二代目イチゴパフェ愚連隊
朝、岩永の部屋から、出て行こうとする、はるか
「あれっ?上さん、下さん・・・どうしたの?こんな朝早くから」はるか
「うん。今日から、専属ボディーガード」川上
「よろしく」下谷
「もしかして・・キムさん・・絡みで?」はるか
「そうだね。はるかちゃんの会社の方にも、伝えてるから」川上
「少しの間、個人ボディーガードが付きますって」下谷
「うん・・・荒れそうなんだ?・・でもなんで、私?」はるか歩きながら
「唯一、岩永に、弱点が、あるとしたら?」川上
「・・・私や、かおりちゃんを、人質に取る?」はるか
「うん。俺でも、そうする。」川上
昨日の夜
渋谷の事務所
緊急会議が、行われる
岩永、あきな、上下コンビ 初代六爆山中
さらに、渋谷マッドの田方、池袋武藤まで
(なんだ、このメンツ・・・すげ~写メ取りたい・・)武藤
(ああ~・・よかった~マッド継いで・・二回目~神に逢うの。)田方
「あいさつしろや・・」あきな
「はっ!はいっ!じ・・自分・・・17代目っ・・」超緊張の田方
「あっ・・と・・えっと・・む・・・武藤です。
正式に爆撃の看板下ろしてプレジェイ系に入らせてもらいますっ!
二代目イチゴパフェ愚連隊継ごうと、思ってます。」武藤
当然超緊張の武藤
(マジかこのガキ・・かっこわりぃ・・)上下コンビ
(だせえ・・・イチゴ・・・)岩永
「おめえ、イチゴは、ハンパな根性じゃ、継げねぇぞ・・
イチゴは、東京一の殺戮チームだ、わかってんのか?」あきな
(いやっ・・聞いた事ないな・・もういいや・・好きにしたら・・)岩永
「はいっ!この状況だからこそ、イチゴの名に恥じぬ様に、
東京中をイチゴの血で染めてやります。」武藤
(ぷぷ・・イチゴの名に恥じぬようって。もう恥だし・・)上下
(へー・・アホなんだこの子・・果肉では?染めるの・・
てか、ふふふ(あきなと目が合う岩永)
あきな、笑い堪えるの、必死だな、ははは)岩永
「マッドとイチゴで、絶対渋谷を守りますっ!」マッド田方
(ぶはっ、気の狂ったイチゴ?どんな味?超すっぱいの?)上下コンビ
「マッドイチゴホープスは、今何人だ?」あきな、笑いを堪えながら
「150人です」武藤
(ぷぷぷ~新しい世代の気の狂ったイチゴ~!!)上下コンビ
(勝手に連合にした~!!わはは、あきなもう、涙出てるじゃん)岩永
「武藤っ・・キムは、なんて?」あきな
(あっ・・終わった・・おふざけ・・)岩永
「はいっ・・・シノギ・・とにかく金が無いみたいで・・
と、言うより、爆撃系が、みんな持ってなくて・・えっと・・」武藤
「まあ・・大体は、わかるな・・・」川上
「今、爆撃、しのぎ何もないしな」下谷
「で?・・・まず、ガキが、ガキの縄張りから奪いに来て?それから
利権も狙ってくる?マッドが回収してるやつを?」岩永
「間違いなく」あきな
渋谷のみかじめ料は、マッドが、回収している。いわゆる、用心棒代
当然トラブルが、あれば、すぐ駆けつける。
「なぜ?」岩永
「元の爆撃系のシノギの2割は、今うち・・
金も、けーさんの、田代さんからのも、爆撃のと、考えれば・・・」あきな
「奪い返しに来る?・・それは、被害妄想だ・・・」岩永
「ああ・・負けた滝部系が悪い。」川上
「だが、どのみち、突っ込んで来る。あのキムだ・・」あきな
「貧乏は、切羽詰って、なんでもやるぞ」下谷
一同沈黙
「俺が・・・俺の使命って・・なんだ?」岩永
「もう、二度と、この東京で死人が、出るような、喧嘩を
起こさせない事。起こさない事。」あきな
「ああ・・だから、もう、表に出ない。出てない。
これによって、維持されてきたはずだ。今まで・・」岩永
(なるほど・・影から、東京の均衡を保つ。さすがかっけー)武藤
「だけど・・・問題児、キムか・・・」岩永
「ああ・・・滝部の仕返しをも狙う。」川上
「狙うは?」岩永
「まあ、元の渋谷の爆撃系のみかじめ料。あと、恨みある、あきな
それと、やはり、岩永の命・・・」川上
「あいつの片目、潰したの私だしな・・」あきな
(ひでぇな・・・あいかわらず。俺の一番弟子は・・)岩永
「キムは、岩永の恐さは、十分分かってる。現役時代も、岩永がくれば
早々に、逃げてたからな・・」川上
「だけど、あの、菅原と、片岡と、互角に戦い続けた男・・・」川上
「そっ・・そんなに、強いんですか?」武藤
「ほれっ」川上と、下谷が、見せる。
斬られて無くなった片腕。半分しか残ってない手。
「俺達でも、敵わなかった・・・・・」川上
「うぐっ・・」武藤
また沈黙が、続く
「どうしたい?あきな」岩永
「・・・・殺します。キムを。出ないと、いつまでも来る。」あきな
「・・・・・・俺が。」川上
「いやっ・・・待て・・俺は、キムさえ、殺したくないんだ。
暴力は暴力を生む。だいたい・・
もう、終わったはずだろ?六本木戦争は?」岩永
「終わった。・・だが、やらなきゃ、やられる。これは、別の戦い。
俺がやる。岩永が、なんと言おうと。」川上
「まだ始まってねーだろうが!ああっ!勝手な事言ってんじゃねえぞ!」岩永
「うぐっ・・すまん。」川上
(こっ・・・こえぇ・・・今、ちょっと、岩永さん切れた・・)武藤
(こえぇ・・山中さんなんて、震えてる・・俺もだけど・・)マッド田方
また沈黙の一同。山中に至っては、一言も意見も言えないまま
「・・・・・上下コンビは、はるかのガード。24時間だ!
