2-戦いの始まり-
どうもどうも、プリンです
今回第二話です。他の回よりめっちゃ長くなってしまいましたwだいたい2.3倍ぐらいです。そんだけ濃い内容ということです。
まああんまり長々と話しててもあれですから、さっそく行きましょうか
マシーネ・ゼーレ第二話、スタートです。
「お、お〜い。…優希くん?」
問いかける声に何一つ答えることはなく、ただ一人ぼそぼそと何かをつぶやく。聞いたことないような横文字ばかりで、問いかけの彼、隆之介は呆れていた。
「ったく、なにかのドッキリのつもりか?」
しかし何も答えず、以前として一人で何かをつぶやく。
「脳内侵食度50%以上。上半身下方から下半身にかけて神経系等の異常は見られず。網膜接続反映OK。全身の動作機能正常と判断。システム異状なし。これで動ける…。」
ぴたり…とそのぼそぼそが止むと、目の前に突っ立っている隆之介の方を振り向く。まるで機械のように、無駄な動きを許さない。すっと顔を上げ、こちらを向いたとき、隆之介はとある異変に気がつく。
「誰なんだ…お前は…。」
優希の眼の中には、まるでディスプレイのように文字の流れのようなものが一気に並んでいた。目の動きもなく、ただこちらだけを見つめている。これは…優希じゃない。そう思った。
そしてそれは、ついに口を開いた。
「これから、ここを征服します。」
「支配…?お前いきなり何言ってんだよ、熱でもあんじゃねえのか?」
茶化すように隆之介は言うが、明らかな違和感を覚えているからか、声は震えていた。
「目的をそのまま口にしたまでだ。まもなく私はここの攻撃を開始する。シンクロ形成率92%。」
最後にまたぼそっと何かをつぶやいた上で、それは動き出した。_攻撃。確かに彼は、攻撃 と言った。それが今の状況、何を意味するのか、隆之介はわかっていた。
「貴様は……フュア・インマーの一部か…?」
「そうだ。私は本来の私の一部として分離し、人間に憑依することで形を持つことを選んだ。」
_フュア・インマーは、様々な形で自らを物質として具現化することがある。一番多いタイプは、そこら中にある金属物を引き寄せ、寄せ集め、形を作ったあと、静電気で形状を固定し暴走したりする。他にも乗り物などの制御類に侵入し暴れ出すものなど、まさに多種多様である。今回はそれの対象が人間だった、ただそれだけだった。
「私達は、人間を許さない。今ここに潜入し、形を作ることに成功した。だから、今すぐ攻撃のフェーズへ移る。」
そう言い出すと、全速力で走り出す。優希の足が早いわけではない。これがフュア・インマーの力なのだ。
「ぁぁぁんもう訳分かんねえよ!!」
逃げ惑う他の技術者、研究者を外へ送り出し、ついに2人きりになってしまう。
護身用に潜めていたナイフを胸ポケットから抜き出し構える隆之介。それに対し、ただ突っ立っているだけの相手。緊迫する状況の中、今二人が向かい合って走り、ぶつかり合おうとしたその瞬間_
いきなり膝をつき倒れだす相手。突然の出来事に隆之介は言葉が出ない。もがき苦しみもなお、ぼそぼそと何かを言っているようだ。
「シンクロ…形成率、81%まで、急激に…低下…。」
相変わらず何を言っているのかはわからないが、とにかくなぜか相手がピンチだと言うことはわかった。
「初期化したはずのこの体の記憶から…フィードバックが……ううぁっ…!!」
さっきまで戦っていたにもかかわらず、少し心配な気持ちがこみ上げてきた。そしてたまらず、
「…何が起こった。」
と聞いていた。
「これが人間なのか。」
彼はそうつぶやいた。そしてこちらを振り向いてから、もう一度話し始めた。
「…私は、本来の私の目的として、人に憑依して形を持ってから、攻撃を始めようとしていた。」
はあはあ、とうなずく隆之介。
「…しかし、なぜか、何かがおかしいのだ。私ではない何かが動き出そうとしている感覚…。この体の持ち主の…意思…。」
