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プロローグ
それは、瞳を焦がすような光。彷徨う光芒は、船も持たず、家も持たず、その身一つで世界を旅する、無謀の奇跡。
私は、見ていました。それが仕事ですから。
私は、見つめていました。そういう存在ですから。
けれど、その光に、彷徨う光に、私は、想う心を見出したのです。
長い旅をしてきました。遙か遠くの宙から、いくつもの宇宙を見守りました。
ずっと、ずうっと、飛んできました。長い、長い、旅だったのです。
私は決意を持ちました。私は意志を持ちました。私は核を持ちました。私は、想いを持ちました。
遥か頭上で輝く猫の目、遙か遠くの星を追う、キミに会うため、星に会うため、その形を手に入れたのです。
――falling lights.




