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四十話 創造神、アピールする①

「姿を変えてですか?」


「このまま行っても今の俺は学生だ。変に思われるだろ。鑑定されて問い詰められても面倒だから、ステータスも商人系のスキル構成で新しく創ることにした。これなら事務作業をするときはステータスと名前を変更すればいいだけだしな。姿を変えずに鑑定されれば、変装のためのスキルが視られる可能性があるからという理由もある」


「創造というのは、なんでも創れてしまうのですね」


「まぁな。だが、これは俺だからというような能力だ」

 例えばこれがヒューマンや魔族に与えられることになってもまず【創造】の使用しようとすること自体が不可能なのだ。

 この能力は生物が使うには大きすぎる代償が生じる。この俺以外には、な。だから、人では耐えることすらできない。


「メネア、【固有スキル 黙示録(エル)】を託しておく。何か困ったことがあればエルに尋ねるといい」


≪マスター、私は不服です。こんな小娘に使われるなど≫


≪そこを何とか頼む。メネアが頼りになることは知っているんだが、やっぱりエルが付いていてくれた方が安心だからな≫


 メネアの助けになれば、と思った俺は一言エルに返答する。すると、その途端。

≪お任せください、マスター。マスターが安心できるようこの小娘を導きますなんたって私はマスターの相棒ですから≫

 これで一安心だ。


「メネア、これからいくつかのスキルを渡すからうまく使ってくれ」



 ステータス

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 名前 シオン

 年齢 10

 レベル 64

 種族 ヒューマン(最上位神)

 職業 魔術師 剣士

 HP  30200(∞)

 MP  40000(∞)

 力  40960(∞)

 器用 30010(∞)

 敏捷 39900(∞)


 スキル 【剣術LV.7】up!【体術LV.5】up!【回避LV.5】up!【威圧LV.4】

     【鑑定LV.4】【隠密LV.5】up!【魔力感知LV.5】up!【縮地LV.5】up!

     【隠蔽LV.2〈LV.10〉】(偽装LV.2)【無詠唱LV.3】【料理LV.7】up!

     【気配察知LV.3】(思考加速LV.3)(防具作成LV.7)(鍛冶LV.10)

     【空間魔術LV.3】【風魔術LV.2】【召喚魔術LV.1】(全魔術LV.10)

     (裁縫LV.10)(弁明LV.10)new!(詐術LV.10)new!(限定LV.10)new!

     (魔力刃LV.5)new!【錬成LV.4】new!

     【契約LV.5】使用不可能:贈与中 new!

     【値切りLV.5】使用不可能:贈与中 new!

     【交渉LV.5】使用不可能:贈与中 new!

     【会計LV.5】使用不可能:贈与中 new!

     【武具取引LV.5】使用不可能:贈与中 new!

     【雑貨取引LV.5】使用不可能:贈与中 new!


 特殊スキル なし(能力贈与LV.5)new!


 固有スキル なし (成長促進LV.10)

          (再生LV.10)

          (ステータス異常成長LV.10) 

          (黙示録LV.10)使用不可能:贈与中

          (宝物殿LV.10)

          (形態変化:刃身LV.10)new!

          (情報改変(オルタレーション)LV.10)new!


 権能 なし (創造)


 耐性 なし (痛覚無効LV.10)up!(即死耐性LV.5)(雷耐性LV.5)

       (火耐性LV.5)(水耐性LV.5)(神聖耐性LV.5)

       (土耐性LV.5)(風耐性LV.5)(氷耐性LV.5)(闇耐性LV.5)

       (精神耐性LV.5)(状態異常無効LV.5)(恐怖耐性LV.5)

       (魔術耐性LV.5)(物理耐性LV.5)


 称号 【熟練剣士(仙人)】【メイジ(賢者)】【竜殺し[下級]】【学生】

    (創造神)(悪魔の主)(天使の主)(聖剣の主)【Bランク冒険者】


 加護 なし(創造神アイゼンファルドの加護)(龍神カリオスの加護)

      (大地神アドの加護)(炎神ヴァジェの加護)(雷神メルの加護)

      (水神クリストの加護)(風神アリファールの加護)

      (魔神タナトスの加護)(時空神クロケルの加護)

      (幻神イグヴァの加護)(武神ミロクの加護)

      (邪神ケイムの加護)(生命神アイズの加護)(遊戯神ロキの加護)

      (破壊神ロイの加護)(賢神イヴの加護)(転生神プロスの加護)

      (技能神メクアの加護)(商業神ムクの加護)


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 魔力放出と魔力操作は魔力感知に統合されている。感知の時に使う魔力の放出があるので魔力放出も統合されている。


 スキルにも様々存在し、スキルから派生することもある。

 特殊スキルなんかはその統合された通常スキルが成長していき、変わった姿だ。

【特殊スキル 能力贈与】は【スキル 譲渡】からの進化。【スキル 譲渡】の魔力の受け渡しがスキルの受け渡しにまで成った形。上位の存在である固有スキルでも。


 このステータスを変える能力は【固有スキル 情報改変】で行っていること。ステータスという情報やシオンという姿形の情報も変えられる。



 ステータス

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 名前 ヘルメス

 年齢 29

 レベル 50

 種族 ヒューマン

 職業 商人

 HP  5005

 MP  5008

 力  4510

 器用 5512

 敏捷 4207


 スキル 【剣術LV.7】【魔力刃LV.4】【投擲LV.3】【鑑定LV.3】

     【鑑定妨害LV.3】【思考加速LV.1】【気配察知LV.3】

     【空間魔術LV.3】【詐術LV.3】【交渉LV.3】【会計LV.3】


 固有スキル 【武装複製LV.1】


 称号 【熟練剣士】【初級商人】


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 デフォルトのステータスにする気はないので、加護なんかも外し、なるべくこの世界の住人たちに合わせる。