「意思…だと?」
どういうことだかさっぱりだった。
「本来、人間を滅ぼし、新たにこの星の頂点に立つのが私達の目的…。だが、それを遮るほどの強い意思が、私に働きかけている。私は私達のことしか理解できないはずなのに、徐々にその意思を理解しつつある。私達ではない…私に…なる。」
やはり難しいことばかり並べられ、隆之介は少ししか理解できていない。
「私はここに潜入し、破壊活動を行うつもりだった。だが、今はその目的を果たそうとしない。そう…できない。」
「つまり…今は敵対の意思がない、ということか?」
「そういう…ことになる。」
まず隆之介は、敵が目の前にいる、という緊張から逃れることができた。だが、不安が消えたわけではない。
「シンクロ系成率78%まで低下。」
またそんなことを言ってるのか、と隆之介は思った。
続けて隆之介は聞いた。
「本来の目的を果たせなくなったお前は、これからどうするつもりだ。もとに戻ったりするのか?」
「私達から私という一個人への分岐は進行中だ。別のものになっていく私が、今さらあちらに戻ることは、もうできないだろう。」
彼はそう言った。その時、あっ、と隆之介は何かを思い付いた。
「優希…その体の持ち主の意思が反映され続けているなら、その意思に従ったらどうだ?そいつは今、どうしたいと思っている?」
少し時間をあけ、彼は答える。
「…フュア・インマー…本来の私達を、あるべき形へと戻したい…戻さないといけない…そう思う。」
優希がよく言っていたことだ…そう思う隆之介だった。父のことはどうでもいいと思っていたようだが、父の作ったフュア・インマーは、正しき道に導かないといけないと、そう言っていた。
「私は、この意思に従わなければいけないのかもしれない。体が…そうしようとするから。そうするべきなのかも…しれない。」
ある意味これは、人工知能として負けなのかもしれない。自分のわからない、知らないことに従おうとすること。本来の人工知能はこういうものだったが、彼らからするときっと負けなのだろう。だが、今目の前にいる彼は、少しそれを認めようとしている。優希の意思が…伝わったのだ。
「…わかった。ならば俺も君に協力しよう。」
本来交わすはずのないような、固い握手を二人は交わした。これが、後の戦いの1ページ目となった。
事が一段落し、隆之介は避難していった研究員や技術者を再び集めた。
「えーっと、ちょっと大変なことになったのはみんなわかるかと思うんだけどね、とりあえず彼、今は敵じゃないっぽいです。」
ざわつく研究室。無理もないだろう。いきなり現れ、襲いかかってきたようなやつだ。信じるのは難しいに違いない。それに、さっきまでただの研究員だったのが別の人格になっているという現実は、不安を募らせるだけだ。隆之介は続いて状況の説明を続けた。
説明が終わると、一気に周りの目線は優希一転に集まる。
「さっきは本当に申し訳ない。」
優希は__優希だったものはそう言った。
「こいつは一応フュア・インマーの一部だったんだけども、優希の意思が反映されまくっててそれに従いざろう得なくなっているらしい。だから、フュア・インマーの母体を潰すために俺たちに協力してくれるらしい。」
と隆之介は言うが、やはり周りは心配そうな顔をしている。
するととある一人がこう言った。
「ほんとに信じていいのかよ?何か思惑があるのかもしれないし。」
しかし隆之介はすぐ答えた。
「違うな。俺を信じろ。こいつは俺の直感だが、ほんとにこいつは味方に出来る。というかなってる。言うこと言うことほんと優希にそっくりだし。俺は信じるから、みんなもついてきてくれよ。」
ざわつきが…おさまった。
「自分でも状況を完全に理解できているわけじゃない。だが、この意思に従うと誓った。私は君たちに協力したい。」
