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さぼてん  作者: 火村虎太郎
第一部
38/68

愛も・・・壊れる

お台場

夕方かおりのマンションにやって来た岩永


おもに、二人は、かおりのマンションで愛を育む。

あとで、渋谷の事務所に行く予定の二人。



「ねえ、慶太さんっ。ペロってしていぃ?」かおり玄関先で

「はっ!?ぺ・・ペロ?」岩永意味が、わからない


「ペロっ!」と、唇を舐められた岩永


「にひひ~お帰りなさいっ」かおり


(か・・・かわいい・・こんなキャラだったかな?)岩永


「そうっ。慶太さん、昨日、事務所に言ったら、はるかおねーさんが来て~

 社長の水商売関係の担当のって、あいさつしといたよ」かおり

「うん。まっ、そんなの、かおりなら、楽勝だろ。」岩永上着を脱ぎながら


「うん。それからね~ふふ・・」上着を受け取る、かおり

「ん?何があった?」岩永


「はるかおねーさんと、あきなおねーさんが、エッチな事してたよ」かおり

「うん・・・あるだろうね。あの二人なら・・・」岩永


「あれっ?知ってた?」かおり

「いやっ・・知らないけど・・なんとなく、はるかも、あきなも、

 どっちも行けるの、わかるよ。」岩永

「おお~すごい。どうしてわかるの?」かおり


「やさしさ?・・・なんていうか・・エッチしたらわかる。」岩永

「・・・ほほう・・・お盛んですな・・・山本おねーさんとも、

 してるの?慶太さん?」かおり

「ううん。本当に、若い頃一度しただけ。」岩永


「それ見て・・私、昨日、初めて、自分で・・・なんか、寝れなくて・・」かおり

(かわいぃ・・)岩永

「そういえば、かおりから、しようって、言わないよね・・」岩永

「だっ・・だって、恥かしいよ・・・それに、慶太さん、

 いっぱいしてるだろうから・・・彼女さんとか・・」かおり


「とか?」岩永

「にひひっ」岩永にキスするかおり

「・・ママとも・・・もうっ・・慶太さん・・」キスを続けるかおり

「ばれたか・・・」岩永

「・・うん・・・どんな、エッチするの?・・ママと・・」かおり


「ふふ・・お前もう、目~とろけてるよ・・・」岩永

「うん・・あっ・・・だって・・・」かおり


少し、変わってきだした? 

意外に今まで、いわゆるマジメでしたから・・


シャワーを浴び、渋谷に行く準備をしだす岩永


「んで、どうやって、まとめたの?それ見て・・」岩永

「・・んっ・・うん・・その後、二人に

 思いっきりチューした・・・舌いっぱい入れて・・」まだ余韻のかおり

「はは・・勇気あるね。でも、良い子だな罪は、みんなでか?」岩永

「だって、それくらいしか、ないじゃん・・丸く治まるのって・・」かおり


「まあな。はるかに、電話しとくよ。気にするなと、ごめんって」岩永

「うん。そうして・・本当に恥かしかったよ・・女の人と、するなんて」かおり


「うん。よかったよ。早めに、はるかと、あきなに認めてもらって」岩永

「でも、はるかおねーさんは、嫌だと思うよ・・私が居るのって」かおり

「いずれ・・慣れるかな?」岩永

「う~ん・・私なら、その辺の男と、付き合うぐらいなら、

 まだ、慶太さんの、5~6番目の女でも、いいって思うけど・・」かおり

「うん・・・俺が、いっつも、悪いんだ・・・」岩永さみしそうに


事務所に向かうタクシーの中で、はるかに電話かける岩永


「もしもし~」岩永


北海道


「もしもし~・・・うん・・・・・うん。

 私も、ごめんなさい・・・うん・・・うん・・はいっ・・ん?へへっ。

 ・・えっ!・・うんっ。・・・うんわかった・・・ありがと・・慶太さん」はるか


女が居て、ごめんなさい。それと、あきなとのことは、気にするな

明日の次の移動先、仙台に逢いに行くと、伝える岩永


(本当、ごめんなさい・・こっちも、浮気してるのに・・しかもあきなさんと

 ふふ・・今度見せてだって・・見せれないよ・・・ふふ」はるか


タクシーの岩永


「よしっと・・・かおりごめん明日昼から、逢えないけど・・」岩永

「はいっ。じゃあ、チケット押さえて、昼に持って行きます。」かおり

「うん。よろしく、日帰りの往復で。忙しいんで。」岩永


「てか、普段、姉御肌なのに、俺の前じゃ、まったく違うな、かおり」岩永

「・・・ほんとだ・・・・知ってる人に見られたら、恥かしいな・・」かおり


銀座を歩くと、みんな、かおりに挨拶してくる。

今の若手のトップの、かおり

ホステスや、水商売関係の男達も、かおりに憧れて、努力していく。

若手には、ねーさんって言われてますね。

銀座一の華。今の時代のエース。


「おうっ、お前等!これで、飯でも、行って来いっ!・・ての、見たよ」岩永

「あ・・うん。なんだろ?二面性?意識してないけど・・・

 あっ!じゃあ、佐藤おねーさんも、実は、こんな感じだった?

