費から出ますので」かおり
(多分めっちゃ月々の管理費高いな・・・)はるか
説明を受ける岩永
とにかく広いベランダ。と、言うより、屋上に近い感じ
部屋の半分以上はベランダ。
「雨に打たれるときは、こちらを。半分は屋根が付いてますので
それと、あちらの壁の向こうは、はるかおねーさまが、
クリーニングだけじゃなく、洗濯もなさると思って洗濯置き場干し場です
生活感が、嫌いな慶太さんの為こちらからは、見えません。
それと、やはり、この景色ですね。目の前は、海しかありませんので
13階建てでも、十分な眺望が可能です」かおり
「うん。いいね。俺ほぼ、外で生活してるからね。」岩永
「うん。さすが。雨に打たれる用の、場所まで・・」はるか
「こちらにあるドアは、後ほど。次は、あきなおねーさんのお部屋へ」
一旦廊下に出る四人
「では、あきなおねーさまどうぞ。」かおり
「うん。わぁぁぁあああ。漫画喫茶だ~」あきなうれしそう
「ええ。某有名漫画喫茶、お台場店として、作りました。
もちろん、あきなおねーさま専用です。
はるかおねーさまも、こられると思うので、マッサージチェアーなども
二つづつ。ドリンクバーも、裏から管理人が、補充、清掃しますので
いつでも、清潔に、いただけます。」かおり
「わぁ~すごいすごい!」あきな
「ベランダは、慶太さんの方とは、違いそれほど大きくございませんが
あきなおねーさまご希望のプールに、スライダーまでつけました。」かおり
「おお~もう、完璧!」あきな
「あれっ?両方、ちょっとした、シャワールームしか、なかったけど」はるか
「ええ。さきほど、慶太さんの部屋にもあったような、こちらの
ドアですが、階段になっており・・どうぞ・・」かおり
入って行く四人
「屋上になりますね。こちら、お二人の、共有スペースのお風呂です。
もちろんマンション全部屋に本物の温泉を運んできてます。
内風呂にサウナ、露天風呂ですね。24時間入れます。」かおり
「すげ~完璧」岩永
「おお~ゴージャス」はるか
「うん。いい。」あきな
「一応、手前脱衣所に、鍵が、付いてますので。」かおり
「うん。そこは、ちゃんと、しとかないとね。」岩永
「以上が、ざっとした説明です。
全体としては、上の階から埋まって、下がイマイチってのを解消するため
全部屋、同じ価格と、なっております。」かおり
「えっ?じゃあ、上のがいいんじゃ?」はるか
「いえっ、下に行くほど、設備も、ゴージャスになってたり、
用途にあわせ、すべての部屋のコンセプトが、違います。
とにかく大きいリビングの有るお部屋だとか、
部屋数が、多いとか・・とにかくゴージャスとか
二階に至っては、ワンフロアすべて使っております」かおり
「うん。なるほど。さすが」岩永
「はいっ。それと、戻って、ロビーに行きます」かおり
ロビーに戻って来た四人
「入居に際しては、抽選では、ございません。完全審査です。
皆様、それなりのお付き合いもあるでしょうから、
このロビーも、社交や、仕事場としてお使いください。」かおり
「あっ!岩永君!」初老の男性
「あっ。ごぶさたしております」岩永
「はるか・・某有名大会社の会長さん」小声であきな
「おお~野球のチーム持ってる・・・・」はるか
「うん。いいマンションをありがとう。入居させてもらってるよ」会長
「はいっ。いつでも、見かけたら声かけてください会長」岩永
「うん。何か、同じコンセプトで、他にも、建設してるって、
聞いたんだが、もう、予約は可能かね?」会長
「はいっ少々・・島田くんっ、会長に、ご説明を」岩永
「はいっ。こちらの・・」パンフレットを見せ説明する、かおり
「では、会長、ごゆっくり検討してください。それでは・・」岩永
「うん。また。」会長
「まかせて、戻ろうか、部屋」岩永
「うん。なんか頼もうよ、さっそく」あきな
「島田くんっ・・か。かっけーな。」はるか
部屋に戻る三人
無料だからって、バンバン注文する、はるか
「すげーよね。もう、ホテルだ・・・」はるか
「うん。便利だね。出来上がったクリーニングとかも、全部部屋の前に
持ってきてくれるらしいよ。」岩永
「新しい単行本とかゲームが出たら、すぐ持ってきてくれるみたい」あきな
「てか、漫画喫茶って・・・でも、完璧?」はるか
「うん。理想だね。夢の部屋だ。汚れた食器とかも、出しとけばいいみたい
勝手にやってくれるみたい。」あきなパンフレットみながら
「コトっ」
「あっ来たかな・・・・はいっ。慶太さんスタラテ~」はるか
「うん。便利だな、電話も、一箇所で、いいってのが」岩永
「だね。近隣のデリバリーも、管理人室に電話でOKみたい」あきな
「てか・・いくら・・・価格・・」はるか
「安かったよね。けーさん。」あきな
「ああ。管理費も、月30万で、安いし」岩永
「ぶ~~~~~~~!!」飲み物を噴出す、はるか
「あっ、管理人呼んじゃいなよ。無料で、髪の毛一本から拾いにくるよ
ああ~本当便利だ~ここ~買い物も近いし~」あきな
「人と、して、駄目になるな・・・
てか、こんな超高級、すぐ、全室完売って・・・・」はるか
「カチャ」戻って来た、かおり
「会長が、よろしくとの事です。」かおり
「うん。」岩永
「次の物件、お二つ買おうとなさってましたが、お一つだけに
していただきました。人気の為。」かおり
「うん。いくら?次の?」岩永
(あっ!買おうとしてるんだ・・ほんとにもう・・・)はるか
「こちらより、少し、お安くて10億8千万です。」かおり
「ぶ~~~~~~~~!!」はるか
「あっ、私も一つ~。別荘に~」あきな
「俺が一番いい部屋取るんだよ!邪魔すんなよ!」岩永
「駄目っ!!二人とも!いい加減にしなさいっ!!」はるか
「ちぇっ・・」岩永
「ちぇっ!じゃないっ!」はるか
「はるか、買ってあげよっか?おごりで」あきな
「困るっ!寝れないっ!こんな豪華な部屋もらっても!」はるか
「わはははははは」一同
やっと、新居での生活が始まる。