彼もそう言った。やっとのやっとで、全体にまとまりがついたのだ。安心と信頼がそこに生まれたのだった。彼も少し落ち着いたような表情をしている。まだ動揺はしているが、隆之介はほっとした。
その後は、この研究所のことや、本来の体の持ち主、優希のことについて話した。…本当の優希がいなくなっているにもかかわらず、ここまで安心できているのに若干の違和感を感じた隆之介だったが、きっともとに戻る方法も見つかるはず。そう思った。
だんらんと話をしていたその時__。
「………あっ…。」
彼はいきなりすっと顔を上げた。
「どうした?」
そう聞くと、少し間が開いてから答えが帰ってきた。
「来る…。私達…いや、ヤツらが…来る…。」
「ヤツらって…まさか…フュア・インマーか!?」
再びざわつきだす研究室。
「ああ。もとは全て1つの存在だったから、分かれた複数の分離体が何をしているか、みんなわかる。だからヤツらは、私が君たちに協力したことを知って焦っている。おそらく、大きな脅威となる前にこちらを襲ってくるだろう。」
「ここを…?」
「そうだ。おそらく1週間前後に来るだろう。」
ざわつきから一変し、静まり返る研究室。__ヤツらが…ここに襲ってくる。まさに恐怖である。
「じゃ、じゃあどうすればいいんだよ?」
うむ…と少し考えてから彼は言った。
「人間に対しての大きな脅威となるために、ヤツらが具現化するときは基本大きくなる。ワシントンを襲ったのも大きく成長したものだ。今勢力として陸軍が出している戦車だけではまともに戦うことができない。」
続けざまに隆之介が聞く。
「それに対抗するには…?」
「巨大な兵器…ロボットを作るんだよ。」
ロボット_。SFものでしか聞かないようなその響きに誰もが吹き出しそうになるが、彼の目は本気だ。
「ここがやられる前に…今すぐやるしかない。手伝ってくれ。」
そう言ったので、隆之介はしぶしぶうなずいた。
「紙とペンあるか?紙はできるだけ何枚か持ってくるか、ノートとかのほうがいい。」
「わっ…わかった。」
隆之介はすっと差し出した。すると彼は、すらすらとノートに何かを書き始めたのだった。
書き進めてくのを覗いてみると…すらすらとロボットらしきもののシルエットや、内部機構らしきものが描かれていた。本当にやる気なんだ、と隆之介は思った。
「えーっと誰か陸軍の方へ通信とか繋げないか?無理ならおそらく政府経由で行けるんじゃないかと思う。緊急を要することだと伝えてくれ。」
「軍なんかに電話してなにするつもりだよ?」
研究員の中の1人が言った。
「まず兵器を作って運用させるからそれの許可を取る。それと戦況っていうか戦力の確認みたいなそういうこと。あとそれで許可が出たら金属系の輸入の業者にもつないで。なるべく速くって。」
ぱぱぱと説明するが、手が止まったわけではない。すらすらと動き続けている。
手が止まった。ノート半冊におよぶ設計図が完成したのだ。
「そっちはどうだ?」
「政府側の許可はもらいました。戦力はあとで確認します。ってことです。」
一人が言った。
「ありがとう。とりあえず、この研究室のグループで、あと1週間以内にこれを作るぞ。」
みんなで周りを囲むようにしたテーブルの真ん中にドンとノートを置く。
「お前…いくらうちがいろいろ作ってるからって言って、こんだけのを1週間以内に作るなんてよぉ…。」
呆れる隆之介だが、すぐに反論が帰ってくる。
「できる。問題ない。私も手伝うからな。」
たった1人じゃねぇか_と言おうとしたが、こいつはもともと天才人工知能の一部。確かにこいつがいるとイケそうな気もしてきたのだ。
「とりあえず使用する合金はここに一覧として書いてある。これをとりあえず手配しといてくれ。」
すると一人が聞いた。
「待って、そんだけのやつうちのお金で足りんのか?」
「さっき隆之介に、今の研究室の予算を聞いた。予算に合うようにしっかりとした構造と材質にしておいた。」