しばらく、けーさんとの接触も禁止。そこが一番狙われる。
かおりには、私が、直接付く。
おめえら、ガキは、ガキ同士の喧嘩で、負けんな!絶対止めろ。
一旦様子を見るこの件は。けーさんは、今まで通りの、生活を。
これで、よろしかったですね。」あきな
「ああ。まず、答えを持ってこい。」岩永
「それと、少々私が、動いてみます・・・」山本
「ああ。信頼してる。すきにしろ。」岩永
一同沈黙
(すげえ・・もう、イキそう・・・山神様かっこいい・・)武藤
一旦解散する一同
「武藤っ!」マッド田方
「ん?ああ・・よろしく。これから。」武藤
「ああ・・・それは、いいんだが、結局、ガキ同士の喧嘩で、
止めろって、事か?」田方
「だな。爆撃の渋谷進出を俺等で止めれば・・」武藤
「終結しそうだな・・」田方
「マッドって、利権あるの?爆撃系は、出金も入金も無かったけど」武藤
「あるよ。みかじめ料の集金役みてえなもんだ。俺達が、末端の
上納もあるけど、そのかわり、山本さんから、小遣いも、出てる。」田方
「マジ?」武藤
「ああ・・多分、月、4~50万位貰ってるなチームで・・
みかじめ料は・・言えねえが大金がプレジェイ系の会社に・・」田方
「爆撃と、大違いだな・・あの、キムさんにさえ、月13万だったかな
それも、一部は、俺達のポケットマネーから・・」武藤
「そりゃ、人のご飯でも、奪いたくなるな・・」田方
「ああ・・プレジェイ・渋谷が、それだけ利権あるとは・・」武藤
「そのかわり、ハンパじゃ、やらせてくれねえよ。」田方
「なるほど・・・とにかく、俺達で、止めとかねえと・・」武藤
「ああ・・大人の抗争に、発展する・・・」田方
「まず、ガキの進入を防ぐ・・・か。」武藤
「ああ人数も、集めるぞ!もう、素手のタイマンの時代も終わった。」田方
「ああ。池袋からも連れてくる」武藤
変わって、かおりとあきな
「結構です。おねーさま。私、岩永の女です。
いつでも、死ぬ覚悟は出来てます。」かおり、あきなの護衛を断る
かおりに、べったり、張り付く、あきなだが・・
「かおり・・・けーさんの、唯一の弱点なんだ・・・
はるかと、かおりが。分かってくれよ。相手も当然そこを狙う」あきな
「私、岩永の弱点と、言われる事自体許せません。結構です。」かおり
(困ったな・・・気持ちも、わかるけど・・・・・
あっ!超言い事、思いついた!)あきな
「かおり、じゃあ。けーさんの側に、ずっと居てくれないかな?」あきな
「いえっ。はるかおねーさまが、居られますので。」かおり
「いやっそれがさ、この状況なんで、はるかは、上下コンビが、24時間
つきっきりで、ガードしてて、さらに、けーさんと、
接触しないように、してるんだ。そこが本当に、一番狙われるから、
けーさん、困ってたな~身の回りの事とか・・・
どうだろ?かおり?」あきな
「にひひっ。行くっ。」かおり
(ちょろっ!てか、かわいっ。
よし、これがベスト。私も動ける。)あきな
(慶太さんと、逢える。にひひっ
でも、本当、嫌いっ。あきなおねーさん・・見たし・・こないだ)かおり
女帝と時期女帝・・・
まっ・・合わないよね・・
田代と、佐藤みたい・・
何か見られたらしいし・・