 何か、イメージとか、話では超姉御肌だったみたいだけど・・」かおり


「いや、そのまま。超姉御肌、昔、六本木で、よしっお前等並べー!って、

 若手みんなに、一万円上げてたのよ、お小遣いで。

 俺と山本、二回並んじゃった。がんばれよっ・・だって、

 全然気づかないの、人数多いから、わははは。」岩永


「ふふ・・・慶太さん、本当は、絶対気づいてるんですよ、おねーさん」かおり

「ふふ・・そうだったのかもね。」慶太


(ふふ・・愛されて幸せだったんだろうな)かおり

 


渋谷


「おはようございます。あきなおねーさん」かおり

「うん。おはよう」あきな

「・・・・・・・」山本を、シレっとした目で、睨む岩永


「あっ・・・ごめんなさい・・けーさん・・・・」山本気づいて

「・・・このエロ女帝っ!」岩永

「あ・・・・うん・・・・」恥かしい山本

「もうっ・・慶太さんっ。お仕事のお話でしょ」かおり

「ああ・・そうだった・・」岩永


結局、かおりの、すでに、出しているお店は、かおりが、直接管理

JACK系の縄張り内は、飲食店の統括として、かおりが管理

「まっ、少し自分の取り分は少なくなるけど・・」山本

「いえっ、その分色々利点が、ありますので」かおり

(うん。うん。)岩永


山本が、詳しくかおりに説明する


「現状で、横浜と、六本木にキャバクラが、あり・・・」山本

「はいっ・・でしたら、渋谷に出す店と、チェーンにして・・・」かおり


(暇だな・・・・)外を眺める岩永 仕事の話は聞きたくない 


(だけど・・・ふふ・・買ったか・・あきなよ・・。

 本当、俺の言ったこと・・・ずっと、守ってからに・・

 ふふ・・ひーちゃん(ゴスロリ)菅原、片岡、まだそこに居そうだな

 あきなには、俺達が、引退した後も、

 ずっと、あそこを守って欲しい。

 嫌なんだ・・・いい思い出が、変な奴に取られるの・・・

 今も、これからも。・・・・だったかな、焼肉食いながら・・)岩永


昔からの、その時代、時代の、悪のたまり場

渋谷爆撃、渋谷JACKのたまり場の目の前にある事務所

ずいぶん前に、買ったみたいですね。この土地と建物。


(めんどくさがりだから?まっショップの前には、

 さすがに不良もたまってないし、正解だな・・)岩永


まだ、話を続けている、山本と、かおりだが


「あきな、ありがとね。ずっと守ってくれて・・ここ。」岩永

「ふふ。うん。懐かしいね・・焼肉屋」山本

(ふふっ。思い出話。最近よくわかるよ。私もスレ見だしたし)かおり


「そういえば、けーさん、まだ、言ってないよね・・」山本

「えっ!もしかして、隠してる事言えって、やつ?」岩永


「ふふふ・・言えっ!今!あの時言おうとしてたやつ!」山本

「いっ・・いや・・あの時言おうとしてたの、隠してる事って言うか、

 超くだらない事だったし・・はずいし・・」岩永


「私に、こそっと、耳打ちしてぇ~慶太さん♪」かおり楽しそう

「う・・うん・・(ごにょごにょ・・・)」岩永


「・・・・・」顔を真っ赤にするかおり

(んん!?)山本


「ふふ。言ってみ、かおりっ」山本笑いながら

「かおり言ったらだめよ。」岩永かおりを軽く睨む

「・・はいっ・・てか・・・・・エロいよ慶太さん・・」かおり

「あっ・・くそっ。また逃げられた(エロ系の恥かしいことか・・)」山本

「ははは」笑う三人


もう、仲いいですな。問題は、やはり、はるかですが・・


「そういえば、いるんだね。けーさん。

 こんなに、似てる子・・・」山本

「あっ・・なんか、似てる人いるって・・私に・・」かおり

「・・・えっ!?・・・・誰?」岩永かおりの顔を見る


「マジ?・・・気づかないの?私、本当に、似てるから好きなのかと・・」山本

「えっ・・あんまり、顔で、判断しないしな・・女の人を・・」岩永

「ふふ・・まあ出会えたのも、本当偶然だし」かおり


「言っていいのかな?・・・・」山本

「私は、全然。顔で選んでくれたわけじゃないのわかるし・・」かおり

「誰?いいよ言って。中身は、きょーちゃん(佐藤)ポイけど・・」岩永


「・・・ちょっと待って・・プリントアウトしてあげる・・」山本


パソコンから画像を印刷して


「ほれっ!異名が、渋谷のぉ~・・・」山本


「あっ!!」岩永と、かおり


「ゴスロリ番長だぁ!!!!」岩永と、かおり


「・・ほんと、そっくりだ、かおり・・・気にしなかったけど・・」岩永

「うん。自分でも、似てるってわかる・・」かおり


「どうしよ・・今度から、そんな風に見ちゃうな・・・」岩永

「いいよっ。今度、エッチする時ゴスロリ着てあげる」かおり

「わぁ~したい。」岩永

「にひひっ・・でも、かおりって、呼んでね・・」かおり

「あと、買いに行こっか?」岩永

