3-努力値
努力値は作品のご都合主義の後付け設定のために使う予定だったから、力と速さと持久力に割り振ることを前提としていた。
努力値は全てのキャラクターに与えられたボーナスで100をそれぞれの資質に割り振ることが出来る。
さらに、一つの要素に割り振ることが出来るのは最大60までとする。
ところで、今考えている設定では全ての戦闘力の内、防御力が一番高いとか防御力が一番低いキャラを作ることは出来ない。
だけど、どの作品でも恐ろしくタフなキャラはいるもので、そういうキャラを作りたい時に、設定の段階で努力値を振っておくというのはありだと思う。
例えば、力140速さ170持久力155のキャラクターの戦闘力は、攻撃力140
防御力155
敏捷性170
持久力155
このキャラクターの防御力に努力値を20振ると、防御力175になる。
残った80はストーリーに合わせて調節していくと良い。
逆に攻撃力に20、持久力に10を振ると防御力が弱点のキャラクターにすることが出来る。
これらを設定した上でキャラクターの初期値(物語開始時の現在値)も設定しておきたい。
ゲームにする時はレベルの最大値を30にして、レベルMAXの時に資質の値になるように逆算してキャラの能力値を決めたり、仲間になるときのレベルを決めたりすれば良い。
戦闘力については以上である。
次のページからは武器、防具、アイテムの設定をしていきたい。