そう彼は言うが…。ここの今の予算は確か_300万。300万でロボットが作れてしまうのか、と思ってしまうのは無理はない。すると、まるで心を読んだかのようにこう言った。
「300万でも兵器は作れる。…人間は効率の悪い使い方しかできていないからな。最善の配分で設計した。」
やはり、人工知能は侮れないと思った。
発注が完了したところで、研究室のチームは、政府や軍に詳しいことを話して回った。うまく信じてくれたところと、信用してくれないところがあったが、なんとかいきそうだ。
そうこうしているうちに、発注した分の材料が到着。あと5日。本当にできるのか心配になるが、彼の作業ペースを見ると本当にできるように思えてきた。手の動きが半端ないのだ。マンガだと、「ゴゴゴゴゴ」と文字が入っていそうなほど。それも、詳しい指示を周りにしながらの作業であるから驚きである。
形を変形させ、パーツごとに止め、フレームを作り、強い材質の装甲を要所要所に装着している。あっという間だった。
_そして__。
ついにそれは、出来上がった。青い装甲に見を包まれた、巨大な人型ロボット。開発コード MZF-Ains model。本物を見て、研究員達は大喜びだ。
「いきなり現れて迷惑をかけていながら、こんなことをさせてしまって申し訳ない。これがこんな速さで完成できるとは、思ってもいなかった。だが、もうこれはここにある。これは私が協力した、私に協力してくれたみんなのおかげだ。ありがとう。」
彼は頭を下げた。1週間前の、自分達を襲ってきたときとは確実に違う、熱心な目付きだった。ここ1週間で彼に何があったのか。隆之介はそう思った。
「ほんとに出来上がるとはな…。それと、まだ機体の中の一部に空洞があんだけど、あれはなんだ?」
「そこには神経リンク用のセンサーを入れる。まだ部品の確認中だから、完成次第入れるよ。」
そこで隆之介は少し気になった。
「神経…リンク?」
「この機体の操縦は、人体の神経との直接的なリンクでの操縦になる。体を動かす感覚に近い。ガチャガチャ動かすよりも反応速度が断然速くなる。ヤツらに勝つにはこれが一番いいはずだ。」
「どう神経と繋げんだよ?」
「人体の中の神経に並列する形でセンサーを生成するんだ。今自分の意思で体内にそれを生成できるのは私だけ。つまり私が操縦することになる。」
「つまり普通の人間には動かせないというわけか…。」
隆之介はなんとなく理解した。とにかくこれは、彼にしか動かせない。ということだ。
完成して一段落したので、やっとのことで隆之介は寝ることができた。彼は家に帰れそうになかったので自分の家に連れてきたが、夜中寝ている感じではなかった。なにかを考えているかのような、そんな感じ。朝起きて見てみても変わっていなかった。
次の日。
「__っ。」
彼は何かを感じたようだ。
「隆之介、今すぐメンバーを研究室に呼んで。早く頼む。」
「お、おう。わかった。」
二人は研究室へ走った。いきなりどうしたのだろうと思うが、とにかく走った。
全員が集まったことを確認し、彼は言った。
「今すぐ機体の起動シークエンスを開始する。ヤツらがもうすぐそこに来ている。」
「何っ!?」
ついにそのときは来たのだ。ヤツらがこの研究室を狙って接近してきている。緊張が走るが、彼はまだ落ち着いていた。
_その時。
「な、何だ!?」
地震のような揺れと大きな音が響く。爆発のようにも感じたが…。
「…来た。」
今、ヤツらが地に降りたのだ。そこからサイレンのような音が聞こえてきて、また揺れと音がしてきた。これは戦車の音だろう。
「陸軍の方がどうやら戦闘を開始したみたいです!」
誰かが外を確認して言った。
「わかった。行く。」
そう言って機体に向かって走ろうとする彼を、隆之介は心配そうに見ていた。
「お、おい!」
「…なんだ?」
「ほんとに大丈夫…なんだよな…?」
隆之介が心配していることを読み取ったかのように、
「大丈夫さ。見ていてくれ。」