 ただ、これから異形となった者たちと倒すので、多少は強くしている。スキルレベルを少々と。

 このレベルならアレらにやられることもない。万が一にでも危なくなったら、シオンの方のステータスに変えるだけ。


 職業はその職業通りのスキルを少しだけ強化してくれる設定になっている。剣士であれば、剣に関するスキルが強化。商人であれば、商業に関するスキルの強化。

【固有スキル 武装複製】があれば、なんと自分の持つ武具を全くそっくりに複製することができるのだ。武器商人になるならこのスキルは超便利。



 ステータス

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 名前 メネア

 年齢 332

 性別 女


 レベル 485


 種族 ダークエルフ


 職業 暗殺者 拳闘士

 HP  51505

 MP  20053

 力  51102

 器用 19908

 敏捷 49700


 スキル 【家事LV.8】【奇襲LV.7】【武器破壊LV.4】【魔術破壊LV.1】

     【教育LV.6】【索敵LV.6】【調教LV.4】【騎乗LV.4】【威圧LV.7】

     【分身LV.6】【虚身LV.6】【隠形LV.5】【付与魔術LV.4】

     【精霊魔術(風)LV.4】【暗殺術LV.9】【拳術LV.10】【拳王術LV.5】

     【無詠唱LV.5】【立体起動LV.6】【闘極破天LV.4】【起死回生LV.5】

     【敵性感知LV.7】【手負いの獣LV.8】【一騎当千LV.5】

     【契約LV.5】使用可能:受贈中  new!

     【値切りLV.5】使用可能:受贈中  new!

     【交渉LV.5】使用可能:受贈中  new!

     【会計LV.5】使用可能:受贈中  new!

     【武具取引LV.5】使用可能:受贈中  new!

     【雑貨取引LV.5】使用可能:受贈中  new!     


 固有スキル 【豪腕無双LV.6】

       【黙示録LV.10】使用可能:受贈中


 耐性 【魔術耐性LV.7】【物理耐性LV.6】【精神耐性LV.4】


 称号 【真のメイド】【チャンピオン】【熟練魔術師】【創造神の眷族】

    【竜殺し[成竜]】【魔物殺し】【行き過ぎた忠臣】【粉砕者】

    【鬼教官】【教育者】


 加護 【創造神の加護】


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「よし、これで姿も変えてっと」

【固有スキル 情報改変】によって黒い霧に包まれたシオンの姿は10歳の黒衣の黒い長髪少年から髪は銀色の短髪になり、身長も150cmから180㎝ほどの29歳の青年になる。次いで、顔も少年から青年バージョンに変わっていく。


「主様、それは骨格の変化ですよね。痛みはないのですか?」


「ああ、あるのかもしれないな。俺には耐性に痛覚無効があるわけだから、分からないな」

 スライムのネーヴァなら、こんなスキルがなくとも、好きに姿を変えられるのだろうな。


「安心しました。しかし、こんなにも変われるものなんですか。元に戻るときはどうなるのですか?」


「好きに戻れるぞ。ちなみに後遺症とかはまったくない。よし、変更もできたし行くか」

 変更といってもただステータスの二つ目を創っただけなので、シオンの方のステータスも使える。

 万全に準備して俺たちは来賓室へ向かう。



 ・・・



「失礼します」


 メネアの声が困惑に支配された来賓室に響く。来賓のお偉方からの視線は彼女に集中していた。その中には、イスタールやギルドの代表さんもいた。

 中は、絨毯が敷かれ豪華な調度品が設置されている。明らかに一般席とは違う雰囲気。


「何者だ! ここへの立ち入りは禁止されておることを知らんのか!」

 怒鳴りつけるのは、副学園長だ。俺が学園に入るときに学園長室で見かけた。

 この部屋には、俺の知人以外にも俺を脅してきた大商会の会長などがいる。先日の俺の攻撃で本人たちはこの都市に来ていて無事だったようだが、攻撃を受けた場所は混乱が起こっているらしい。顔が少しやつれている。

 シャナークに協力してトーナメントに変更を加えたのは、彼だろう。学園長の普段の行いや態度を見れば、わかる。


「非常事態なのでして、急ぎ過ぎました。まだ来賓の皆さまが安全な場所に避難されていないようでしたので、助力しようと思い、参上した次第でございます」

 シオンは臆する様子もなく、副学園長に用件を告げる。


「まず名乗れ! 私はお前たちなど知らん!」

 副学園長が声を張り上げる。見覚えのない奴が来たからといって歓迎しないのはわかるけど、怒鳴らなくたって。


「シオン!!」

 イスタールの側にいたアリエスが俺を見るなり、トコトコとこちらに走る。すると、アリエスが抱きついてきた。











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