「うん。行くっ。」かおり


「・・・おいっ・・そこの、バカっぷる!」山本


「ん?」辺りを見渡す、岩永と、かおり


「おめえらだぁ!帰って来い!現実に!」山本

「はぃすんません・・」岩永

「ごめんなさい・・」かおり

もう勝手に、二人の世界に入っていた二人


「てか、おねーさん、さっきの、言わなかった、隠してる事って、

 慶太さんエッチで、ゴスロリさんのおしっ・・んん!」口を押さえられるかおり

「マジ言わないで。恥かしいから。」岩永


「・・・・このエロ皇帝がっ!」山本なんとなくわかった模様


「うん・・・歳上の方ばっかりだったんで・・付き合ったの・・」岩永

「調教・・・されたの?」かおり

「調教ほどじゃ、ないけど・・・みんな、エロかったな・・・

 なんか、ほぼ、犯されてる感じ・・」岩永

「マジ、はずい・・・もう、止めて・・私、想像できちゃうから・・」山本

「うん・・みんな知ってるしね、あきなは・・」岩永


(ああ・・帰って、シ〇るかな、今日・・)山本


女の人は、〇コる、とは言いませんよ山本さん・・



ライブ終わった後の、北海道


「ほんとに、来たの!木村くん北海道まで!?(若手人気俳優)」はるか

「うん。逆に行ってやる!三流俳優がっ!勝手に来い!

 ライブ後なら、行ってやるっ!・・て、言ったから・・」木村

「う・・うん・・でも・・本当に、ご飯だけだよ・・」はるか

「うん。もう、予約してるよ個室で」木村


(まっ、本当にご飯だけなら・・)はるか


外で、はるかの支度を待ってる木村


「大丈夫か?はるか?」事情を知るマネージャー

「うん。まったく、その気ないから、この三流俳優がっ!てまで、言ってるし

 まっ、何かあったら電話するよ」はるか

「うん。まさか、送り狼になるような子じゃ、ないしね」マネージャー

「・・送り狼?」はるか

「親切を装って送っていき、すきがあれば乱暴を働こうとする男」マネジャー

「ほうっ。しょぼいな・・・それ」はるか

「うん。でも、あんまり、ひどい事言わないようにね」マネージャー

「は~い」はるか、出て行く


外で待つ木村とタクシーに乗り込む

「んじゃあ、飯だけ・・・」はるか

「うん。ありがと」好青年の木村


おしゃれな個室の居酒屋で、酒とツマミを楽しむ二人


「本当に、俺じゃ、駄目?はるかさん。」木村


「カチャ」っと、箸を置くはるか


「・・・あのねえ・・・私、彼氏いるの知ってるよね?

 しかも、超強力な・・」はるか

「うん。でも・・他にも女の人居るでしょ、その人?

 だいたい・・彼氏って、暴力団関係者って、言うか・・

 なんていうか・・純じゃない、付き合いって言うか・・」木村

「純ですけど!何か?」ちょっとキレる、はるか

「俺なら、はるかさんを、ずっと、はるかさんだけを、愛せます」木村


少しの間


「・・・今、やっと、飲み屋のおねーちゃんとかの気持ちが、わかったよ・・

 貴方の二番目の女でもいいって、よくあるセリフが・・」はるか

「どういうこと?」木村


「木村君・・普通・・・って、言うと、あれだけど、

 一般的に見れば、すごくいいよ。

 努力もして、夢もあって、人気俳優だし、お金もそこそこ、男前だし・・・

 だけど、今の彼氏と、付き合ったら・・もう・・・」はるか

「付き合えない?俺くらいじゃ?」木村

「・・うん・・まだ、今の彼氏の5番目の彼女の方がいいって思う・・」はるか

「・・・俺、本当に、好きなんだ・・はるかさんの事・・」木村


また、少しの間


(薄っぺらい・・こういっちゃなんだけど・・・好きって、何が?)はるか


「やりたいだけでしょ?」はるか

「・・・したいよ。そりゃ・・」木村


「他、あたってください・・・私にその気持ちは、少しもありません!」はるか

(こっの!女!なんか、マジ、むかついてきた。そこまで言うか?」木村


「じゃ・・帰りますか。おいしかったです。」はるか

「うん。ありがと。俺の方が遠いから、途中で降ろすよ。」木村

「うん。ごめんね・・なんか・・」はるか


二人でタクシーで、帰り出す・・・


(うわっ・・・やばい・・・イラっとして・・・飲みすぎた・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?・・・・・・・・

 ・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 んっ・・・・・・・・・・・・・・・・あっ・・・・んっ・・・)はるか




(ふふ・・・舌、絡めてきてんじゃん・・・)


 キスしながらスカートの中に手を突っ込む、木村



愛も・・・壊れる。


 

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