と、笑顔で言った。本当にもとがフュア・インマーだったとは思えない。そんな笑顔。
階段を走り抜け、機体の頭の方に伸びたアームの上を駆ける。機体の頭部に手を触れると、バイザーのようなものが上に向かって開き、さらにそこにあるシャッターも上がり、コックピットが姿を表した。
「できるはずだ。この体を持つ私なら…。」
そう言ってコックピットに飛び込み、シャッターとバイザーを下ろした。
シートベルトを閉め、スイッチを操作していく。証明をつけ、各制御類を調整し、電源スイッチを入れる。
「__あっ…。」
そのとき彼は何かを感じた。自分の体が徐々に大きくなっていく感覚…。それが止まったとき。
「…動ける。」
手を動かそうとすると、機体の腕が動いた。それを確認すると、陸軍に通信をかけた。
「こちら南戸研究室の西坂優希です。現在戦力を配備している部隊に通信を繋いでもらえますか?」
「わ、わかった。」
しばらくして通信が帰ってきた。
「こちら第8部隊。」
「南戸研究室の西坂です。援軍を用意します。」
「援軍?何台だ?」
「1機です。」
すると驚いたような声で帰ってきた。
「1機だぁ?そんな、1機なんかで意味ないよ!無駄に犠牲を増やすのも良くないから、やめておけ!」
「この1機がいないとみんなやられてしまうんですっ!!」
初めて彼は声を荒らげた。何とかしないと、という強い思いが現れた瞬間である。
「……わかった。許可しよう。」
「ありがとうございます。」
第8部隊は、機体のことを信じてくれなかったところのうちの1つだ。だが思いが伝わったのか、戦闘の許可が出た。
「隆之介!機体出すよ!!」
「わかった!!」
モニターを操作し、機体の周りを囲むように配置されているアームを外側に動かす。そして研究員は倉庫の端へ避け、シャッターを開ける。
「よし…。」
周りを見て、以上がないことを確認すると、機体はぐっと腰を下げ構え、
「出るぞっ!!」
ぐっっと足を踏み込んで走り出した。20mの巨体が外に姿を表し、倉庫からどんと飛び、道路に着地した。そのまま機体は走り、ヤツらが現れた場所へ向かう。
「こちら第8部隊!戦況は最悪です!どんどんと…あっ!?うわぁぁぁぁっ!!」
陸軍本部が通信をしていた相手は爆散した。大きな音と共に通信が途絶え、そこから通信が帰ってくることはなかった。
「もう少し待てば…おそらく援軍とやらが来るはずだ…。どうかそれまで…頼む。」
戦車の中にいる人間がそう言った。だがそれもつかの間。戦車がいきなり縦になりはじめたのだ。
「なっ…なんだ!?」
様々な金属を集め、人の形を模した敵が、戦車をつまみ上げたのだ。
「いっ…嫌だぁぁぁ!!!」
もう死ぬ、最期だ、そう思ったはずだろう。
__その時ついに…来た。
つまみ上げた敵の腕を弾丸が襲う。切り離された腕と一緒に地に戻る戦車の中の人間は外を見る。するとそこには、青い空を駆ける巨大な物体が…あった。
そのまま足を地に付け、勢い余って道路の上を滑り、地面を破壊しながらも、それは敵の目の前に到着した。熱を帯び、煙が出ている。膝を地面に付け、構えている。
「まさか…あれが援軍……?」
驚きを隠せない軍人。しかし当然の反応だ。こんなもの、誰が見たことあるだろう。
「戦車の部隊は下がってください。」
そう各機に通信をかけ、ゆっくりと立ち上がる機体。
「ここからは……私がやります。」
片手にマシンガン、背中にナイフ、全身は青く、人形をしたロボット。この機体の活躍の、初めの一ページ。これからも続く長い戦いの__始まり。
7000文字ですって。長かったですねw
今回は超重要回ですからね。仕方ないです。
えーでは、最後までみていただいてありがとうございました。次回は戦闘回です。お楽しみに~
主の事が気になったり、感想などあれば、お気軽にTwitterにお願いします
@superpurintwit1




